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  • 平成の徒然草(八十二)

    私の生活は依然として大きな進展が無い。それでも9月10日、静岡の市営墓地で行われた、大杉栄、伊藤野枝、橘宋一少年の93回忌の墓前祭に出席した。車で片道2時間半かかった。当日は台風の合間にあって、ジリジリとした太陽が墓地を照りつけた。主催者の挨拶によると、「大杉の墓前祭はいつもこの様にジリジリと焼け付く暑さなのです」という。90回目は盛大だったそうで、それでも当日は25名位は集まったと思う。新幹線で東京から若い女性も来ていた。皆でバラの花を献花した。私は熱い思いがこみ上げてきて、大杉が書いたという墓石の文字が滲んだ。静岡では毎年粛々と墓前祭を続けてきたそうだ。大杉の母親の郷里が静岡にあって、軍人だった父親も退役してから晩年は静岡ですごし、墓地を用意して3人の骨を埋葬し、先には山川均、荒畑寒村、瀬戸内寂聴らも参列し...平成の徒然草(八十二)

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