書評「一日にひとつだけ、強くなる」
プロゲーマーの梅原大吾さんの著作である本書は、たまたまキンドルのセールになっていたものを購入したものだが、私のプロゲーマーの認識を大きく変えるものであった。 なんでもそうであるが、お金をもらってそれを生業としている事をプロと呼ぶが、娯楽の一種であるゲームを生業にしている、という点で正直ピンとこなかったが、本書を読んだことによって、ゲームとはいってもなんら他のスポーツなどの競技となんら変わらないという事を知った。 私はレトロゲームが好きなので、ゲームの事をある程度知っていたが、本書を書いた梅原さんの哲学は、実に的を得ていて思わず関心するばかりである。 なんでもそうだが、それを極めるのは大変な事で…
2021/09/30 00:00