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映画いろいろ。 https://eigairoiro.hatenablog.com/

何となく目に止まった映画を、何となく見始めるのが好き。ジャンル問わず、映画の感想をさらっと書いてます。

陽花
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2015/12/08

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  • 邦画『クロユリ団地』 救いはないんですか!?

    家族と共にクロユリ団地に引っ越してきた二宮明日香。母親に頼まれて隣人に挨拶へ行くが、気配はするのに部屋から出てこない。 不審に感じて部屋へ入ってみると、隣人は死亡していた。特殊清掃業者の笹原から「関わらない方がいい」と忠告を受けるが、責任を感じて引き寄せられてしまう明日香。そこから幻聴や幻覚に襲われるようになる。 ↑Amazonリンク 主演の明日香役は前田敦子さんなんですが、父親役は勝村政信さん、母親役は西田尚美さん。「あらぁ、この二人もこんな大きな子どもがいる役をやる年になったのかぁ」なんてしみじみ見ていると、弟くんはやけに年が離れていそう。いやいや、他所の家庭に茶々を入れるもんじゃないんで…

  • 洋画『ザ・サークル』 プライバシーのシェア

    ↑Amazonリンク 主人公メイはIT企業「ザ・サークル」に就職するんですが、この会社が何となくGoogleを思わせるような雰囲気。 そしてこのサークルは、超小型カメラを世界中あらゆる場所に設置してライブ配信するシステム「シー・チェンジ」を発表し、世間を賑わせているところ。 CEOのイーモンはメイの趣味であるカヤックを例にして、 何らかの事情でこういったアクティビティの実現が難しい人々は、動画や写真によってアクティビティを体験する。 だから隠す事は罪!どんどん日常を公開してシェアしてこーぜ! っていう考えなんですよね。 メイも体験をシェアすることは権利の保護だと賛同。 体にシーチェンジカメラを…

  • アニメ『PERFECT BLUE』 幻想に入り交じる現実

    未麻は事務所の意向で夢だったアイドル活動を卒業し、女優の道へ進むことになった。その一方ではインターネットで美麻のなりすましサイトが開設されており、サイト運営者のストーカー行為に恐怖しつつ、自分よりも美麻らしい日常を送る偽物の自分に葛藤を覚える。そして美麻の女優転身はアイドル時代を知る者から反感を買い、恐ろしい事件へと発展する。 ↑Amazonリンク 女優へ転身すると言ったって最初から良い役をもらえる訳ではなく、初のレギュラードラマでは一言セリフがもらえただけ。 事務所からのごり押しで出演時間を増やしてもらうも、追加されたのは男性から暴力を受けるシーンだったり…。マネージャーも「美麻にこんな仕事…

  • 洋画『教授のおかしな妄想殺人』 哲学者が血迷った結果

    自分の存在意義や人生の道標を見失っていた、哲学科教授のエイブ。しかし教え子のジルと立ち寄ったダイナーで、偶然ある判事の悪行を耳にし、エイブは目覚めたように“生きる意味”を見出す。 それは、悪徳判事暗殺への挑戦だった。 ↑Amazonリンク 悪徳判事の噂というのはある夫婦の離婚裁判で、判事が夫の知人で贔屓があり、子どもの面倒をみたこともない夫に親権を渡そうとしているという話。絶望する妻が「あんな判事、病気になればいいのに」と嘆いたのを聞いて、エイブは「ぼくならやれる」と心の中で奮起するんです。 殺人なんて絶対犯してはいけないことだけれど、エイブの中では道徳的で悪を排除する正義。 しかしこの行いを…

  • 洋画『ピクセル』 究極のVR!?ゲームオタクが世界の英雄に!!

