(堀未央奈side) 私は、この日をずっと待っていた。 平手友梨奈さんの玲奈さんへの告白が私を奮い立たせた 思えば玲奈さんがアメリカへ旅立つときに勢いで告白は…
松井玲奈さんと松井珠理奈さんが大好きな じゅりれなクラスタです。主に妄想小説書いています。
投稿タイトル 「世界が泣いてるなら」 「強がり時計」 「片想いFinally」 などなど
やがて、病院に到着する。 私の足が悪いため、ゆっくりと受付に行った後手術室の前に向かう。 「いい、理佐、落ち着いて聞いてね友梨奈はかなりの重傷で命の危険もある…
友梨奈の事故の知らせを聞き私は我を失ていた すると私の異変に気付いた菅井さんが近寄ってきた。 「どうしたの??顔色悪いよ。」 「友梨奈が・・・友梨奈が・・・」…
風に吹かれても ―永遠のBLOODS― その知らせを聞いたのは、友梨奈が買い物にでかけて2時間後のことだった・・・ 私のスマホが鳴った。 友梨奈と表示されたの…
私は自転車のスピードをあげていた。 見通しの悪い交差点に差しかかった時だった・・・ 右から車が目にはいったんだ。 なんだ、このゆっくりとした感覚は スローモー…
私は自転車でスーパーに出向いた 食材を買い込み、ショッピングモールに立ち寄りリングを受けとる。 このリングだ。これで理佐とやり直せるよ。 よし、戻ろう。 長か…
友香が昼食にうどんを買ってきて3人で雑談しながら食べる。 食べ終わると理佐が発言する。 「洗い物は私がやるよ。それぐらいできるから」 「いいよ、私がやるから理…
午前10時になると 私と今日休みを取ってくれた友香で理佐を迎えに来た。 「友香さんまですいません。」 理佐は彩に頭を軽く下げた。 「そんなに改まらないで気楽に…
(平手友梨奈side) やがて、理佐の退院の日がやってきた。 父親はまだ、海外赴任中で母親は生活があるのだろうかこの日も顔を見せなかった。 私は理佐父親から当…
退院が決まった日17時を回った頃、友梨奈がやってきた。 「理佐、はいるよ」 「お疲れ様」 「もう、言葉は普通にしゃべれるようになったね」 「手も普通に動くから…
(渡邉理佐side) だが、私の退院は思ったより早い時期にやってきた 1月の下旬、 私は言葉をはっきりと話せるようになり 手も普通の生活には支障ないぐらいに …
12月24日、クリスマスイブ 私は友人の菅井友香と同僚の山下美月を誘い 理佐の病室で静かにパーティーを開いていた。 「いいの?私らが居ても?」 友香が遠慮しな…
(平手友梨奈side) 翌日、松本先生に私は呼ばれた。 「喜んで平手ちゃん、順調に回復してるよ。おそらくそのうちにしゃべれるようになるから。」 「本当ですか・…
(渡邉理佐side) どれだけ眠っていたんだろうか・・・ いや、私は友梨奈といれないならもう目を覚ましたくなかったのだ。 でも、クリスマスツリーの光を見たとき…
病室に到着すると私はクリスマスツリーを飾りだした。 「理佐、もうすぐクリスマスだよ。懐かしいよね。覚えている?ペアリングを交換したよね。」 装飾を終えるとコン…
理佐は意識を取り戻したが口もきけず手足も動かせない。 それでも私はいつも通りに彼女の傍を離れなかったんだ。 その間、理佐のお父さんと別れたお母さんも一度見舞い…
やがて3か月が経過した そして奇跡が起こったんだ!! 私が仕事中に、ある看護師が私を呼びに来たのだ。 「平手さん!理佐さんが目を覚ましました。松本先生がお呼び…
そして、私は現在の理佐の境遇も知ることになった。 一緒に住んでいると思った父親は海外赴任中らしく、1回しか見舞いに来ていないらしい。 また、離婚した母親も現在…
再び病室へ戻った私は膝から崩れ落ち号泣した。 「ごめんね・・・ごめんね。理佐。私のせいだ・・・私が・・・」 松本先生が後を追ってきた。 「平手ちゃん・・・」 …
