あっという間に授業が終わり、 放課後。 「和、私、部活行ってくるね!新入生も来たし、気合入れてかないと!」 鞄を肩にかけ、咲月が元気よく言う。 彼女は陸上部の…
松井玲奈さんと松井珠理奈さんが大好きな じゅりれなクラスタです。主に妄想小説書いています。
投稿タイトル 「世界が泣いてるなら」 「強がり時計」 「片想いFinally」 などなど
(渡邉理佐side) 私は友香に案内され小さな洋室に案内された するとその部屋の壁には沢山の振り子時計が飾られていた。 小さいものから大きいものまで様々な振り…
翌朝、友梨奈はバイトに出かける。 理佐は心配そうに見送る。 「大丈夫だから、15時頃には帰ってくるからね」 「うん、まってるから・・・」 すっかり仲のいいカッ…
理佐はどんどん、友梨奈と昔のような関係に戻れると実感していた。 それから1時間が経過した 理佐の部屋には友梨奈が既に来ていた。 「じゃあ、今日からお世話になり…
理佐は自宅マンションへもどるとベッドに横になり一人考える。 (いや、友梨奈じゃないよ。 あれだけ堂々と否定していたんだから じゃあ、どうして友梨奈は 狙われな…
相葉が去った後理佐は自分のデスクに戻ってため息をついた。 この先、自分は人と係わってだめなんだろうか? そう思っていたが、ある疑問がまたも出てきたのだ。 (友…
松井玲奈さんが6月24日放送の『世界ふしぎ発見!』にてミステリーハンターを務めました。 もう、最高に美しかったです
翌日、またしても事件が起こっていたのだ。 喫茶店の店主である村上信吾が何者かによって自宅付近で刺殺されたのだ。 その一報が当然理佐の耳にも入る。 (そんな・・…
やがて仕事の時間が終わり横山と理佐は村上の喫茶店に向っていた。 店には定休日と表示されていたが中には村上が待っていた。 理佐と横山が店の中に入ると村上はバツの…
翌日 仕事中の午前11時を回った時相葉から電話が入ったのだ。 理佐はすぐに席を離れて廊下の隅に移動した。 「相葉さん、すいません。それで、 柏木さんは全てを自…
理佐に出来事を聞いた友梨奈は愕然とした。 「由紀が・・・そんなことを・・・ ごめん、これもみんな私のせいだ。」 「いったい何があったの? もう、別れ話でもした…
相葉刑事が取り押さえている女性の顔を見た理佐は呟く。 「柏木さん・・・」 理佐を殺そうとしたのは、友梨奈の恋人である柏木由紀だった。 「離してよ!離して~~」…
雪が降ってきた-哀しき真実-雪が降る2月 理佐は帰り道、前方に灰色のフードを被ったコートの人物が目に入った。 そして、そのコートが友梨奈の部屋にあった物だと悟…
毎度ご訪問ありがとうございます。雪が降って来たの続編は6月21日(水)から掲載予定です引き続きご愛読よろしくお願いします 雪が降って来た 登場人物紹介 この中…
(渡邉理佐side)お通夜から1時間後 私は友香と別れ、最寄りの駅を下車して歩いて自宅マンションへ向かっていた 何故だろう・・・ 私を好きになってくれた人が3…
友梨奈のアパートを出た理佐は“ねる”のお通夜に顔を出した。 するとそこには、大学時代の友人であり友梨奈の一番の親友である菅井友香もいた。 焼香を終えると友香が…
キスを終えると理佐が発言する 「私だって、今も友梨奈がすきだよ!でも、怖かったの。友梨奈の束縛が・・・でも学生時代の友梨奈の助言は全部当たっていたわ。私はもう…
理佐の問いかけに友梨奈はすぐに回答する。 「でも、私じゃないよ。」 「ほんと?」 「うん、そんな馬鹿なことはしないよ。」 「ごめん、疑ったりして。」 理佐は申…
