津堅島

津堅島

津堅島(つけんじま)は、沖縄本島中部、勝連半島の南東約5kmの中城湾の沖合に位置し、周囲7.0km、人口200人程度の小さな島だ。沖縄諸島で最も知られていない(沖縄戦や戦跡等で)津堅島(つけんじま)は、沖縄諸島で最も早く戦時体制に入っていた島である。1896年(明治29年)、沖縄県内初の灯台として島の南島端のカジチ崎に津堅島灯台が建設され、太平洋航路や中城湾の船舶の出入りを監視した。大正11年中城湾要塞建設計画で、津堅...