自然を求めて近辺ぶらり

秋咲きのブラシノキとハチ

ブラシノキは5月から6月に開花するものが多いのですが、秋に開花する品種もあります。ハチは赤い雄しべの束に潜り込んで付け根にある蜜を吸うことが多いです。この小さなハチが蜜を吸う決定的な場面の撮影はできませんでしたが、ブラシノキの花から飛び立ったところを見ると、吸蜜のために訪花していたようです。ブラシノキとハチヒヨドリ野鳥を見かける機会が少ない中にあって2羽のヒヨドリが姿を見せてくれのました。体が小さく感じたので幼鳥だったのかもしれません。キジバト本日コメント欄を閉じています。秋咲きのブラシノキとハチ

2024/09/30 05:00

彼岸花と葛の花

先日ご紹介した海津市津屋川の彼岸花の開花も遅れていましたが、その後に訪れた当地の公園でも部分的には花開いたものもあるものの、全体的には開花状態は今ひとつでした。赤い花なら曼珠沙華が見ごろを迎えるのはこれからになりそうです。(複数箇所で撮影しています)彼岸花クズの花サンゴジュニラ本日コメント欄を閉じています。彼岸花と葛の花

2024/09/29 05:00

蜜泥棒クマバチと空中で吸蜜するホウジャク

盗蜜（とうみつ）とは、昆虫や鳥などの動物が受粉を行わず花蜜のみを奪うこと。花で蜜を分泌する被子植物は、その蜜で動物を誘引し、動物に送粉させるように共進化してきたと考えられている。そのような動物は送粉者として植物に利益をもたらしている。一方、訪花動物の中には、蜜のみを奪って受粉に関与しないものもおり、盗蜜者と呼ばれる。（Wikipedia）クマバチメドーセージ(サルビア・ガラニチカ)は花筒が細くて長いので蜜源まで入り込めないクマバチは花の根元に穴を開けて蜜を吸います。蜜だけを吸って、受粉の手助けは行わない蜜泥棒ですね。ホシホウジャクホウジャクは、空中でホバリングしながら長い口吻を花蜜のあるところまで差し込んで蜜を吸い上げます。花へのダメージは少ないものの花粉を運ぶ量は少なそうです。スズメバチ蜜を吸う場面は撮...蜜泥棒クマバチと空中で吸蜜するホウジャク

2024/09/28 05:00

輪中 (わじゅう) の農家

木曽三川公園センターには、海津市をはじめとした水郷地域の伝統的なつくりをした家屋を、「輪中の農家」として再現しております。木曽川・長良川・揖斐川が集まったこの地域は、昔から毎年のように水害を受けていました。そこでこの地域に住む人たちは、集落の周りに堤防を造って水害を防ぎました。これは「輪中堤」と呼ばれています。輪中堤があってもしばしば堤が切れて水害を受けるため、土地の一部を高く積み上げ、そこに「水屋」と呼ばれる建物を作り、日常生活に必要な道具を入れていました。園内にある輪中の農家は、明治の中頃の比較的豊かな農家の復元で、母屋・水屋・納屋で構成されます。(国営木曽三川公園ホームページから)納屋母屋上げ仏壇水屋本日コメント欄を閉じています。輪中(わじゅう)の農家

2024/09/27 05:00

キバナコスモスが満開の木曽三川公園

木曽三川公園では、現在レモンブライトやディアポロなどの品種のキバナコスモスが満開を迎えています。それらの花の蜜を求めてアオスジアゲハやオオスカシバなどの昆虫類が飛び回っています。ナツズイセンや八重のムクゲも見頃です。キバナコスモスレモンブライトキバナコスモスディアポロキバナコスモスブライトライトナツズイセンムクゲ八重オオスカシバアオスジアゲハラクウショウドングリナンキンハゼ噴水水と緑の館・展望タワー公園のシンボル、高さ65mの展望タワーは、耐震化対策などの工事中のため令和7年3月31日まで利用できません。2017年7月に撮影した水と緑の館・展望タワーからの眺望長良川大橋と長良川(手前)と木曽川(奥)左;長良川右;揖斐川木曽三川公園と輪中の農家(中央左)本日コメント欄を閉じています。キバナコスモスが満開の木曽三川公園

