木の実
令和2年9月30日(水)木の実:きのみ、このみ団栗の名で呼ばれるブナ科の植物の橡(くぬぎ)、楢(なら)柏、樫(かし)、榎、榧(かや)、椎(しい)、椿(つばき)無患子(むくろじ)、櫨(はぜ、)胡桃(くるみ)栃(とち)杉、栗など、大小様々な秋に結実して落ちる木の実の総称。ウラジロガシの木山茶花の実楠の実泰山木の実ギンナン椎の実普通には果樹は含まない。これらのみは、秋に熟して自然に落ちる。「木のみ」は俳人、富安風声の有名の句があるよろこべばしきりに落ちる木の実かな俳人の高浜虚子は「俳句読本」の中で、この句について「この句は木に情を持たせた句であって、人が喜んで居ると木はその喜びの感情を受けて頻りに木の実を零す」と讃えている。ドングリ木の実は、童心を誘うもので、木の実を一杯拾い集めるのを競い合ったり、団栗に軸を通して「...木の実
2020/09/30 16:29