(堀未央奈side) 私は、この日をずっと待っていた。 平手友梨奈さんの玲奈さんへの告白が私を奮い立たせた 思えば玲奈さんがアメリカへ旅立つときに勢いで告白は…
松井玲奈さんと松井珠理奈さんが大好きな じゅりれなクラスタです。主に妄想小説書いています。
投稿タイトル 「世界が泣いてるなら」 「強がり時計」 「片想いFinally」 などなど
(堀未央奈side) 私は、この日をずっと待っていた。 平手友梨奈さんの玲奈さんへの告白が私を奮い立たせた 思えば玲奈さんがアメリカへ旅立つときに勢いで告白は…
友梨奈さんの告白が終わった後、私たちは静かにデザートを食べ続けました。 玲奈さんは、いつものように優しく微笑んでいましたが、その瞳には少しの複雑な感情が見え隠…
平手さんに告白された玲奈さんは、しばらくの沈黙の後優しく友梨奈さんの手を取りました。 。「友梨奈、気持ちは嬉しいよ。でもミュージカルスターの夢はどうしたの?」…
デザートの時間、私たちは再びテーブルを囲んでいた。 玲奈さんの部屋は、いつものように温かい光で満たされていて、穏やかな空気が流れていました。 私たちはそれぞれ…
昼食の後片付けをしているとき、私たちはいつものようにキッチンで笑い声を上げていた。 玲奈さんと私は水しぶきを交わしながら、洗い物をするのがこんなにも楽しいなん…
気づいたら片想い -Last Episode- 登場人物紹介 松井玲奈困った人を放置できない誰にでも優しい30歳の女性、現在好きな人はいない 西野七瀬玲奈…
夜の闇が深まる中、友梨奈は自宅のアパートに足を踏み入れた。 彼女の仕事は暗闘、常に命の危険と隣り合わせの世界である。 しかし、その日も無事に生き延び、家に帰る…
六本木のある高級クラブで、暗殺の的である谷沢徹はホステス5人と楽しそうに酒を飲んでいる 彼の目は満足そうに輝いており彼の心は楽しみでいっぱいであった。 ホステ…
中西アルノの死をニュースで知った友梨奈は彼女が殺された場所に来ていた。 「アルノ・・・自分で恨みを晴らしに行ったのか・・・」 友梨奈は複雑な表情をしたそこに…
夜の街、中西アルノは周りを警戒しながら、復讐の対象者である谷沢徹の後をつけていた。 谷沢は高級クラブで飲んだ後フラフラと繁華街を歩いていた 彼女の目は鋭く、…
中西アルノの瞳には哀しみと決意が宿っていた。 「なぜ、こんなことをしているの?」 友梨奈はアルノに問いかけた。 アルノは微笑んで答えた。 「今日、私の大事な人…
その日の夜友梨奈は夜の学校のプールサイドに立っていた。 月明かりが彼女の黒い髪を照らし、サバイバルナイフを隠したジャケットが彼女の体を覆っていた。 彼女は繁華…
ガラスを割れ -Quiet Time- 部屋は薄暗く、雑居ビルの屋上から差し込む朝日がカーテンを透けて部屋を照らしている。 友梨奈と理佐は小さなテーブルに向か…
(平手友梨奈side)そして、一週間後仕事が終わった私は玲奈さんに会議室に呼び出された。 私はノックして部屋に入る。 「お待たせしました。・・・え??」 なん…
(松井玲奈side) その夜、私は仕事が終わると 知らず知らず友梨奈のアパートへ向かっていた・・・ どうして私は友梨奈の元をおとずれているのだろうか・・・ だ…
私はその日の夜、友梨奈のアパートを尋ねた。 玄関でインタホーンを鳴らすと友梨奈が驚いた顔を覗かせた。 「玲奈さんがうちにきてくれるなんて・・・どうぞ!狭い所で…
友梨奈を傷つけた翌日、 私は朝、会社に出勤途中、 どんな顔をして友梨奈と会ったらいいのか悩んでいた。 すると、後ろから声がした。 「玲奈さん~~おはようござ…
(松井玲奈side)翌日、昼休みの会議室で私は三浦さんに呼び出されていた。 「すまなかった・・・玲奈達に迷惑をかけてしまって。」 三浦さんは深々と頭を下げた。…
