マダラナニワトンボの連結飛翔と産卵
マダラナニワトンボの連結飛翔と産卵の撮影を行った。マダラナニワトンボSympetrummaculatumOguma,1915は、トンボ科(FamilyLibellulidae)アカネ属(GenusSympetrum)で、体長32~38mm程度、黒色に淡黄色斑を有し。成熟しても赤くならない黒味の強い赤とんぼである。日本固有種で、平地から丘陵地の抽水植物が繁茂し、遠浅で開放的な樹林に囲まれた水質のよい池沼などに生息しているが、全国的に姿を消している。環境省版レッドリスト2020では絶滅危惧ⅠB類(EN)として記載され、都道府県版レッドリストにおいては、16の府県で絶滅危惧種としている。2000年頃では本州および四国の香川県に分布し産地が点在していたが、京都、大阪、岡山、広島では絶滅し、2015年に確認された生...マダラナニワトンボの連結飛翔と産卵
2024/10/19 23:00