    友好目的で地球外生命体に向けてゲームの映像を送ったら、宣戦布告と誤解されてしまった!「ヴォルーラ星人」と名乗る異星人からゲームを実体化した攻撃を受け、地球はピンチに見舞われる。 そこで大統領ウィルは、幼馴染で元天才ゲーマーのブレナーに協力を依頼。 特殊部隊“アーケーダーズ”を発足し、次々と送り込まれるゲームキャラクター達に立ち向かう。 ↑Amazonリンク 1980年代に流行したアーケードゲーム「パックマン」「ギャラガ」「ドンキーコング」などのキャラクターがたくさん登場して、まるでスマブラのようなどんちゃん騒ぎ(゚∀゚) しかしこの地球外エネルギーによるゲーム攻撃はアメリカの精鋭部隊も敵わず、…

  • 邦画『ぼくが処刑される未来』 人が人を裁く重さ

    突然光に包まれた次の瞬間、幸雄は取調室にいた。警察から5人もの命を奪った罪を問われるが、全く心当たりがない。それもそのはず、ここは25年後の世界。 幸雄は「未来犯罪者消去法」に基づき、未来に犯す罪を償う為に過去から連れて来られたのだった。 ↑Amazonリンク 25年後の未来は量子コンピューター「アマテラス」が全てを司る世界。「未来犯罪者消去法」がどういうものかと言うと、未来では死刑制度が廃止されているので、遺族の救済のために過去から連れてきた被告人を公開処刑するんです。 過去から連れてきた人は“この時代に存在しない者”ということで、法に触れないんだそうですよ。とんでもねぇ… しかしこれが、S…

  • 洋画『マッド・ダディ』 パパママだって完璧じゃない

    ある日、各地で親が我が子を死亡させる事件が多発。 カーリーの通う学校では、殺意に満ちた保護者達が「うちの子を出せ!」と押し寄せていた。 殺戮現場となった学校から何とか脱出したカーリーだったが、事件を聞いた父親ブレントも家に向かっていた…。 ↑Amazonリンク とにかく世のパパやママが、何が何でも自分の子どもを始末したくて仕方ない衝動に支配されちゃうんです。 学校は血の海。しかしその殺戮シーンが、まぁ暢気なBGMと共にお届けされます。 むしろ冒頭にある僅かな日常パートの方がホラー感があって、凄く張り詰めた空気なんですよね。 ニュースでは「子どもが心配なのは分かるけれど、今は決して近付かないよう…

  • 邦画『娼年』 神秘的とは言っても動揺を隠しきれない迫真の演技

    「女なんてつまらない」と言ったリョウに、ボーイズクラブのオーナー御堂静香は娼夫の仕事を持ちかける。何事にも興味を持てなかったリョウだが、性を通して人が表に出さない悩みに触れ、この仕事に魅力を感じるようになる。 ↑Amazonリンク CMを見てからずっと気になっていた作品なんですが、内容が内容なだけに見るのを躊躇っていた作品です。でも松坂桃李さんへの興味が抑えられなくてッ!!(再生ボタンポチィ!) 松坂桃李さんは『侍戦隊シンケンジャー』で知った役者さんですが、今となっては超演技派な実力派俳優さんですよね。 それでも気取らなくて、良い意味で“普通の人”という印象も消えることなく好感があります。 …

  • 短編『サムライエッグ』 (『ちいさな英雄-カニとタマゴと透明人間-』より)

    スタジオポノック制作の、3つの短編で構成される作品『ちいさな英雄-カニとタマゴと透明人間-』 どれも独特な視線で描かれた物語でしたが、その中で『サムライエッグ』は気付かされることが多かったです。 ↑Amazonリンク アレルギー検査って実際に食べてみて確認する方法もあるんですね。 微量を口にしただけで死に至る場合もあると聞いていたので、食べるなんて以ての外だと思っていました。でも病室ですぐ処置できるように構えている状態で行うとしても、どれだけ食べたらどんな症状が出るか調べるって怖い検査ですよね。 このテーマは私も家族も食物アレルギーがなく、たまたま知り合いにもいなかったので、今までの私には縁遠…