(平手友梨奈side)渡邉理佐さんが玲奈さんを侮辱した瞬間気がつけば、私は渡邉さんを平手打ちしていた。 「なんだと、もう一回言ってみろ!玲奈さんが乱れた女だっ…
(平手友梨奈side)そう、それは突然の出来事だった。 三浦さんの元彼女の渡邉理佐さんが私達の前に姿を見せたのだ。 彼女はTBCテレビの人気アナウンサーである…
(松井玲奈side)仕事が終わり、私は友梨奈と一緒に帰宅した。 二人の男性から告白され私は混乱している。 普通なら、憧れの三浦さんから交際を申し込まれたのだか…
(平手友梨奈side)玲奈さん達は会議室でキスをしていた・・・ 私がいるのも気付かずに・・・ 私は佐藤さんを見つけ、その怪しげな行動に後ろから見張っていた。 …
(松井玲奈side)翌日、私は期待に胸を膨らませて出社した。 なぜなら、私がずっと憧れていた三浦さんから交際の申し込みを受けたからだ。 しかし、私の心の中に…
店をでると三浦さんがタクシーを捕まえてくれて私と玲奈さんがそれに乗り込む。 窓際に三浦さんがよってくる。 佐藤さんはその後方に立っていた。 「玲奈、気をつけて…
偶然居合わせた玲奈さん達をみつけた私は一緒にBARに来ていた佐藤健さんに声をかける 「ねえ、佐藤さん~~私達も同席しましょうよ!」 「え??邪魔しちゃ悪いよ!…
(平手友梨奈side)そう、話は今から30分程前にさかのぼる。 私は会社の出口付近で佐藤健さんとバッタリ一緒になり近くの立ち食いソバ屋で夕食を済ませ、このBA…
(松井玲奈side) 私はウキウキしていた。 三浦さんから食事に誘われたんだ。 しかも、彼女と別れたって・・・ 私は妙な期待を胸に、三浦さんが待つ場所に向かっ…
(平手友梨奈side)爽やかな顔で、わざとらしく白い歯を光らせているこの男三浦翔平は私の恋敵である。 最近やたらと、玲奈さんにモーションをかけてくる。 玲奈さ…
(松井玲奈side)翌朝、目が覚めると、友梨奈が 朝ご飯を用意してくれていた。 そう、私は酔いつぶれた時はいつも友梨奈がマンションまで送ってくれてそのままソフ…
(平手友梨奈side)店に入ると玲奈さんはすぐにビールを注文し運ばれてくると、一気に飲み干した。 「くはぁぁぁぁぁ~~~美味しい~~~」 「玲奈さん、いい飲み…
私が入社した当時健さんの下につき一緒に居るうちにその仕事にストイックな所とスマートな性格に私にすぐにひかれ半年後にはつき合っていた。 だが、つき合って2年目に…
抱きしめたい!! 「神木君、はやく、タレントさん呼んできて友梨奈!これ、手直した台本、司会のアナウンサーに渡してきて!!」 私はTBCテレビのバラエティ番組…
友梨奈と匠が麻衣がいるスィートルームに入った。 すると麻衣が丁度仕事を終えて直ぐ傍にいた。 奥を見ると大臣の西村は口から血を吐いて死んでいる。 すでに麻衣が…
前室から奥の部屋に入ると最高級のスィートなだけあってリビング風の10畳の部屋があり、その奥に寝室の12畳もある洋室があった。 西村はリビングの部屋のソファーに…
当日当然、白石麻衣が風俗嬢に扮して部屋を訪れることになっている。 麻衣は赤いドレスに身を包み赤いルージュをつけ、見る者すべてを魅了するような魔力を醸し出してい…
暗殺を請け負った日の夜 友梨奈は自宅のアパートで同居する渡邉理佐と食事をしていた。 「理佐…明日から暫く帰れないから気にしないでね。」 「うん、わかった。」 …
友梨奈に褒められた匠はつぶやく 「お前に褒められても嬉しくないよ。」 匠は少し照れた。 「麻衣さんも当然やるでしょ?3人で割ったら 一人、10万。」 友梨奈は…
ガラスを割れ ~スタンダード~ ガラスを割れガラスを割れ ―氷を揺らす人―ガラスを割れ ー風になりたい夜-ガラスを割れ―ラビリンス― ガラスを割れ―Reuni…
(平手友梨奈)そして3年後 理佐さんと反町さんの結婚式。 色々あったが、私に遠慮して二人の仲が壊れるのを恐れた私は、理佐さんと別れた翌日から理佐さんにハッパを…
