「地上最大のショウ」(52・米)75点
・懐かしいサーカスの魅力をフンダンに映像化したオスカー受賞作。世界最大のサーカス団を舞台に絢爛豪華なショーとともに繰り広げられる人間模様を描いた150分のスペクタル・ドラマ。製作・監督は「クレオパトラ」(34)「サムソンとゲリラ」(49)の巨匠セシル・B・デミル。この年「真昼の決闘」「静かなる男」の間隙を縫ってオスカー作品・原案賞を受賞。「受賞理由不明」は伝説化している。団員1,400名のサーカス一座を率いるのはブラッド・ブレイデン(チャールトン・ヘストン)。長期巡業を渋る経営陣に空中ブランコの花形グレート・セバスチャン(コーネル・ワイルド)を迎入れることを条件に長い旅に出る。ブラッド団長を慕うホリー(ベティ・ハットン)とセバスチャンの花形スター争いを始め、団員同士の恋愛模様、不満を抱いた団員の不穏な動きなどの...「地上最大のショウ」(52・米)75点
2020/11/25 10:34