2024/09/26 05:00

まだ早過ぎた津屋川の彼岸花

岐阜県海津市津屋川の彼岸花まつりが9月22日、23日、29日の3日間開催されるというので、祭りの前日の9月21日に行って来ました。ところが咲いていたのはほんの僅かで、完全に期待を裏切られました。散歩中の地元のご婦人のお話によると、今年の夏は異常に暑かったので、気温が下がらないと咲かない彼岸花の開花が、大幅に遅れているということでした。この様子では津屋川の堤防が真っ赤に染まるのは、もう少し先になりそうです。(撮影日:9月21日)こんな光景を見たくて訪れたのに咲いていた彼岸花はほんの少しだった。(2017年9月下旬撮影)2024年9月21日現在の様子この人たちも、彼岸花を目的にやって来た人のようです。本日コメント欄を閉じています。まだ早過ぎた津屋川の彼岸花

2024/09/25 05:00

キンミズヒキなどの花と実をつけたフェイジョア

花期の長いアベリアの花の間をにはホシホウジャク忙しく飛び回る姿があります。カリガネソウにワレモコウ、キンミズヒキなどの花の咲く近くではフェイジョアが青い実をつけています。朝晩は涼しくなったとはいうものの。夏の暑さが続く中にあって、木の実も色づき始めて季節が進んでいることを知らせてくれています。キンミズヒキカリガネソウワレモコウオミナエシユーパトリウム(西洋藤袴)ヤブランヤブミョウガアベリアアベリアにホウジャクニラフェイジョアイイギリサンシュユガマズミヒヨドリジョウゴ本日コメント欄を閉じています。キンミズヒキなどの花と実をつけたフェイジョア

2024/09/24 05:00

萩の花咲く中山道 "馬籠宿"

椛の湖自然公園の帰りに馬籠宿にちょっとだけ立ち寄ります。何度も訪れていて目新しさはないのですが、国道19号線を走る時は必ずと言って良いほど立ち寄りたくなります。馬籠館近くの駐車場はほぼ満車に近く、観光バスも何台かきています。駐車場近くの食事処やお土産屋に集まっている大勢の人の大半は海外からのお客さんです。この様子では宿場内もかなりの混みようなんだろうなぁ〜と思いながら歩みを進めると、意外や意外、さほどの混みようではありません。午後3時前とあって、すでに帰路についた観光客が多かったようです。古い街並みの続く石畳の坂道では萩の花が咲いていました。イチジク馬籠郵便局藤村記念館藤村記念館前の木曽五木大黒屋島崎藤村の初恋の人「おゆふさん」の生家です。小説「夜明け前」にも登場する藤村ゆかりの店です。大黒屋茶房大黒屋茶...萩の花咲く中山道"馬籠宿"

2024/09/23 05:00

椛の湖自然公園の「そばの花」

椛の湖(はなのこ)自然公園では6.5ヘクタールの広大な耕地一面に蕎麦が栽培されています。その規模は岐阜県内最大級です。「椛の湖自然公園そばの花まつり」が終わった後とあって、訪れる人の数は少なく蕎麦の花も見ごろを過ぎていました。広大な蕎麦畑で収穫された蕎麦は「椛の湖高原そば」と命名され、道の駅・きりら坂下で販売されているようです。(撮影日:9月18日)椛の湖自然公園の蕎麦畑蕎麦の花にツマグロヒョウモン蕎麦畑の上空を飛ぶトンボキンエノコロとエノコログサムラサキツユクサウドノコンギク?ボロギク本日コメント欄を閉じています。椛の湖自然公園の「そばの花」

2024/09/22 05:00

道の駅 きりら坂下(中津川市坂下)

9月15日㈰-16日㉀に「椛の湖そばの花まつり」が開催された後の9月18日に岐阜県中津川市の椛の湖自然公園へ蕎麦の花を見に行って来ました。その際に休憩のために立ち寄った「道の駅きりら坂下」です。あいにくこの日は休業日で、店舗の中には入れませんでしたが、建物の裏を流れる木曽川をチラリと見てから椛の湖自然公園へ向かいます。道の駅きりら坂下「きりら」とは「木曽・リバー・ライトサイド」の頭文字を組み合わせたものだということです。花馬祭りの里今年の花馬祭りは10月13日（日）に坂下神社で開催されます。〈小雨決行〉SAKASHITAREVERFRONTPARK木曽川木曽川に架かる弥栄橋道の駅きりら坂下から約5kmほど離れた「椛の湖自然公園」に向かいます。本日コメント欄を閉じています。道の駅きりら坂下(中津川市坂下)

