富雄川流域探索「葛上(くずがみ)神社2」
「本神社は、建速須佐命(日本書紀では素戔男尊)を主神として奉斎し、相殿の神は大山咋神、天照大神、三筒男命なり。当社の伝記は散逸、或いは火災に罹り知るに由なしとも、鎮座多くの歳月の経て奈良朝の頃には存在したるものの如し。…」とある。何時の頃か現・学園前駅南西にあったものをこの地に遷したとも。富雄町史には、「葛上神社(水神)で享保(1730年)9月14日には雨乞いの芝居が行われた」と、数行だけ記述されている。富雄川流域探索「葛上(くずがみ)神社2」
2021/05/22 08:58