松本先生は取り乱した私の姿を見て驚いている 「どうした??平手ちゃん??まずは深呼吸しろ!」 私は松本先生に言われ、深呼吸して気を落ち着かせた 「理佐・・・渡…
なんで・・・ どうして理佐がここに入院してるの? しかも意識不明だなんて。 理佐は何本もの管を体につけられ 見るも無惨なすがただった。 嘘だよ・・・ これは夢…
翌日、職場で私は病院食の食器をかたずけるために病室を回っていた。 するとすれ違った看護師さんの何気ない会話が耳に入る。 「渡邉理佐さん、もう6か月も眠ったまま…
部屋に到着するとすぐに料理を始める。 料理をしていると気が一番落ち着くよ。 だから、私は調理の仕事に着いたんだ。 「只今~~~あ~~いい匂い!」 菅井友香が帰…
17時に仕事が終わり、私が病院の廊下を歩いていた。 すると、この病院で外科医として働いている 松本潤さんが近寄ってきた。 年齢が30、長身で甘いマスクをしてい…
現在大学を卒業した後私は病院の調理場で病院食を作る仕事をしている。 ここは職場から歩いて5分ぐらいにある公園だ ここのベンチに座り太陽の光を浴びながらお弁当を…
風に吹かれても ―たとえば私が死んだなら― 太陽の光が肌を直撃する。 私はその温もりを感じ心まで温かくなる。 雨の日が嫌いな私はいつしか陽のあたる場所が大好き…
そして、その週の土曜日、私は友梨奈に近くの公園に呼び出されていた。 だいたいどんな用事か想像はついている。 私は雲ひとつない青空の下友梨奈の待つ公園に向ったの…
私は友梨奈に問いかける。 「友梨ちゃんはその男の子をまだ好きなんでしょ?」 友梨奈は黙って頷く。 だったら、答えは簡単じゃない。 友梨奈はだれかに背中を押して…
そして、翌日 会社を終えた私は駈け足で自宅に戻り入念にメークをやり直す。 よし、完璧。 あとは柑橘系の香水を振りかければ完了。 準備が整い。私は即座に喫茶店に…
案の定会社での昼休み。 同期の白石麻衣は私の顔色を読み取って興味本位に聞いてくる。 「玲奈~~~なにか良いことあったでしょ??教えてよ!」 「別に・・・なにも…
それから、1カ月が経過した。 私はあれから、ほぼ毎日友梨奈と挨拶を交わしていた。 でも、欲は怖いものだ。 今ではもう、挨拶するだけでは満足できないほど友梨奈の…
そして、月曜日の朝、 私は期待と緊張で朝家をでた。 今日は挨拶をするぞ。 そして、それが当たり前のようになり、 いつしか二人でデートできれば最高だよ。 なんて…
な・・・何を言ったらいいのだろう 言葉がでてこないよ。 早くお礼をいわなきゃ・・・ 「あ!!毎朝、駅前ですれ違うお姉さんじゃないですか!」 「え??私のこと知…
翌日、朝,7時に起きた目覚めが悪い・・・ 彼女の涙を思いだすと辛くなってくる。 土曜日で仕事が休みだが、 私は朝食を食べると散歩に出かける。 少し歩いて、この…
そして、その日の帰り道 私は午後18時に最寄りの駅に到着する。 明日は土曜日なので彼女とすれ違えるのは3日後の月曜日だ。 それまで、頭の中で挨拶するシュミレー…
私が話し終えると暫く沈黙が・・・ これは、呆れて失笑されるパターンだ。 「わかる!わかるよ、その気持ち!」 「えええ??本当に??」 「だって、私も経験あるも…
その三日後の金曜日、 私は何時ものように会社に行くために 駅に向かっていた。 今日も彼女とすれ違うことができる。 踏切が見えてくると私はウキウキする。 やがて…
いつからだろう、君のことが好きになったのは 最初は全然気にしていなかったのに 君とすれ違うたび、私の胸はときめいた。 これは恋なんだと気付いたんだ。 名前もし…
私は友梨奈の後ろ姿を見つめていたが 友梨奈は一度も振り返ることもなく去っていたのだ。 終わったんだ 本当に友梨奈とは終わったんだ・・・ 気がつけば、私は強い風…