2024/09/21 05:00

3種類の露草と野鳥

メガネツユクサが一輪だけ咲いています。昨年はもう少し数があったのに、今年見つかったのはこの一輪だけです。これも今年の異常気象が影響しているのだろうか。寂しい限りです。こうも暑い日が続くと野鳥の姿を見かけるのも稀です。朝の早い時間帯にメジロ、シジュウカラ、ハクセキレイが顔を見せてくれました。メガネツユノサツユクサ白花ツユクサアレチヌスビトハギハクセキレイメジロシジュウカラ本日コメント欄を閉じています。3種類の露草と野鳥

2024/09/20 05:00

カワウの潜水後は蓑を着ているかのようです

池のほとりでカワウが羽干しをしています。多くの水鳥は羽干しを必要としないのですが、カワウの羽は油分が少なく、水中に潜りやすい反面乾きにくく、潜った後は羽干しが欠かせないようです。羽干しをしている姿を見ると水分を含んだ羽が重そうに見えます。色は違えど、藁などで編んだ蓑を来ているかのようです。羽繕い羽繕いの後は羽干しです。タヌキモ?、イヌタヌキモ?カワウが羽干ししていた池にたくさん咲いていました。タヌキモとイヌタヌキモは外観が似ているので同定が難しいようです。本日コメント欄を閉じています。カワウの潜水後は蓑を着ているかのようです

2024/09/19 05:00

菊芋などの花

公園内に咲く花です。花の少ない時期ですが、アメリカノウセンカズラやジンジャーリリーなどの花が咲き、コムラサキの実の色づきも一段と濃くなってきています。コスモスもちらほらと見かけるようになつてきました。日中はまだ夏の暑さが続きますが、少しずつ秋に向かって季節が動き始めています。キクイモランタナケラトテカ・トリロバ?ジンジャーリリーアメリカノウゼンカズラコムラサキ本日コメント欄を閉じています。菊芋などの花

2024/09/18 05:00

ハグロトンボの産卵と仲間内の争い

トンボはオスとメスが連結しまま産卵を行うことが多いのですが、ハグロトンボの場合はメスが単独で行い、卵は水生植物に産みつけます。その場面をハグロトンボ同士の争いを撮影していて偶然目にしました。産卵を始めたメスの近くにはオスがいます。メスの産卵を見守っていたのかも知れません。産卵している周りでは仲間内での追いかけっこが頻繁に起こっています。一旦争いが治ったかに見えてもすぐに再開され、水面スレスレを猛スピートで追いかけ回します。毎年、今の季節になるとよく目にする光景です。産卵のために葉に止まったメスです。産卵が始まります。産卵を見守っているかのようなオスです。仲間内での争い噛みつかんばかりに接近する場面もあります。時には3〜4匹が入り乱れて争う場面も見られます。ハグロトンボ翔脈の美(2022年7月撮影)普段は黒...ハグロトンボの産卵と仲間内の争い

2024/09/17 05:00

昭和の森の湿地と "ひつじ池"

久しぶりに昭和の森の湿地を訪れました。ひつじ池の周りではシラタマホシクサやサワギキョウ、サワシロギクなどが咲き、ハッチョウトンボも数匹見かけました。全てオスばかりでした。毎年のことですが、なぜかメスを見かけることが少ないトンボです。シラタマホシクサ(別名:コンペイトウグサ)ハッチョウトンボハッチョウトンボの大きさがわかるように1円玉をそっと近づけて撮影したものです。1円玉(直径20mm)の中に頭から腹端までが収まるほどの大きさです(2021年8月撮影)イトトンボイヌタヌキモサワギキョウサワシロギクミズギボウシチャバネセセリひつじ池本日コメント欄を閉じています昭和の森の湿地と"ひつじ池"

2024/09/16 05:00

木の実を食べるキジバト

公園の中の道路を歩いているとキジバトの姿があります。2メートルほどしか離れていないのに逃げる気配がありません。道端に落ちた木の実を食べるのに夢中で人の姿など気にもならないようです。ドングリのように見えますが・・・。今年のドングリはまだ青いので、昨年のもののようです。嘴で割って・・・。そのまま飲み込みます。本日コメント欄を閉じています。木の実を食べるキジバト