理佐が部屋に上がり込むと友梨奈が声をかける 「適当に座ってよ。」 友梨奈はそう言って洋室の床に座った。 「昨日、“ねる”が殺されたの・・・」 理佐は立ったまま…
理佐が長濱ねるの死を知った日の夜 理佐はある場所へ向かっていた。 それは、友梨奈のアパートだった。 大学時代の友人で友梨奈と一番仲の良かった菅井友香から聞き出…
長濱ねるが殺された報告を受けた10分後 落ち着いた理佐はあることを思い出した。 昨日、友梨奈に“ねる”から告白されたことを告げたことを!! (まさか、友梨奈が…
翌日 理佐は駅を降りて徒歩で会社へ向かっていた。 “ねる”への返事をどうするのかまだ決めかねていた。 友梨奈と昨日偶然出会い、友梨奈と由紀の交際が順調だと思…
友梨奈と理佐が会った1時間後・・・ 長濱ねるが仕事を終え自宅へ向かっていた。 自宅へは駅から10分ほどの距離だ。 “ねる”はスマホを確認すると理佐からラインが…
偶然出会った理佐と友梨奈 「理佐・・・」 「友梨奈・・・」 「また、偶然だね。」 友梨奈はゆっくりと歩いて理佐に近づいた。 「そうだね・・・学生時代よくここに…
飲み会が終わり夜の11時に理佐は自宅マンションに到着する。 先ほどから1時間おきに相葉からラインで“ねる”が無事なことが報告されていた。 そして、12時に相葉…
村上の店を出た理佐と“ねる”は駅前に居た。 「時間をとって頂いてありがとうございました。 返事は急ぎませんから。」 「うん、よーく考えるから、帰り気を付けてね…
長濱ねるの告白が終わり理佐は席を立つ。 「ちょっと、電話してくるから ここにいてね!」 理佐は外に出てスマホを取り出した。 「相葉さんですか?」 「はい、そう…
店に到着すると”CLOSE”の看板が出ていた。 村上が気を利かして表示してくれたのである。 理佐はドアを開けてなかに入る 「すいません。変なことたのんじゃって…
モデルプレス@modelpress 【話題の記事】松井玲奈、交際を公表 結婚予定についても言及<コメント全文> ▼写真・記事詳細はこちら https://…
長濱ねるが会社に訪ねてきたので理佐はスマホを取り出し電話をかけだした。 「あ?村上さん?渡邉理佐です。」 かけた先は、上司の横山の友人である村上のところである…
そして、理佐は会社にもどるとスマホにラインが入っていたのに気付く。 “お話ししたいことがあるので お時間頂けませんか?“ なんと、長濱ねるからであった。 理佐…
そして翌日 理佐は友梨奈のことから頭が離れなかった。 昼食時、会社近くのパスタ専門店で同期で親友の小林由依に相談していた。 由依は今までの経緯をぜんぶ知ってい…
一方、理佐と駅で別れた友梨奈は由紀の部屋に到着していた。 由紀のマンションは友梨奈とは比較できないほど綺麗で広いところだ。 「ねえ、友梨奈・・・」 由紀は部屋…
柏木由紀の鋭い視線に理佐がすぐにきずいた。 そして、友梨奈も理佐の反応で由紀がいることに気付く。 友梨奈が由紀を見ると由紀は急に笑顔をつくる。 「由紀・・・な…
友梨奈と会って昔の気持ちが少し蘇った理佐だがどうしても二人の事件と友梨奈に係わりがないのか話をふってみた。 「千葉さんとゆりあが殺されたの知ってる?」 理佐は…
理佐を見つけた友梨奈はベンチから立ち上がりゆっくりと理佐に近づく。 「理佐・・・理佐なの?」 「友梨奈・・・どうしてここに?」 理佐は不思議そうな顔をしていた…
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あっという間に授業が終わり、 放課後。 「和、私、部活行ってくるね!新入生も来たし、気合入れてかないと!」 鞄を肩にかけ、咲月が元気よく言う。 彼女は陸上部の…