友梨奈の想いを聞いた私は安堵していた これでやり直せるんだと。 あの頃に戻れるんだと。 だが、私は大きな誤解をしていた 友梨奈は間をおいてゆっくりと口を開く。…
2年前に時計の針が逆回りするかのような思いであった。 私が到着すると友梨奈はベンチから立ち上がり 笑顔で出迎えてくれた。 「まさか友梨奈が会いに来てくれるなん…
(渡邉理佐side) “ねる”と別れて2週間が経過した。 だが、私は未だに友梨奈とは会っていない。 もう、私にはそんな資格がないと思っている。 だが、やはり友…
私の立ち上がった姿を見た“ねる”さんは驚いていた 「ごめん・・・」 私は再び着席する。 「理佐さんはあの2年前の日友梨奈さんとやり直すはずだったんです。でも、…
(平手友梨奈side) ある1月の晴れた日 就職も決まり部屋でゴロゴロしていた時だった チャイムが鳴り、私は応対する インターホンには見覚えのある顔が・・…
「友梨奈さんには勝てないとわかったからです。私は理佐さんのことが大好きです。だから理佐さんの気持ちが手に取るようにわかるんです。」 「・・・・・・」 「もとも…
(渡邉理佐side) 9月に友梨奈と再会してから3か月が経過した。今は大晦日の夜。 共に両親が離婚して父親と暮らしているがまたも共に仕事で家を空けているのだ。…
(平手友梨奈side) なんでよ、なんで理佐と再会したの? もう、心が張り裂けそうだよ・・・ 私は就職セミナーを放り出して、マンションへ帰ったんだ。 帰るとベ…
(渡邉理佐side) なんと云う偶然だろうか・・・ 同じ就職セミナーに友梨奈が来ていたなんて 友梨奈の視線に気付いた私は逃げ出す友梨奈の後を反射的に追いかけて…
(平手友梨奈side) 夏が終わり、私は就職活動をしていた。 東京都の就職セミナーに参加していたんだ。 私は営業職で仕事をさがしていた。 150社以上の企業が…
マンションに帰ると私は夕食の用意を始める。 作っている最中いつも思ってしまうことがある それは、理佐にご飯を作ってあげておしいいって言われたらどうなに幸せだっ…
松井玲奈さん出演舞台劇団新感線の「ミナト町純情オセロ」の東京公演が千穐楽を迎えました。 ジャニーズファンにも玲奈さんが受け入れられ大変評判がよく嬉しい限りです…
私は嘗ての恋人であった白石麻衣と喫茶店にいる 「どお、例の大切な人と上手くいってる?」 麻衣はコーヒーに砂糖を入れながら言った。 「いいや、結局つき合うことも…
(平手友梨奈side) 運命とは皮肉なものだ。 バイト帰りの時だった。 駅前の本屋で立ち読みをしていたんだ。 すると私を呼ぶ声が・・・ 「友梨奈、珠理奈じゃな…
12時近くになる頃、 私は“ねる”と初詣に出かける。 友梨奈と偶然出会う可能性があるのにもかかわらず私はその時間帯に家をでたのだ。 私はどんなに責められようと…
時間は刻々と過ぎていき 私と“ねる”は部屋で音楽を聞きながら本を読んでいた。 もう待ち合わせまで1時間を切ったよ・・・ 行かないのなら連絡を入れなきゃ。 私は…
そして翌日、“ねる”は退院した。 バイトのない時間は全部“ねる”に費やし、私は出来る限り“ねる”といっしょにいた。 少しでも彼女の心の傷を癒してあげたかったの…
私と“ねる”は暫く手を握り合っていた。 そして、“ねる”が口を開く。 「理佐さん・・・お願い!!ずーと私の傍にいて下さい。無茶を言っているのは承知してます。で…
自殺未遂をした“ねる”の病院の受付前に私はいた。 「病室へ案内するわ。」 友人の原田葵に連れられて、私は“ねる”の部屋に移動する。 部屋に到着すると“ねる”が…
病室の受けつけ前に葵が立っていた。 「葵・・・“ねる”はどうなの??」 「安心して、発作的に手首を切ったんだけど傷は浅いから明日には退院できるそうよ。」 「そ…