やがて反町先生がやって来た。 リビーングのテーブルに私と理佐さんが隣同士にその前に反町先生が座った。 「それで、俺に話ってなんだい。」 反町さんは優しい笑み…
(平手友梨奈side) 話は3年前のあの日にさかのぼる 理佐さんの部屋のドアが開いており私は理佐さんに選んでもらったと思った。 でも、理佐さんの笑顔を見て気づ…
(渡邊理佐side) それから3年後 今日はポカポカして温かい春風が新しい予感をあぶり出し気持ちをウキウキさせてくれる。 私は白のドレスに身を包み教会へ来てい…
(平手友梨奈side) 私は理佐さんのマンションへ到着していた。 折角、つき合っていたのにわざわざ振り出しに戻してしまった。 なぜ、私は敵に塩を送るような真…
(渡邊理佐side) 3月半ばの木曜日の夜、私は友梨奈と外で食事をした後海の見える港でベンチに座り話をしていた。 「今日の友梨奈、少し元気がないね。どうした…
反町先生が離婚するのは理佐さんが原因と思った私は娘の優奈さんに謝罪する。 「ごめん、優奈さんの家族をバラバラにしてしまって…」 「だから、違うんです。」 「え…
(平手友梨奈side) 3月の上旬、 反町先生がアメリカに立つまで後3週間 今日、反町先生はお休みだ。 理佐さんは他の先生方のお手伝いで外出しており、ゼミ室に…
ゼミが終わり、学生たちが帰っていく。 友梨奈は私の耳元で囁いてくる。 「じゃあ、何時ものように図書館にいるからね」 友梨奈もゼミ室を出ていった。 二人きりに…
(渡邉理佐side) 翌朝、私が目を覚ますと友梨奈はベッドの上で上半身を起こして私を見つめていた。 「おはよう、もう起きていたの?」 私は仰向けになりながら言…
それから1か月が経過して2月になった。 だが、私と理佐さんはキス以上の関係には進展しなかった。 いや、あえて私が発展させなかったのだ。 まだ、反町先生に想いが…
年が明けて、理佐さんと私は大学へ初めて訪れる。 理佐さんと反町先生が別れてから初めて顔を合わすんだ この日、私と理佐さんは一緒にゼミ室へ! そう、二人のことを…
理佐さんからの返事を聞く瞬間私は緊張のあまり出されたウーロン茶を一口飲む。 するとノドからゴクリと音が鳴り響いた。 しまった・・・ 雰囲気が台無しだよ。 「は…
(平手友梨奈side) 12月27日 午後17時 私は理佐さんのマンションへ呼ばれていた。 そう、私が告白した返事をしてくれるのだ。 反町先生とケジメをつける…
(渡邉理佐side)12月26日 私は今年最後の大学へ出勤する。 昨日が日曜だったために反町先生と会うのは1日空いのだ。 私は友梨奈に告白され、彼女の優しさに…
私は一大決心をして理佐さんに告白することにした。 「ねえ、理佐さん!理佐さんが反町先生のこと好きなのはわかるよ。でも、今のままじゃ絶対に理佐さんは不幸になるよ…
(平手友梨奈side)理佐さんがベッドから起き上がった瞬間私も自然と目が覚める。 「おはよう、理佐さん。」 「ごめん、起こしたね。おはよう。昨日はありがとう。…
友梨奈を部屋に招き入れた私はリビングのソファーに誘導し私は温かいココアを入れて隣に座った。 「ありがとう」 友梨奈はお礼を言って一口飲んだ。 そして一呼吸おい…
(平手友梨奈side)クリスマスイブ当日、 私は理佐さんに直接プレゼントを渡したくて夜の19時からマンション入り口で帰りを待っていたんだ。 泊ってこないって言…
私と隆史さんはロビーからエレベータ乗り場に二人で移動する。 するとそこには見慣れない女子高校生が立っていた。 すると、隆史さんが敏感に反応した。 え・・・? …
その日の夜、友梨奈からラインが入った。 「明日のイブはデートかな??」 「うん、その様なものだけど…友梨奈は?」 「私は友達と騒ぐよ。ところで明日は泊りなの?…