休み時間になると、早速、咲月の前の席に座った女子生徒、中西アルノがくるりと身体を後ろに向けた。 「ねえねえ、菅原さんと井上さんって、姉妹なの?顔にてないけど双…
高校2年の新学期を迎えた、春の日。 A高等学校。 ここは共学で、各学年に5クラスが編成されている。 新学期のクラス発表の掲示板には、今年も「2年A組 井上和」…
井上和(いのうえ なぎ)、17歳。 高校2年生。 菅原咲月(すがわら さつき)、 16歳。同じく高校2年生。 二人は一つ違いの姉妹。けれど、血の繋がりはない…
あれから数日。東京の空は、何事もなかったかのように青く澄んでいた。 だが、裏通りに吹き溜まる空気は、まだどこか湿り気を帯びている。 喫茶「ブラックレイン」。 …
最初の標的、宮本は派手好きで、女好きだった。 その夜も、彼は西麻布の会員制ラウンジで、取り巻きを侍らせて高級シャンパンを浴びるように飲んでいた。 その中に、ひ…
筒井あやめが、震える指で闇サイトのエンターキーを押した翌日。 松井玲奈のスマートフォンが、無機質な振動音を立てた。 ディスプレイに表示されたのは、非通知の番号…
北村匠が筒井あやめから弟・隼人の相談を受けてから、 一週間も経たないうちに、その恐れていた事態は最悪の形で現実となった。 深夜、けたたましく鳴り響く電話の音…
その頃、東京の別の街角。 賑やかなカフェのテラス席で、北村匠は深刻な表情の筒井あやめと向かい合っていた。 高校時代の同級生である彼女は、明らかに憔悴しきってお…
ガラスを割れ~東京ノクターン~ 東京、その巨大な都市の片隅、 迷路のような路地裏に、その店は存在した。 ドアに刻まれた控えめな「L」のサイン。 そこは、かつて…
最後までご愛読していただきまことにありがとうございます。 この物語「遠距離恋愛の終着駅」は、そのタイトルの通り、愛し合う二人が距離によって翻弄される難しさ、…
それから、1ヶ月が過ぎた。 ある金曜日の夜、私は昴さんと、少しお洒落なバーで食事をしながらお酒を飲んでいた あれ以来、友梨奈は一度も私に接触してこなかった。 …
その日以来、友梨奈は私に気安く話しかけることはなくなった。 やがて週末を迎え、友梨奈の歓迎会が営業所全体で行われた。 営業職、事務職合わせて30名が参加する、…
そんな4月のことだった。 「ねる~~、今度の人事異動の話、聞いた??」 明るい声で私に話しかけてきたのは、同期の事務員である渡邉理佐だった。 彼女はいつも明る…
あれから2年。私は社内の給湯室で、営業部の男性社員と二人きりになった。 湯気が立ち上る中、彼の低い声が耳に届く。 「ねる…今晩、少しでも会えるかな?」 私は少…
友梨奈は、しばらくの間、テーブルの一点を見つめていたが、やがて、意を決したように顔を上げ、真っ直ぐに私の目を見て言った。 「ねる…本当に、ごめん。でも…私は…
どれくらい彷徨っただろうか。 気づけば、私は煌々と明かりの灯る、ネットカフェの個室ブースの中にいた。 もう、終電の時間はとっくに過ぎている。東京へ帰る手段も…
夜の21時過ぎ、私は友梨奈のマンションの前に立っていた。 ドキドキしながら、合鍵を使って、できるだけ静かにドアを開ける。 (友梨奈、ただいまー!って言って驚か…
しかし、次に私が大阪へ行く約束の前日、木曜日の夜のことだった。 友梨奈からLINEが入った。 「ごめん、ねる! 急なんだけど、明後日の土曜日に、どうしても外せ…
ベッドの中でうとうとしながら、友梨奈を待っていた。時計の針が午前1時10分を指していたのをぼんやりと見た記憶はあるが、その後はいつの間にか深い眠りに落ちていた…
次の日、 私は目がさめるとある覚悟を決めていた。 おそらく、この体調不良は白血病が慢性から急性に変化したのであろう。 でも、不思議と恐怖はなかった。 なぜな…