2024/09/15 05:00

ベビーマラカス (幸福の鈴・黄金狸豆) にクマバチ

以前、花壇でこの花をお世話されている方から、豆が乾燥すると、中の種がカラカラカラカラと、楽器のマラカスのような音色を奏でることから、ベビーマラカスという名がついたと教えてもらったことがあります。今の季節は黄色い花と緑色の豆の両方を見ることができます。クマバチが丸っこい体を揺すって、この花の蜜を吸いにやってきています。ベビーマラカスにクマバチ(別名:幸福の鈴・黄金狸豆の他にクロタラリアとも呼ぶようです）ニチニチソウにナミアゲハ本日コメント欄を閉じています。ベビーマラカス(幸福の鈴・黄金狸豆)にクマバチ

2024/09/14 05:00

オミナエシに集まる昆虫と飛び交うトンボ

秋の七草の一つとして、日本では古くから親しまれているオミナエシが見頃を迎えています。この花は昆虫たちにも好まれる花だと見えてハナムグリやハチをはじめとして小さな虫たちが沢山集まってきています。オミナエシハナムグリハチ飛び交うトンボオニヤンマ本日コメント欄を閉じています。オミナエシに集まる昆虫と飛び交うトンボ

2024/09/13 05:00

大狭間湿地のシラタマホシクサやコバノカモメヅル.....

「ナガバノイシモチソウ自生保護地」の後、同じ豊明市にある「大狭間湿地」に向かいます。こちらの年に5日間だけの一般公開です。大狭間湿地に向かう途中の地蔵池ではスイレンが咲き、チョウトンボもいました。湿地ではシラタマホシクサが一面に咲き、ハッチョウトンボもわずかですが目にすることができました。(撮影日:9月7日)地蔵池スイレン(白)スイレン(黄)チョウトンボ大狭間湿地へ向かう道オオブタクサツルマメ大狭間湿地入り口の休憩所大狭間湿地ナガコガネグモトンボを絡めとったナガコガネグモトンボは蜘蛛の糸でぐるぐる巻きにされています。ハッチョウトンボ♀ハッチョウトンボ♂写真では普通のトンボにしか見えませんが実物はメス、オス共に全長17〜21mmで日本一小さなトンボです。コバノカモメヅルアズマカモメヅルトウカイコモウセンゴケ...大狭間湿地のシラタマホシクサやコバノカモメヅル.....

2024/09/12 05:00

日本固有の新種・豊明のナガバノイシモチソウ

年に5日間だけ一般公開される愛知県豊明市の「ナガバノイシモチソウ(長葉石持草)自生保護地」に行ってきました。この日は、「ナガバノイシモチソウ自生保護地」と「大狭間湿地」が同時に一般公開されたので両方を回ってきました。(撮影日:9月7日)自生保護地金網で囲われた部分が「ナガバノイシモチソウ自生保護地」です。ナガバノイシモチソウ(愛知県指定天然記念物)直径1cm程の小さな花です。多数の腺毛から粘液を分泌しています。ここに、小さな昆虫が止まると脱出できなくなります。ゴマクサ愛知県内では6カ所で確認されているようですが、どの場所でも個体数が少なく、生育状況も不安定のようです。豊明市のナガバノイシモチソウ自生地では毎年ある程度開花するが、それ以外の場所では確実に観察することができない貴重な花のようです。愛知県:絶滅...日本固有の新種・豊明のナガバノイシモチソウ

2024/09/11 05:00

ちょっぴり...秋の気配が

日中の暑さは一向に弱まりませんが、朝晩は幾分凌ぎやすくなってきたように思います。街角や公園の木々にも変化が見られるようになり、ナンキンハゼの葉には色づき始めたものも見受けられます。植わっている場所と個々の木に違いはあるものの、長い間花を咲かせていた百日紅(百日紅)も最盛期を過ぎて青い実をつけたものが多くなってきています。ススキの穂も銀色に輝く季節を迎えています。ナンキンハゼサルスベリススキパンパスグラス本日コメント欄を閉じています。ちょっぴり...秋の気配が