(渡邉理佐side)日々が経過してクリスマスイブ前日。 時間は午後16時00分 私はゼミ室で隆史さんと二人きりになる。 「友梨奈は早くに帰ったんだな。」 「…
(渡邉理佐side)友梨奈と食事をして別れた後私は真っすぐマンションへ帰る。 帰宅していつも感じる寂しさが今日は感じられなかった。 そう、友梨奈と過ごした楽し…
食事が終わると私は理佐さんが乗る、地下鉄の駅まで見送りに行った。 改札前で私達は会話を交わす。 「今日は楽しかったわ。友梨奈の話し面白かったよ」 「私も楽しか…
私と理佐さんは店内で会話を始める 「友梨奈とこうして、外で食事するのって初めてだよね。」 「そうだね。」 「なんか新鮮だね!」 理佐さんは軽く微笑みかけてくれ…
(平手友梨奈side)ある日の夜、私はお風呂に入りながら理佐さんをいかに好きにさせるか考えていた。 理佐さんとはまだ、1度も外では会った事無いよね。 一回食事…
(平手友梨奈side)理佐さんと反町先生の不倫を知ってから2週間、私はあれだけ足を運んでいたゼミ室へは行かなかった。 そんなある日の昼休み 私は食後、外のベン…
(渡邉理佐side) 私は今、一人暮らしの自分の部屋のベッドの上・・・ 横には隆史さんが眠っている。 そう、私達は食事の後 私のマンションの部屋で体を重ね合わ…
(平手友梨奈side) 飲み会をきっかけに私と理佐さんの距離は急激に縮まった。 毎日、ゼミに顔をだして理佐さんに積極的に話しかけ更に私達は仲良くなったんだ。 …
(渡邉理佐SIDE)飲み会の翌日 私は朝の9時に大学に到着して反町ゼミ室のカギを開けに行く。 「おはよう、理佐さん。」 「え??」 なんと、友梨奈がもう来てい…
(平手友梨奈side)そして、ゼミ初日を迎えて 私達は反町さんのゼミ室へ。 だが、理佐さんは他の教授の助手もしているのでこの日はいなかったんだ。 がっかりしな…
(渡邉理佐SIDE)私は驚いていた・・・ その天真爛漫さに。 なんでも思ったことを口にするが全然嫌みに感じず、むしろ清々しく思える。 その子の名は平手友梨奈。…
ゼミの面接で私は心の声を口にしてしまい焦っていた ああ・・・どうしよう・・・ 何言っているんだ。 志望動機を言わないといけないのに・・・ 理佐さんも驚いてこっ…
(渡邉理佐SIDE)別れる、別れない、別れる、別れない 私は頭の中で花占いをしている。 彼が奥さんと・・・・ 別れる、別れない、別れない、別れられない!!! …
花占い好き、嫌い、好き、嫌い、好き 彼女は私のことどう思っているのだろう。 まだ、名前すら覚えてもらっていない そんな私の事を好きな筈がない・・・ でも、私は…
それから一か月後 私は寺田心君の見舞いに来ていた。 「あ~~~また、負けた!心君は強いね!」 心君とトランプで遊んでいた。 「ねえ、友梨奈お姉ちゃん、最近来な…
友梨奈のお父さんの話を聞き終えると私は急いで友梨奈のいる病院へ向った。 行き先の病院は私が乳癌で入院していた病院だった。 友梨奈のお父さんは私が入院していた維…
自宅アパートに戻った私は体を休めていた。 今週一杯休んで、週明けから仕事に復帰する予定なんだ。 明日にでも友梨奈と会いたいので私は友梨奈にラインを送った。 だ…
翌日、退院の日を向かえた。 入院当初は地獄に叩き落されたが友梨奈との出会いが私に勇気を与えてくれた 私は病室を見渡し入院中の事を思い返していた。 朝、9時にな…
友梨奈が帰った後私は矢沢心君に挨拶しておこうと考えた 今までは友梨奈としか訪れることがなかったが 今日は一人で出向いたのだ。 「心君、起きてる??」 私は病…
手術は3時間程かかったらしい・・・ 意識を取り戻すと傍には友梨奈が手を握ってくれていた。 「成功だよ!よく頑張ったね。」 友梨奈の言葉に私の目から涙が一粒流れ…
手術前日、 私は寂しくて、怖くてベッドの上で布団にくるまっていた。 友梨奈・・・ 逢いたいよ。 私は何故あんな暴言を友梨奈に吐いてしまったんだろう。 凄く後悔…
