プラハ巡覧記 前川健一 2020
2018年秋にひと月、60代後半の旅行ライターが、チェコの首都プラハに腰を落ち着けて毎日散策した。最初は人で予約したホテルにチェックイン、と思ったら8人相部屋のドミトリーだった。ドイツ人、ウクライナ人、ポルトガル人らと毎日雑談会を楽しんだ。その後、郊外の一戸建ての宿の個室を利用した。チェコには社会主義時代のパネル工法の集合住宅が多く残る。郊外の戸建て住宅は敷地も家も大きいが二軒長屋も多い。プラハは町全体が建築博物館になっている。古い時代からの建造物がそのまま残っている。プラハには地下鉄が3路線ある。切符はバス、トラム、地下鉄共通で、最初に自分で刻印する。30分券、1日券、3日券などがある。著者はフードコートでよく食事した。安いうえに既に並んでいる料理を指させばいい。煮込み料理、揚げ物。ベトナム人が多くベト...プラハ巡覧記前川健一2020
2023/02/24 22:58