理佐の体調の異変に気付いたのは、12月の終わりのことだった。 私はいつものように、理佐の家にお泊まりに来ていた。 食後のコーヒーを私の元へ運ぼうとした時、理佐…
私は理佐の家に泊りに来ていた 家政婦の佐藤さんが作ってくれた今日の夕食はパスタだった。 いつ食べても佐藤さんの料理はおいしい。 食後、理佐が先にお風呂にはいり…
二人で海を見に行ってからというもの、 理佐からのラインが頻繁にはいるようになった。 友梨奈にはやく会いたいよとか、今日はカレーだからねとか、今度は映画行きたい…
(平手友梨奈side)突然、私の頬に感じた温かさに、私は驚きとともに動揺を覚えた。それは理佐からのキスだった・・・ 「タイム!!いきなりすぎだよ。覚えてない!…
(渡邉理佐side)翌日、私は退院し、迎えに来た佐藤さんとタクシーに乗って帰宅した。 友梨奈は部活の合間を縫って2日に1回は自宅に遊びに来ては夕食を共にしてく…
私は歩きながら、ラインで玲奈さんに理佐が目を覚まして、少しよくなったことを伝えた。 そのメッセージを送った後、私の心は少し安堵した。 私は家で仮眠したのち、D…
私の手は、理佐の手をずっと握りしめている。 その手の温もりが私の心を満たしている。 彼女の手は、柔らかくて小さく、私の手の中で完全に包み込まれている。 理佐は…
どれだけの時間が経ったのか目を覚ますと友梨奈の顔が視界に浮かんでいた。 「友梨奈、ここはどこ?」 「病院だよ、理佐。試合中に突然倒れてしまったんだ。でも大丈夫…
暫くすると、医者(せんせい)が処置室からでてきて、佐藤さんに説明をはじめた。 「薬の副作用による、吐血と貧血ですね。数値は安定していますが、念の為一週間程入…
いよいよ、試合当日。 客席は、まばらにしかお客さんがいなかった為に、理佐の居場所がすぐに確認できた。 彼女の笑顔が私の心を落ち着かせ、自信を与えてくれた。 私…
(渡邉理佐side)私が部屋で本を読んでいるときだった。 窓から差し込む夕日が部屋を暖かく照らしていた。 その時、スマホが振動し、画面には友梨奈からのラインが…
(平手友梨奈side)食後、佐藤さんが入れてくれたコーヒーを飲み終えた後に私は発言する 「もう、こんな時間か?遅くなると両親うるさいから、わたし帰るね」 理佐…
(平手友梨奈side)私が持参したDVDを見せると、理佐の顔は一瞬で明るくなった。 彼女の目はキラキラと輝き、その笑顔はまるで太陽のように輝いていた。 しかし…
(渡邉理佐side)思いがけない友梨奈の一言が、私の心の奥底に眠っていた思い出を呼び覚したのだ。 彼女の瞳は、私の心の中に深く入り込み、私の過去を探り始めた。…
それから3日後、毎日のようにラインのやり取りをしてようやく彼女からの招待のラインが届いた。 私の心は喜びで満ち溢れ、そのことを監督の玲奈さんに伝えると、 「え…
(渡邉理佐side)私は友梨奈の強引さに驚いた。 彼女は突然私の前に現れ、私の日常を一変させた。 それはまるで台風のようなものだった。 しかし、その強風に吹き…
どれぐらい時間が経過したのだろうか。 私の頭は、柔らかな感触とハチミツのような甘い香りに包まれていた。 それは、まるで夢の中にいるかのような感覚だった。 しか…
(平手友梨奈side)私の名前は平手友梨奈、都内の某大学に通う3回生で、まだ21歳の若さだ。 今は夏休みで、私が所属するバスケットボール部の練習に大学の広々…
Pure Love夏の日差しは容赦なく地面を焼き、蝉たちはその暑さを忘れさせてくれるように一斉に鳴き始める。 その声は辺り一面に響き渡り、子供たちが河…