癌がリンパに転移したことを告げらて時間が経過して夕方の15時なんと友梨奈が今日2回目のお見舞いに来てくれたのだ。 「売店で、美味しそうなフルーツゼリーを見つけ…
新年明けましておめでとうございます。 本年も当ブログをよろしくお願いします。 新年早々、玲奈さんの結婚発表で少しパニックになっている管理人・竜です。
第十位 映画「モンブラン」で主演する 親子の思い出の味モンブランを巡る物語。玲奈さんの揺れ動く心の葛藤が見所です。 第九位 「世界不思議発見!」で …
入院4日目の朝だった・・・ 朝、何時ものように友梨奈がお見舞いに来てくれた後担当の先生が面会に来られた。 「松井さん、検査した結果なんですが 僅かですがリンパ…
翌日、 入院2日目を迎えた私は朝6時に起床した。 目に入ってきた病室の風景に少し戸惑いを感じてた。 やっぱり、健康が一番だよ。 早くよくなって退院しないとね。…
エレベーターにのり降りた先はなんと小児病棟。 え??まさか、友達って子供なの・・・ 「お友達って、子供なの??」 「うん、そうだよ!」 そして、友梨奈は個室の…
そして、私達はスマホで連絡先を交換した。 私達は部屋で暫く1時間程雑談をしていたが友梨奈と一緒にいると本当に自分が癌だということを忘れさせてくれていた。 「じ…
友梨奈に好意を抱いた私は少し挙動不審になっている 「玲奈さん??どうしたの??」 私が急にモジモジしだしたので友梨奈が変に思ったのだ 「え・・・?なんでもない…
手術を受けることにした私は先生からは1週間後に手術をする説明を受ける。 詳しい説明をしたいので家族を呼ぶように言われたが両親に心配をかけたくない私はそれを拒否…
屋上に到着すると、そこにはベッドカバーなど洗濯された物が沢山干されていた。 友梨奈はそこをかい潜って景色の見える場所に連れて行ってくれた そこは街並みが一望で…
私は友梨奈の申し出を受けることにした。 「じゃあ、案内してよ!」 何故か刺々しい言い方になってしまった。 だが、友梨奈は笑顔で答えてくれる 「じゃあ、行こうか…
そして、翌日私は入院するために病院を訪れ、今後の予定を主治医の先生から話を聞いた。 検査して異常がなければ、手術により摘出が行なわれる。 ただ、乳房をのこすか…
見知らぬ女性はひょうひょうと私に質問してくる。 「なにか悲しいことでもあったの??」 「何でもないですから・・・」 だれ?? こんな状態の私に声をかけるなんて…
いつも君がそこにいたから 私にはそれなりに夢があった。 今勤務する会社で食品の流通の勉強をし、お金を貯めて、28歳で独立して飲食店を始める。 そして32歳で結…
電車に乗ると理佐は友梨奈と会話する。 「友梨奈、ありがとう。久しぶりにお母さんの料理を食べれて嬉しかったわ。」 「僕は、なにもしてないよ」 「あいかわらずだね…
理佐(人格は友梨奈)の威圧感に咲子は恐怖する 「ゆ・許して・・仕方なかったんだよ・・女で一人、理佐を育てるなんて私には無理なんだよ」 咲子はしゃがみ込み頭を両…
そして、それから一週間後の夜 友梨奈は人格を自分に入れ替えて再び咲子の元へ訪れようとしていたのだ。 アパートへ到着すると理佐(人格は友梨奈)はノックをする。 …
咲子の部屋から逃げ出した理佐(人格は友梨奈)は頭の中で会話を始める。 「これからどうするの??」 話しかけたのは、15人に中で一番冷静な渡辺梨加だった。 理佐…
そして、咲子が買いものに出かけてから 1時間が経過した・・・ 咲子が帰ってきた。 「只今。理佐。」 「おかえり、お母さん・・・え??」 理佐は驚いていた。 そ…
理佐は母親の咲子に促され部屋へ上がった。 「さあ、座って!!」 テーブルのイスを引いて咲子が理佐を誘導する。 「ほんとうに逢いたかったよ。」 咲子も理佐の向い…
「ブログリーダー」を活用して、sinnjiさんをフォローしませんか?