(渡邉理佐side) 「理佐さん~~次はあっちで写真撮ろうよ!」 「分かったから、そんなにせかさないの。」 「だって、折角久しぶりにディズニーランドへきたんで…
私は麻衣と別れて以来、誰ともつき合っていない 恋愛につかれた私は純粋に友達との気楽な生活を選んでいた。 友香はさっぱりしていて、なんでも話せるいい友人なんだ。…
風に吹かれても ―罪と罰― 「友梨奈、ごはんできたよ。」 「今行くよ。」 「今日は、トンカツよ!どぉ?美味しそうでしょ?」 「友香が作ったにしてはおいしそうだ…
素晴らし試合でした。 これまで不調だった村上選手!流石でした。 大谷選手のヘルメットを投げ捨て走る姿に痺れました。 さあ、アメリカと決戦だ!! PS 小説の…
嘘だよ・・・ 今日、ペアリングを交換しようって言ったじゃない。 やり直そうと約束してくれたじゃない なのに・・・ どうして?? 約3分で理佐の家付近に到着した…
私はベンチに座って理佐を待った 時計を見ると11時20分 あと30分だ。 あと30分で私は理佐とやり直せることができるんだ 高校時代彼女を支えてあげることが出…
(平手友梨奈side)ついに12月31日を向かえていた。 麻衣ときちんと別れることができ 私はこの日まで真面目に過ごしていた。 あさから、家の大掃除を家族とし…
”ねる”が去った後私は友人の原田葵に電話を入れる。 「もしもし、葵??“ねる”が私のバイト先まできたよ。」 「あ・・・ごめんね。“ねる”から連絡をもらってあん…
“ねる”は申し訳なさそうな表情で語りだす。 「ごめんなさい。迷惑ですよね。私が振っておきながら・・・」 「いったいどうしたの??なにかあったの??」 「一か月…
私が近づくのがわかると“ねる”は笑顔になった。 「理佐さん・・・ごめんなさい。こんなところまで押しかけて。」 「久しぶりね。“ねる”。私がここでバイトしている…
(渡邉理佐side)12月15日を向かえていた。 あと2週間で友梨奈と逢えるんだ。 しかも、恋人として。 お互い様々な出来事があって少し大人になった。 だから…
麻衣に別れ話を告げ土下座した 麻衣が無反応であったので私は顔をあげて麻衣を見ると彼女は怒りの形相をしていた。 「勝手ね、友梨奈は・・・死ぬほど好きですって?じ…
(平手友梨奈side)理佐と別れた私は直ぐに向う場所があった そう、現在つき合っている麻衣の部屋だ。 麻衣とはもうつき合って7か月になる 本当によくしてくれた…
(渡邉理佐side)友梨奈が帰って行った まさか、友梨奈がそこまで私のことを好きでいてくれたなんて夢みたいだ。 私は何故もっと早く自分の気持ちを素直に友梨奈に…
約10秒間が開いた・・・ そして理佐の声が聞こえてくる。 「友梨奈…顔を上げて私も素直になる。今でも友梨奈が大好き…貴方の愛に包まれていたいの例えだれに恨まれ…
理佐の想いを知った私は自分の気持ちを全てぶつけ様とする。 「そうか…そうだったの…ねえ、理佐…私の気持ちを聞いて。私は理佐に振られてから一度も理佐を忘れたこ…
松井玲奈さんがヒロインとして出演している劇団新感線のミナト町純情オセロが10日より公演が始まりました。 安定した演技で評判も上々です。 大阪公演は4月にありま…
理佐の想定外の言葉に暫く沈黙が続いたが私がとりあえず言葉を発する 「・・・なんて言ったらいいんだろう。あ!どうして私に恋人がいること知ってるの??」 「私は友…
私はゆっくりと理佐の後ろから近付いた。 やがて、理佐が掘った穴にある物を埋めようとしていた・・・ それがなんなのかはっきりとわかったんだ。 私たちがつき合って…
翌日の午前9時 私は理佐の家の前の近くに来ていた。 よし、もうすぐ家に着くぞ。 そう思ったらなんと理佐が玄関から出てきて、駅とは反対方向に歩いていくではないか…
