【恥ずかしながら(笑)18歳頃に描いた心象風景画】
たぶん誰でも1枚くらいは自分で描いた絵を持っているのではないでしょうか?高齢になってからそういう絵と再会すると、猛烈に恥ずかしいという心理がだんだんと薄らいできて、ようやく「対話」が成り立ってくるように思える。この絵は今の今まで手許にあったということは、自分史のなかのひとつの「句読点」という認識対象であったことが明らか。わたしは学生運動に明け暮れた高校をなんとか卒業して東京の大学に入り、その後東京の会社勤めをする期間、都合8−9年ほどは札幌を離れていた。この絵のことはうっすらと記憶があってその時期、東京に行って暮らし始めることが決まった頃の心象のままに描いたという記憶がある。絵というものは、描く動機のようなものが必ずあるだろう。風景画というようなものでもその描き方にその時点での作者の心理が反映して、しかし...【恥ずかしながら(笑)18歳頃に描いた心象風景画】
2024/08/31 05:38