(堀未央奈side) 私は、この日をずっと待っていた。 平手友梨奈さんの玲奈さんへの告白が私を奮い立たせた 思えば玲奈さんがアメリカへ旅立つときに勢いで告白は…
友梨奈さんの告白が終わった後、私たちは静かにデザートを食べ続けました。 玲奈さんは、いつものように優しく微笑んでいましたが、その瞳には少しの複雑な感情が見え隠…
平手さんに告白された玲奈さんは、しばらくの沈黙の後優しく友梨奈さんの手を取りました。 。「友梨奈、気持ちは嬉しいよ。でもミュージカルスターの夢はどうしたの?」…
デザートの時間、私たちは再びテーブルを囲んでいた。 玲奈さんの部屋は、いつものように温かい光で満たされていて、穏やかな空気が流れていました。 私たちはそれぞれ…
昼食の後片付けをしているとき、私たちはいつものようにキッチンで笑い声を上げていた。 玲奈さんと私は水しぶきを交わしながら、洗い物をするのがこんなにも楽しいなん…
気づいたら片想い -Last Episode- 登場人物紹介 松井玲奈困った人を放置できない誰にでも優しい30歳の女性、現在好きな人はいない 西野七瀬玲奈…
夜の闇が深まる中、友梨奈は自宅のアパートに足を踏み入れた。 彼女の仕事は暗闘、常に命の危険と隣り合わせの世界である。 しかし、その日も無事に生き延び、家に帰る…
六本木のある高級クラブで、暗殺の的である谷沢徹はホステス5人と楽しそうに酒を飲んでいる 彼の目は満足そうに輝いており彼の心は楽しみでいっぱいであった。 ホステ…
中西アルノの死をニュースで知った友梨奈は彼女が殺された場所に来ていた。 「アルノ・・・自分で恨みを晴らしに行ったのか・・・」 友梨奈は複雑な表情をしたそこに…
夜の街、中西アルノは周りを警戒しながら、復讐の対象者である谷沢徹の後をつけていた。 谷沢は高級クラブで飲んだ後フラフラと繁華街を歩いていた 彼女の目は鋭く、…
中西アルノの瞳には哀しみと決意が宿っていた。 「なぜ、こんなことをしているの?」 友梨奈はアルノに問いかけた。 アルノは微笑んで答えた。 「今日、私の大事な人…
その日の夜友梨奈は夜の学校のプールサイドに立っていた。 月明かりが彼女の黒い髪を照らし、サバイバルナイフを隠したジャケットが彼女の体を覆っていた。 彼女は繁華…
ガラスを割れ -Quiet Time- 部屋は薄暗く、雑居ビルの屋上から差し込む朝日がカーテンを透けて部屋を照らしている。 友梨奈と理佐は小さなテーブルに向か…
(平手友梨奈side)そして、一週間後仕事が終わった私は玲奈さんに会議室に呼び出された。 私はノックして部屋に入る。 「お待たせしました。・・・え??」 なん…
(松井玲奈side) その夜、私は仕事が終わると 知らず知らず友梨奈のアパートへ向かっていた・・・ どうして私は友梨奈の元をおとずれているのだろうか・・・ だ…
私はその日の夜、友梨奈のアパートを尋ねた。 玄関でインタホーンを鳴らすと友梨奈が驚いた顔を覗かせた。 「玲奈さんがうちにきてくれるなんて・・・どうぞ!狭い所で…
友梨奈を傷つけた翌日、 私は朝、会社に出勤途中、 どんな顔をして友梨奈と会ったらいいのか悩んでいた。 すると、後ろから声がした。 「玲奈さん~~おはようござ…
(松井玲奈side)翌日、昼休みの会議室で私は三浦さんに呼び出されていた。 「すまなかった・・・玲奈達に迷惑をかけてしまって。」 三浦さんは深々と頭を下げた。…
(平手友梨奈side)渡邉理佐さんが玲奈さんを侮辱した瞬間気がつけば、私は渡邉さんを平手打ちしていた。 「なんだと、もう一回言ってみろ!玲奈さんが乱れた女だっ…
(平手友梨奈side)そう、それは突然の出来事だった。 三浦さんの元彼女の渡邉理佐さんが私達の前に姿を見せたのだ。 彼女はTBCテレビの人気アナウンサーである…
