定着率を上げるための『見える化』
一般的に、良い会社は社員の定着率が高いと言われています。今後ますます、新たな人材確保が尋常でないほど難しくなるのを見据え、今多くの企業が定着率を上げる取組みを始めているようですが、夢をかなえる研究所では、先ずは「見える化」が大切だと考えています。今回は、見える化が定着率向上にいかに大切か、についてのお話しです。そもそも定着率の設定はどの程度が適切なのか定着率は高かければ高いほど良いといっても、100%でなければいけないのでしょうか?厚生労働省が発表している「雇用動向調査」によると、下記のグラフの通り離職率はここ数年はだいたい15%で推移しています。つまり、定着率の平均値は約85%ということになります。(このように、定着率を現す場合は、100%-離職率で計算します)そして、この調査における離職率の算出方法は、毎年...定着率を上げるための『見える化』
2019/02/28 08:53