2024/09/10 05:00

カラスの行水はドボンと浸かって終わりではない・・・

風呂に入っても入浴時間が短いことを表す言葉に、「カラスの行水(ぎょうずい)」があります。カラスの水浴びはドボンと浸かって短時間で終わるんだろうな、と思っている人が多いと思いますが、今までにカラスの水浴びを何度か目にしたときの感想は「カラスの行水は長いです」。合間に羽繕いをしながら、何度もなんども水浴びを繰り返します。カラスの行水は短いというのは当てはまらないように思います。やっと終わりました。本日コメント欄を閉じています。カラスの行水はドボンと浸かって終わりではない・・・

2024/09/09 05:00

下駄の足拍子で踊る「綾渡の盆踊り」

「夜念仏」が終わると、本堂前の盆踊り会場の真ん中に2つの切子燈籠が立てかけられます。その切子燈籠の周囲を回りながら盆踊りが始まります。伴奏の楽器はなく、下駄で境内の土を踏んだり、蹴ったりする音が伴奏になっています。「音頭とり」の歌に合わせ、踊り手も「はやしことば」を歌いながら踊られます。中には飛び入りで踊りの輪に加わる人もいました。盆踊り切子燈籠帰りのバスは、乗車定員に達すると随時運行されるので、混雑を避けて盆踊りの終了を待つことなくこの場を後にします。本日コメント欄を閉じています。下駄の足拍子で踊る「綾渡の盆踊り」

2024/09/08 05:00

綾渡の夜念仏 (ユネスコ無形文化遺産・国指定重要無形民族文化財)

綾渡(あやど)は、戸数20数戸の山里です。この地域に人々が暮らし始めたのは、約4,500年前の縄文時代からだといいます。夜念仏は、若連中(35歳までの青年)の盆の行事で新仏のある家をまわっていたようですが、青年が少なくなったため、今では保存会を結成して8月10日と15日に平勝寺境内だけで行われています。(フラッシュの使用が禁止されているので、月明かりと電灯の光の中での手持ち撮影です)夜念仏夕闇迫る午後7時、平勝寺参道の幟立てに集合して、切子(きりこ)灯籠を持つ人を先頭に厳かな雰囲気の中、鉦を打ち、念仏「道音頭」を唱えながら平勝寺に向かって進みます。石仏前での「辻回向」山門前での「門開き」鐘楼門観音堂前での「観音様回向」神明宮前での「神回向」平勝寺本堂前へ平勝寺本堂前で「仏回向」「仏回向」で「綾渡の夜念仏」...綾渡の夜念仏(ユネスコ無形文化遺産・国指定重要無形民族文化財)

2024/09/07 05:00

山里のお盆行事

掲載が遅れましたが、8/15に紅葉の名所香嵐渓から東へ車で約20分の山里、豊田市綾渡町の平勝寺(へいしょうじ)で行われる「綾渡の夜念仏と盆踊り」に行ってきました。駐車場はなく、事前予約制のバスで香嵐渓宮町駐車場から綾渡に向かいます。この日のバスの募集定員は75名でした。この行事は「ユネスコ無形文化遺産」、「国指定重要無形民族文化財」に指定されています。綾渡に着いたのが午後5時40分頃です。「綾渡の夜念仏」の開始時間は午後7時からなので、明るいうちに平勝寺周辺を撮影します。綾渡(あやど)町の標高は500mです。鐘楼門前の石仏鐘楼門と観音堂観音堂神明宮平勝寺本堂曹洞宗の古刹です。縁起によると、聖徳太子が開かれた霊場で、太子みずからが作られた観音菩薩を本尊とし、弘法大使が一夜のうちに作られた不動明王と毘沙門天を...山里のお盆行事

2024/09/06 05:00

琵琶湖・湖北野鳥センター

三方五湖を後にして、若狭美浜ICから木之本IC(滋賀県)まで高速道を利用します。木之本ICから琵琶湖畔の湖周道路(通称:さざなみ街道)に出て「湖北野鳥センター」に向かいます。この周辺の琵琶湖岸で、今までに確認された野鳥は53科250種にも及ぶという野鳥の宝庫です。これは滋賀県全体で確認された350種類の野鳥の約70％以上にあたるようです。夏場とあって見かける野鳥の数は少なかったのですが、さざなみ煌めく琵琶湖の美しい風景の中に佇む何種類かの野鳥の姿がありました。この湖北野鳥センターの隣は「道の駅湖北水鳥ステーション」です。野鳥センターと琵琶湖の間を湖周道路(さざなみ街道)が通っています。野鳥センター内には、望遠鏡や双眼鏡が多数取り揃えられていて自由に利用できます。正面に見えるのは竹生島です。この日に、ここで...琵琶湖・湖北野鳥センター