(平手友梨奈side)私は自宅に到着すると すぐにベッドにもぐりこんだ。 つき合っていたわけではないが 振られた時と同じ悲しい気持ちになっていた。 そう、私は…
(渡邉理佐side) だめだ・・・ 友梨奈の顔を見ると悲しくて胸が張り裂けそうになる やぱっり私は高校時代からずーと、友梨奈が好きだったんだ。 だから、私は友…
辛い・・・ 理佐に嫌われていることがわかるよなぜなんだろう・・・ そう考えていると理佐が口を開く 「今日はご馳走様。用があるから、私はここで・・・」 理佐は私…
理佐の様子が変だが私は気にせず話しかける 「ここのパスタ美味しいから、楽しみにしてね。」 「うん・・・」 その後、料理が運ばれてきても 私は懸命に話を振ったん…
(平手友梨奈side) 理佐と逢う日がやってきた 私はとにかくウキウキしていた。 なんせ、一カ月ぶりなんだから。 逢った後に訪れる喪失感などお構いなしに、ただ…
(渡邉理佐side)友梨奈から食事の誘いのラインが来ていた。 おそらく友梨奈はなんの想いもないからこのラインを送付してきたんだろ。 でも、私は友梨奈を再び愛…
電車に乗った私は理佐にラインを送るタイミングを考えていた。 前回、会った時に次は私が理佐に食事をご馳走する約束を交わしていた だが頻繁に理佐と会うと 自分の気…
風に吹かれても~ビロードの闇~ ある晴れた夜 私は恋人である麻衣と駅に向かって歩いていた。 今日は自宅へ帰るため麻衣が駅まで見送りに来てくれたんだ。 私たちは…
私が友梨奈さんを止めようと目の前に立ちはだかり3秒の間があった。 やがて大輔が言葉を発する 「さくらが? あいつは3年前に交通事故で 死んだんだぞ。 なんで、…
私は大輔の強盗殺人計画を止めるため友梨奈さんに殺しの依頼をしてしまった 「じゃあ、明日の強盗事件を起こす前に 大輔ともう一人の共犯の男も殺すよ。 本当にいいん…
翌日の夜、気がつけば私は友梨奈さんに助けを求めこの間連れて行ってもらったマンションの屋上に来ていた。 私は奥の見晴らしがいい場所の壁に背を向けて座りながら友梨…
私は帰宅してしばらくすると大輔が帰宅した しかもガラが悪そうな男性1名を連れている。 私はその男を見てとっさに奥の部屋に身を潜めてしまった。 彼らは台所のテー…
友梨奈さんに連れられてマンション入り私達はエレベーターに乗って屋上までいった。 「さあ、ここだよ。」 友梨奈さんはドアを明けて屋上へと私を誘導してくれた。 そ…
私が途方に暮れて路地裏で座りこんでいたらある女性が話しかけてきた 「なぜ君がここにいるの?」 「なぜって・・・色々あって疲れたの。」 「君、名前は?私は平手友…
翌日、浅目覚めると大輔がニュースを見ていた。 その内容は、老夫婦が暮らす家が強盗に襲われ2人とも撲殺されお金が奪われたニュースだった。 大輔の目は血走ってい…
ガラスを割れ ―雪白の月―私の名は遠藤さくら20歳 私は現在、2つ年上の彼氏藤ヶ谷大輔と同棲中だ。 彼とはバイト先で知り合い、付き合ってすぐに同棲を始めた。 …
やがて、私がカフェに来て1時間が経過し、時計の針が19時を回った。 空も雨雲が広がってきて今にも降りそうだ。 私はあきらめて、席を立ち外に出て駅へと向かった。…
(渡邉理佐side) 友梨奈と逢ってから1週間が経過した。 私は毎日友梨奈からのラインを心待ちにしている。 だが、彼女からのラインはこない・・・ 確かに友…
(平手友梨奈side) 店をでると私はまだ理佐と一緒にいたい衝動に駆られた。 でも、これ以上一緒にいると自分の気持ちをコントロールできないかもしれない。 ここ…
(平手友梨奈side) 夢のようだ。 また再び理佐と二人っきりで食事をすることができるなんてこんな日がくることをどれだけ待ち望んだのかわからないよ。 でも、今…
