内裏(だいり)様
内裏様は男雛と女雛一対女雛は華やかで美しくつい目が向いてしまう右は吊るし雛「ひいな」とは「小さくてかわいらしいもの」という意味がありひいな遊びで使われていた人形は人の代わりに厄を受けてくれる厄祓いの流し雛として川や海に流されるようになったこれが「ひな人形」の由来で行事としての上巳(女の子がの健やかな成長を祈る)の節会とひいな遊びのひな人形が長い時間をかけて混ざり合い現在の「ひな祭り」となったといわれている江戸時代の初期、寛永6年(1629年)に京都御所(天皇が住んでらした場所)でひな祭りが催されその後幕府の大奥(江戸城で将軍家の子女や女中が住んでいた場所)でもひな祭りが行われるようになった江戸時代の中期には女の赤ちゃんが誕生すると祝う初節句の風習生まれひな祭りはますます盛んとなった内裏(だいり)様
2022/02/05 00:00