風に吹かれても ―永遠のBLOODS― その知らせを聞いたのは、友梨奈が買い物にでかけて2時間後のことだった・・・ 私のスマホが鳴った。 友梨奈と表示されたの…
私は自転車のスピードをあげていた。 見通しの悪い交差点に差しかかった時だった・・・ 右から車が目にはいったんだ。 なんだ、このゆっくりとした感覚は スローモー…
私は自転車でスーパーに出向いた 食材を買い込み、ショッピングモールに立ち寄りリングを受けとる。 このリングだ。これで理佐とやり直せるよ。 よし、戻ろう。 長か…
友香が昼食にうどんを買ってきて3人で雑談しながら食べる。 食べ終わると理佐が発言する。 「洗い物は私がやるよ。それぐらいできるから」 「いいよ、私がやるから理…
午前10時になると 私と今日休みを取ってくれた友香で理佐を迎えに来た。 「友香さんまですいません。」 理佐は彩に頭を軽く下げた。 「そんなに改まらないで気楽に…
(平手友梨奈side) やがて、理佐の退院の日がやってきた。 父親はまだ、海外赴任中で母親は生活があるのだろうかこの日も顔を見せなかった。 私は理佐父親から当…
退院が決まった日17時を回った頃、友梨奈がやってきた。 「理佐、はいるよ」 「お疲れ様」 「もう、言葉は普通にしゃべれるようになったね」 「手も普通に動くから…
(渡邉理佐side) だが、私の退院は思ったより早い時期にやってきた 1月の下旬、 私は言葉をはっきりと話せるようになり 手も普通の生活には支障ないぐらいに …
12月24日、クリスマスイブ 私は友人の菅井友香と同僚の山下美月を誘い 理佐の病室で静かにパーティーを開いていた。 「いいの?私らが居ても?」 友香が遠慮しな…
(平手友梨奈side) 翌日、松本先生に私は呼ばれた。 「喜んで平手ちゃん、順調に回復してるよ。おそらくそのうちにしゃべれるようになるから。」 「本当ですか・…
(渡邉理佐side) どれだけ眠っていたんだろうか・・・ いや、私は友梨奈といれないならもう目を覚ましたくなかったのだ。 でも、クリスマスツリーの光を見たとき…
病室に到着すると私はクリスマスツリーを飾りだした。 「理佐、もうすぐクリスマスだよ。懐かしいよね。覚えている?ペアリングを交換したよね。」 装飾を終えるとコン…
理佐は意識を取り戻したが口もきけず手足も動かせない。 それでも私はいつも通りに彼女の傍を離れなかったんだ。 その間、理佐のお父さんと別れたお母さんも一度見舞い…
やがて3か月が経過した そして奇跡が起こったんだ!! 私が仕事中に、ある看護師が私を呼びに来たのだ。 「平手さん!理佐さんが目を覚ましました。松本先生がお呼び…
そして、私は現在の理佐の境遇も知ることになった。 一緒に住んでいると思った父親は海外赴任中らしく、1回しか見舞いに来ていないらしい。 また、離婚した母親も現在…
再び病室へ戻った私は膝から崩れ落ち号泣した。 「ごめんね・・・ごめんね。理佐。私のせいだ・・・私が・・・」 松本先生が後を追ってきた。 「平手ちゃん・・・」 …
松本先生は取り乱した私の姿を見て驚いている 「どうした??平手ちゃん??まずは深呼吸しろ!」 私は松本先生に言われ、深呼吸して気を落ち着かせた 「理佐・・・渡…
なんで・・・ どうして理佐がここに入院してるの? しかも意識不明だなんて。 理佐は何本もの管を体につけられ 見るも無惨なすがただった。 嘘だよ・・・ これは夢…
翌日、職場で私は病院食の食器をかたずけるために病室を回っていた。 するとすれ違った看護師さんの何気ない会話が耳に入る。 「渡邉理佐さん、もう6か月も眠ったまま…
部屋に到着するとすぐに料理を始める。 料理をしていると気が一番落ち着くよ。 だから、私は調理の仕事に着いたんだ。 「只今~~~あ~~いい匂い!」 菅井友香が帰…