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(堀未央奈side) 私は、この日をずっと待っていた。 平手友梨奈さんの玲奈さんへの告白が私を奮い立たせた 思えば玲奈さんがアメリカへ旅立つときに勢いで告白は…
友梨奈さんの告白が終わった後、私たちは静かにデザートを食べ続けました。 玲奈さんは、いつものように優しく微笑んでいましたが、その瞳には少しの複雑な感情が見え隠…
平手さんに告白された玲奈さんは、しばらくの沈黙の後優しく友梨奈さんの手を取りました。 。「友梨奈、気持ちは嬉しいよ。でもミュージカルスターの夢はどうしたの?」…
デザートの時間、私たちは再びテーブルを囲んでいた。 玲奈さんの部屋は、いつものように温かい光で満たされていて、穏やかな空気が流れていました。 私たちはそれぞれ…
昼食の後片付けをしているとき、私たちはいつものようにキッチンで笑い声を上げていた。 玲奈さんと私は水しぶきを交わしながら、洗い物をするのがこんなにも楽しいなん…
気づいたら片想い -Last Episode- 登場人物紹介 松井玲奈困った人を放置できない誰にでも優しい30歳の女性、現在好きな人はいない 西野七瀬玲奈…
夜の闇が深まる中、友梨奈は自宅のアパートに足を踏み入れた。 彼女の仕事は暗闘、常に命の危険と隣り合わせの世界である。 しかし、その日も無事に生き延び、家に帰る…
六本木のある高級クラブで、暗殺の的である谷沢徹はホステス5人と楽しそうに酒を飲んでいる 彼の目は満足そうに輝いており彼の心は楽しみでいっぱいであった。 ホステ…
中西アルノの死をニュースで知った友梨奈は彼女が殺された場所に来ていた。 「アルノ・・・自分で恨みを晴らしに行ったのか・・・」 友梨奈は複雑な表情をしたそこに…
夜の街、中西アルノは周りを警戒しながら、復讐の対象者である谷沢徹の後をつけていた。 谷沢は高級クラブで飲んだ後フラフラと繁華街を歩いていた 彼女の目は鋭く、…
中西アルノの瞳には哀しみと決意が宿っていた。 「なぜ、こんなことをしているの?」 友梨奈はアルノに問いかけた。 アルノは微笑んで答えた。 「今日、私の大事な人…
その日の夜友梨奈は夜の学校のプールサイドに立っていた。 月明かりが彼女の黒い髪を照らし、サバイバルナイフを隠したジャケットが彼女の体を覆っていた。 彼女は繁華…
ガラスを割れ -Quiet Time- 部屋は薄暗く、雑居ビルの屋上から差し込む朝日がカーテンを透けて部屋を照らしている。 友梨奈と理佐は小さなテーブルに向か…
(平手友梨奈side)そして、一週間後仕事が終わった私は玲奈さんに会議室に呼び出された。 私はノックして部屋に入る。 「お待たせしました。・・・え??」 なん…
(松井玲奈side) その夜、私は仕事が終わると 知らず知らず友梨奈のアパートへ向かっていた・・・ どうして私は友梨奈の元をおとずれているのだろうか・・・ だ…
私はその日の夜、友梨奈のアパートを尋ねた。 玄関でインタホーンを鳴らすと友梨奈が驚いた顔を覗かせた。 「玲奈さんがうちにきてくれるなんて・・・どうぞ!狭い所で…
友梨奈を傷つけた翌日、 私は朝、会社に出勤途中、 どんな顔をして友梨奈と会ったらいいのか悩んでいた。 すると、後ろから声がした。 「玲奈さん~~おはようござ…
(松井玲奈side)翌日、昼休みの会議室で私は三浦さんに呼び出されていた。 「すまなかった・・・玲奈達に迷惑をかけてしまって。」 三浦さんは深々と頭を下げた。…
(平手友梨奈side)渡邉理佐さんが玲奈さんを侮辱した瞬間気がつけば、私は渡邉さんを平手打ちしていた。 「なんだと、もう一回言ってみろ!玲奈さんが乱れた女だっ…
(平手友梨奈side)そう、それは突然の出来事だった。 三浦さんの元彼女の渡邉理佐さんが私達の前に姿を見せたのだ。 彼女はTBCテレビの人気アナウンサーである…
