じゅりれなよ永遠に

抱きしめたい ～抱擁LOVE～5

翌日の仕事の合間、 私は三浦さんを空いている会議室に呼び出した。 「すいません、呼び出したりして・・・」 「いいよ。返事を聞かせてくれるってことだよね。」 …

2024/07/31 00:00

抱きしめたい ～抱擁LOVE～4

(松井玲奈side)居酒屋の前で三浦さんと別れ私は仕事が残っていたので局に向かっていた。 転職か・・・・ 考えたこともなかったなあ・・・ そんなことを考えてい…

2024/07/30 00:00

抱きしめたい ～抱擁LOVE～3

そして、仕事が終わると 三浦翔平さんの待つ、洋風居酒屋へと足を運んだ。 個室が予約されており、すでに三浦さんは到着していた。 「すいません。お待たせしました。…

2024/07/29 00:00

抱きしめたい ～抱擁LOVE～2

 私が三浦さんの後ろ姿を見送り 持ち場にもどろうと振りかえるとなんと、友梨奈が目の前にうるではないか 「わ！ビックリした。何時からそこにいたの？」 「今ですよ…

2024/07/27 00:00

抱きしめたい ～抱擁LOVE～1

抱きしめたい―抱擁LOVE― 過去のエピソードは下記からどうぞ抱きしめたい！！   「友梨奈～～～タレントさん達にあと10分収録が遅れるから伝達してきて」 「…

2024/07/26 00:00

ガラスを割れー悔恨ー6（終）

薬で眠らされていた遥香は、10分後目を覚ました。 （私は一体・・・・） 現状を理解できなかった遥香であったがすぐに拳太郎のことを思い出す。 （はやく、お墓に戻…

2024/07/23 00:00

ガラスを割れー悔恨ー5

 突然現れた平手友梨奈は静かに近づき囁いた。 「伊藤拳太郎、あなたがここにいる理由、わかってるわ。でも、あなたはもう反省しなくていいよ。被害者の遺族はあなたの…

2024/07/21 00:00

ガラスを割れー悔恨ー4

賀喜遥香がゴミを捨てに行っていた頃 伊藤拳太郎は、被害者の墓石に向かって言葉を発していた 「俺のせいで命を奪って申し訳ございません。 一生かけて償いますから・…

2024/07/20 00:00

ガラスを割れー悔恨ー3

 朝の静けさが広がる中、伊東拳太郎と賀喜遥香は手をつなぎ、墓地へと向かったのだ。 彼らの足元には、新緑の草が静かに揺れている。 被害者の墓石前に到着すると、拳…

2024/07/18 00:00

ガラスを割れ ー悔恨ー2

伊藤拳太郎は仲間や家族と接する度に、自分の過去の行動に対する後悔の念を抱くようになった。 彼が傷つけ、最終的に命を奪ってしまった被害者のことを思うと、彼の心は…

2024/07/17 00:00

ガラスを割れ ー悔恨ー1

ガラスを割れ ―悔恨― 少年刑務所前 一人の青年が出所してきた。 彼の名前は伊東拳太郎19歳 彼はいわゆる不良で、恐喝、傷害、窃盗で数え切れないほど補導されて…

2024/07/16 00:00

Pure Love 32（終）

理佐が私に残したディスク。 私は早く、このディスクを見たくてたまらなかったのだ。 そんな気持ちを察してくれた理佐のお父さんが声をかけてくれる 「2階の理佐の部…

2024/07/11 00:00

Pure Love 31

 翌日に、理佐のお通や、その翌日にお葬式が行われたが私は理佐の死を受け入れることができていなかったのだろうか、一切涙がでなかった。 私の衰弱した様子をみた友人…

2024/07/09 00:00

Pure Love 30

（平手友梨奈side）キスを終えると理佐が口を開く。 「友梨奈・・・波打ち際まで連れって行ってくれないかな？」 「おやすいご用です。」 私は、再び彼女をおぶっ…

2024/07/08 00:00

Pure Love 29

（渡邉理佐side）「理佐、起きて、着いたよ」 友梨奈の呼ぶ声が聞こえた私は静かに目を覚ました するとそこには広大な海が視界に入ってくる また、これたんだ・・…

2024/07/07 00:00

Pure Love 28

車を出発させ、私達は病院を後にした。 病院から抜け出してから、30分後に理佐のお父さんが病院に全てを話し混乱をさける手はずになっている。 私は車中では、理佐の…

2024/07/05 00:00

Pure Love 27

そして、いよいよ理佐を連れ出す日がやってきた。 私は、玲奈さんに車を用意してもらい、病院の前で待機してもらった。 そして、見舞いと称し大学生の友人である、小林…

2024/07/03 00:00

Pure Love 26

（平手友梨奈side)理佐は目をとじるとすぐに眠りに落ちる こんなことを考えてはいけないのだが、どう考えても、理佐がこのまま回復に向かうことは考えずらい。 日…

2024/07/02 00:00