ブログみるアプリ
日本中の好きなブログをすばやく見られます
無料ダウンロード
ブログ村とはIDが異なります
メインカテゴリーを選択しなおす
フォロー
第3回北海道踏査(蝦夷地)(5)ーまとめ
ここまで、(1)有珠善光寺→(2)有珠山→(3)小幌の窟(いわや)→(4)内浦山と円空の蝦夷地での足取りを追いかけてきた。円空像や正式な記録は残らないもの、円空は内浦山登頂後、さらに有珠山や内浦山と同様火山で霊
2023/08/26 05:53
第3回北海道踏査(蝦夷地)(4)ー内浦岳(北海道駒ケ岳)
円空の蝦夷地での活動が確認できる場所は、有珠善光寺、有珠山、小幌の窟(いわや)、そして内浦岳。現在は北海道駒ケ岳(大沼駒ケ岳・渡島駒ケ岳)と呼ばれるこの山と円空の関りを踏査に基づきまとめると、以下のとおり。 1.内浦岳にまつわる円
2023/08/24 06:29
第3回北海道踏査(蝦夷地)(3)ー小幌の窟(いわや)
円空は、有珠善光寺で造顕し、さらに噴火間もない有珠山に初登頂して松前方向に戻る途中、豊浦町礼文華の小幌にある現在「岩屋観音」と呼ばれる洞窟に立ち寄り像を残している。菅江真澄はここを「ケポロオヰの岩舎の観音」として、「舟つけてこの窟に入ば、い
2023/08/22 20:58
第3回北海道踏査(蝦夷地)(2)ー有珠山
円空が寛文3(1663)年に突如噴火したばかりの有珠山に登ったことは、洞爺湖の観音島の堂に伝わった(注)観音菩薩坐像(現在は有珠善光寺宝物館蔵)の背に「うすおくのいん小嶋 江州伊吹山平等岩僧内 寛文六年丙午七月廿八日 始山登 円空(花押)」
2023/08/22 06:10
第3回北海道踏査(蝦夷地)(1)ー有珠善光寺
松前藩の史料を集成した『福山秘府』で「神体円空作」とされる像は、松前藩の日本海側(西在郷)に寛文5(1665)年に新しく造立された堂に納められたものが多い。その配置を踏査で調べると、海岸沿いの主だった集落—今でいえば郵便局がある程度の集落−
2023/08/21 19:04
第3回北海道踏査(蝦夷地)ー踏査のポイント
第3回の北海道踏査に、8月3日(木)〜8日(火)に行ってきました。第1回の松前藩日本海側(西郷)、第2回の松前藩太平洋側(東郷)に続く今回は、円空が和人の領域:松前藩を離れ、アイヌ人の土地:蝦夷地を巡った足取りを踏査。(↓地図クリ
2023/08/19 09:44
北海道踏査?(松前藩東部)−【まとめ】
1回目の北海道踏査で、松前藩の西半分日本海側を『福山秘府』の「神体円空作」と、当時の村落を網羅した『津軽一統志』を照らし合わせながら巡った結果、きわめて計画的に主だった集落に置かれていることが分かった。さらに、寛文5年に新造された堂に収めら
2023/08/01 06:30
2023年8月 (1件〜100件)
「ブログリーダー」を活用して、ぼっちさんをフォローしませんか?