やがて、病院に到着する。 私の足が悪いため、ゆっくりと受付に行った後手術室の前に向かう。 「いい、理佐、落ち着いて聞いてね友梨奈はかなりの重傷で命の危険もある…
友梨奈の事故の知らせを聞き私は我を失ていた すると私の異変に気付いた菅井さんが近寄ってきた。 「どうしたの??顔色悪いよ。」 「友梨奈が・・・友梨奈が・・・」…
風に吹かれても ―永遠のBLOODS― その知らせを聞いたのは、友梨奈が買い物にでかけて2時間後のことだった・・・ 私のスマホが鳴った。 友梨奈と表示されたの…
私は自転車のスピードをあげていた。 見通しの悪い交差点に差しかかった時だった・・・ 右から車が目にはいったんだ。 なんだ、このゆっくりとした感覚は スローモー…
私は自転車でスーパーに出向いた 食材を買い込み、ショッピングモールに立ち寄りリングを受けとる。 このリングだ。これで理佐とやり直せるよ。 よし、戻ろう。 長か…
友香が昼食にうどんを買ってきて3人で雑談しながら食べる。 食べ終わると理佐が発言する。 「洗い物は私がやるよ。それぐらいできるから」 「いいよ、私がやるから理…
午前10時になると 私と今日休みを取ってくれた友香で理佐を迎えに来た。 「友香さんまですいません。」 理佐は彩に頭を軽く下げた。 「そんなに改まらないで気楽に…
(平手友梨奈side) やがて、理佐の退院の日がやってきた。 父親はまだ、海外赴任中で母親は生活があるのだろうかこの日も顔を見せなかった。 私は理佐父親から当…
退院が決まった日17時を回った頃、友梨奈がやってきた。 「理佐、はいるよ」 「お疲れ様」 「もう、言葉は普通にしゃべれるようになったね」 「手も普通に動くから…
(渡邉理佐side) だが、私の退院は思ったより早い時期にやってきた 1月の下旬、 私は言葉をはっきりと話せるようになり 手も普通の生活には支障ないぐらいに …
12月24日、クリスマスイブ 私は友人の菅井友香と同僚の山下美月を誘い 理佐の病室で静かにパーティーを開いていた。 「いいの?私らが居ても?」 友香が遠慮しな…
(平手友梨奈side) 翌日、松本先生に私は呼ばれた。 「喜んで平手ちゃん、順調に回復してるよ。おそらくそのうちにしゃべれるようになるから。」 「本当ですか・…
(渡邉理佐side) どれだけ眠っていたんだろうか・・・ いや、私は友梨奈といれないならもう目を覚ましたくなかったのだ。 でも、クリスマスツリーの光を見たとき…
病室に到着すると私はクリスマスツリーを飾りだした。 「理佐、もうすぐクリスマスだよ。懐かしいよね。覚えている?ペアリングを交換したよね。」 装飾を終えるとコン…
理佐は意識を取り戻したが口もきけず手足も動かせない。 それでも私はいつも通りに彼女の傍を離れなかったんだ。 その間、理佐のお父さんと別れたお母さんも一度見舞い…
やがて3か月が経過した そして奇跡が起こったんだ!! 私が仕事中に、ある看護師が私を呼びに来たのだ。 「平手さん!理佐さんが目を覚ましました。松本先生がお呼び…
そして、私は現在の理佐の境遇も知ることになった。 一緒に住んでいると思った父親は海外赴任中らしく、1回しか見舞いに来ていないらしい。 また、離婚した母親も現在…
再び病室へ戻った私は膝から崩れ落ち号泣した。 「ごめんね・・・ごめんね。理佐。私のせいだ・・・私が・・・」 松本先生が後を追ってきた。 「平手ちゃん・・・」 …
松本先生は取り乱した私の姿を見て驚いている 「どうした??平手ちゃん??まずは深呼吸しろ!」 私は松本先生に言われ、深呼吸して気を落ち着かせた 「理佐・・・渡…
なんで・・・ どうして理佐がここに入院してるの? しかも意識不明だなんて。 理佐は何本もの管を体につけられ 見るも無惨なすがただった。 嘘だよ・・・ これは夢…