2024/09/05 05:00

湖上をトビが舞う

標高約400mの三方五湖テラスから見ると、飛んでいるトビを見下ろす形での撮影になります。トビの目から見ても湖面はるか下です。こんなにも離れていて、獲物が見つかるのだろうと思いますが、50m離れたところから2mmの物体を識別したという実験記録があるようです。その視力の良さには驚くべきものがあります。以前、池の鯉に餌を与えている人がいる場所に、どこからともなく数羽のトビがあっという間に集まってきた場面を見かけたことがあります。この鳥は視力の良さだけではなくて、別の能力をも併せ持っているようにも思います。本日コメント欄を閉じています。湖上をトビが舞う

2024/09/04 05:00

茶屋テラス・若狭テラス・美浜テラスからの眺望

梅丈岳頂上の五湖庵で一服します。ここにある茶屋テラスからも三方五湖の絶景が眺められます。一服した後に若狭テラスと美浜テラスに向かいます。美浜テラスには足湯があります。足湯をしながらの三方五湖を眺める人の姿もあります。五湖庵五木ひろしさんの「倖せ探して」の石碑茶屋テラス.この日は遠くの眺望が今ひとつでしたが、天気の良い日は丹後半島経が岬から越前岬に至る若狭湾の大パノラマが展望できます。若狭テラスかわらけ投げをする人レインボーラインが見えます。美浜テラス美浜テラスの手前に見えるのが「五木の園」です。この町出身の五木ひろしさんの功績を讃えた園で、盤に触れると名曲「ふるさと」が流れます。天空の足湯このような席もあります。第一駐車場が見えます。本日コメント欄を閉じています。茶屋テラス・若狭テラス・美浜テラスからの眺望

2024/09/03 05:00

三方五湖レインボーラインを走って梅丈岳頂上へ

小浜湾めぐりを終えてから、三方五湖レインボーラインを走って梅丈岳頂上へ向かいます。レインボーラインは有料道路だと思つていたら県道で無料でした。山頂公園の第一駐車場は満車です。第二駐車場に車を置き、ここから山頂公園のある第一駐車場までは無料のシャトルバスが出ています。そのバスで山頂公園のある第一駐車場に向かいます。三方五湖レインボーラインシャトルバスで第二駐車場から第一駐車場に向かいます。ロープウェイ、リフト乗り場第一駐車場の中にあります。ここからは、リフトかロープウェイを利用して山頂公園に上ります。山頂公園民話大名だぬき角兵衛三方五湖五湖テラス山頂の中央五湖側に位置し、三方五湖を中心に若狭町・美浜町の街並みを丸いソファーに横たわって眺めるオシャレなテラス。丸いソファーテラスとカウンターテラスがあります。メ...三方五湖レインボーラインを走って梅丈岳頂上へ

2024/09/02 05:00

遊覧船で小浜湾めぐり

大飯高浜で宿泊した翌日、若狭フィッシャマンズ・ワーフから出る遊覧船で蘇洞門(そとも)めぐりをする予定で若狭小浜に向かいます。乗船窓口で外海の波が高いので小浜湾めぐりになりますと告げられます。湾内めぐりでは過去に一度体験していてあまり気乗りがしなかったのですが、接角来たのだからと乗ることにします。所要時間1時間で湾内をぐるっと回ります。伊根町から舞鶴を経由して小浜・敦賀方面に進みます。この日の宿は、昨年9月にオープンしたルートイン大飯高浜です。翌日小浜に向かいます。この辺り、海水浴場がいくつかありました。マーメイドテラス(小浜)前を通過「若狭フィッシャーマンズ・ワーフ」に到着です。乗船券売り場この日は外海の波が高くて蘇洞門めぐりはできず、小浜湾をこのコースで回ります。遊覧船乗り場この船に乗ります。臨時便です...遊覧船で小浜湾めぐり

2024/09/01 05:00