  • 邦画『世界から猫が消えたなら』 全部、全部、ありがとう。

    いつもと変わらないある日。僕は余命わずかと宣告をされた。家に帰ると“悪魔”と名乗るもう一人の自分がいて、死なないで済む方法が一つだけあると言ってきた。 それは「この世界から一つだけ何かを消す。その代わりに一日を得る」というものだった。 ↑Amazonリンク 主人公にはとても大事にしている猫がいるんですが、この猫の名前が「キャベツ」と言うんです。 公式サイトのあらすじに書かれていたこのネーミングセンスにビビッときて、映画を見ることに決めました(笑) 悪魔によってモノを消されると、そのモノに対する記憶も一緒に消えてしまうんです。電話、映画、時計、これらに纏わる親友や恋人との思い出や出会いもなかった…

  • 洋画『イット・カムズ・アット・ナイト』 相手が見えない恐怖

    ↑Amazonリンク 映画は病に冒され衰弱した老人男性を葬るシーンから始まります。 登場人物は何かの感染症を恐れて避難生活をしているんですが、この映画が独特なのはその感染症との距離感が掴めないこと。 ホラー映画に出てくる奇妙な病気って、次々と仲間が感染するのを目の当たりにして病気が身に迫ってくる恐怖があったり、ゾンビ映画ならゾンビが襲ってきたりしますよね。 しかしこの作品は冒頭に病気のおじいさんが出てきた後は、言ってしまえばひたすらビクビクしている家族を見ているだけなんです。 何も説明されなくて、こちらは彼らの行動から状況を察してるだけ。 これって映画として見たら曖昧に感じるかもしれませんが、…

  • 洋画『ストーカー』 家族がほしかった

    スーパーの一角にあるDPEショップに勤務するサイ。 彼の接客は誠実で丁寧だったが、中でも常連客のニーナ・ヨーキンとその息子ジェイクには特別な思いがあった。写真を通してヨーキン一家の幸せを覗いて来たサイは、いつしか家族の一員として自分を重ねるように。そして、とある客からプリントに出された写真を見たことで、サイは恐ろしい事件を起こしてしまう。 ↑Amazonリンク 家庭にプリンターが普及したことで写真は自宅でプリントするようになり、DPEショップの経営が苦しくなったという話を聞きましたが、データ化が主流の今となっては悲しいことに写真すら廃れてしまっていますよね。 そんな時代にこの物語はますますDP…

  • 邦画『王様とボク』 大人になんかなりたくない

    6歳の時に事故で意識不明になったモリオ。 友達のミキヒコとトモナリは、この悲しみを思い出さないように生きていた。 ところが12年経った今、奇跡的にモリオの意識が回復し、ミキヒコは病院を訪ねることに。しかし、モリオの体は18歳に成長していたが、心は6歳のままだった。 ↑Amazonリンク あらすじを読んだ時、12年眠り続けた時差を持つ人間関係が描かれるのかと思いましたが、見てみるとかなり抽象的でした。 むしろ焦点をあてるのはその眠り続けていたことに対してではなく、“大人”と“子ども”という概念。 ミキヒコ達は18歳。 何もない平凡な毎日をつまらないと感じたり、不安に感じたり。このままでいたいけれ…

  • 洋画『40男のバージンロード』 大人になってからの友達作り

    恋愛至上主義で、恋人のゾーイに尽くしてきたピーター。 しかしプロポーズをした後、自分には結婚式でベストマン(介添人)を頼める友人がいないことに気付く。 ゾーイが友達から「同性の友達がいない男は“濡れ落ち葉”になる」と忠告されているのを聞いてしまい、ピーターは慌てて友達探しを始める。 ↑Amazonリンク 私も誰とでも仲良くなれるタイプではないので、ピーターの気持ちに凄く共感できました。女性陣の濡れ落ち葉発言には「仲良しカップルなんだから良いじゃないか!」と言いたくなってしまいますが、でも人間関係に問題を抱えているのかもと心配されてしまうのも仕方ないのかな。 それにこの言葉をきっかけに友達探しを…

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