大つごもり
令和2年12月31日(木)大晦日:大つごもり十二月の末日、陰暦、陽暦いずれも用いられる。陰暦で月の末日をつごもり(月隠の変化したもの)というので、この日を「大つごもり」という。つまり一年の終わりの日である。今も昔も何かと忙しい日である。日が暮れると社寺では篝火を焚いて初詣の参詣人を迎える準備をととのえる。年越しといって、大晦日から元旦までの時間とその間の風習を言い、年越し蕎麦を食べる風習が在る。大晦日の夜のことを、「年の夜」という。「除夜」とも言い、夜半の12時から除夜の鐘を打ち鳴らす。各寺院では、百八の鐘が撞かれる。百八の煩悩罪障を鐘の音とともに消滅させるためといわれている。やがて子年も終わりを告げ、丑年を迎える。今年一年、本当に「新型コロナウイルス」に世界中が、恐怖にさらされた。中国の武漢に発生したコロナは...大つごもり
2020/12/31 17:05