コロナ禍猛威中の五輪・パラリンピックの総括に隠されていたこと
東京五輪・パラリンピック大会組織委員会は6月末に解散したと聞いた。最終経費は1兆4千億円強、最終報告書である。当初は13年の招致時に7千億円と見積もって、19年には約1兆4千億円と出していた。ゆえに19年に出した見積程度で終わったことになる。しかし、聖火リレー費用、沿道警備費、都の既存設備のバリアフリー化費用などは含んでいないという。それらを入れれば3兆円になると言われる。報道にはないが築地市場のお台場移転関係、羽田空港の港区など都内を通す新航路追加などはどうなっているのだろうか。実はとんでもない費用が掛かったはずだ。更に言えば、コロナ禍で大会強行をした点はどうだったのか。去年の五輪開催当時はコロナ禍第5波が猛威を奮っていた。無観客開催であり、テレビやモニター観戦が主体であった。しかしながら海外からの選手...コロナ禍猛威中の五輪・パラリンピックの総括に隠されていたこと
2022/06/30 21:02