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いっそこの世の果てまで共に https://chiseto.jugem.jp/

主に少女小説の感想を書いています。青春ミステリ、ライトノベル、女流作家さんの傾向が強いです。

映画や漫画の話もちょこちょこ。 雑多に好きなものが多いです。

蒼ちせと
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2015/09/11

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  • 雪侯爵の銀灯師 みせかけ夫婦と王宮の庭 / 白川紺子

      じれったくて切ない感じがとても良かったです。国王を異母兄にもつ侯爵ヴィクトル(22)と、彼の銀灯師エミリア(17)が、互いの立場でがんじがらめになって、幼い頃から育んでいる愛情とか恋が、行き場ないくらいすれ違ってる両

  • 眠れない王様のお休み係 / 宇津田晴

      宇津田さんクオリティでいつも通り楽しかったです。ルルルレーベル休止する直前……。 庶民育ちの新米王女ローズが、宗主国の評判悪い王・アンドルーと出会い——彼は幼少期、旅芸人一座で一

  • スイーツレシピで謎解きを 推理が言えない少女と保健室の眠り姫 / 友井羊

      青春ミステリ。なかなか良かったです。高校生の菓奈が探偵役で、吃音があってうまく喋れない。好意をよせる真雪くんはお菓子作りが得意で、感想も辛口。彼の幼馴染の”保健室の眠り姫”ゆき子に作ったチョコ

  • ショコラと魔法使い / 長岡マキ子

      ショコラに魔法をこめたもの、マギー・ショコラのある世界。両親をなくし、残された小さなショコラ店を営んでいたクロエが、突然逮捕されて連れて行かれた先は王宮。実は王家の娘でした—— 魔法学校に行くことになったク

  • 建築学科のけしからん先生、天明屋空将の事件簿 / せひらあやみ

      期待してたより面白くて、いいバランスでした。 経済学部(だっけ?)の月島小梅が天才的建築家で今は講師としてゆるゆる暮らす天明屋の助手になる。大学でおこる珍事件を解くミステリー。 「〜だお」「月島氏

  • 花冠の王国の花嫌い姫(2) ガーベラの約束 / 長月遥

      無理のない続編で面白かったです。 イスカの弟王子が帰国したが、それは因縁ある正教会の聖職者とともに—— 最強設定のイスカさんがご活躍あそばれました。フローレンスとイスカの初々しいやりとりも可愛かっ

  • 裁きの剣と氷獄の乙女 / ナリーニ・シン

      サイ=チェンジリングシリーズの�巻 タリンの友人の刑事で出演したこともありますヒューマンのマックスと、司法サイのソフィアの話。ニキータから、ニキータ周辺でおきた連続変死事件について依頼を受けた二人が調査しな

  • 押絵と旅する美少年 / 西尾維新

      美少年シリーズ�巻 生徒会長・ナガヒロリコンの許嫁が登場する。なんとまぁ毒舌幼女。結構楽しかったです。皆が”眉美”と呼び始めたり、団長が瞳島ちゃんの入団を認めた理由も明らかに——性格

  • 契約結婚はじめました。 椿屋敷の偽夫婦 / 白川紺子

      <椿屋敷>で隠居のような暮らしをしている柊一。若隠居と呼ばれている彼のもとに突然嫁いできた19歳の香澄。実は利害の一致から結婚した偽装夫婦。近所から持ちかけられる相談事と、二人の生活。 白川さんの作品はいい

  • 公爵夫人は銀灯師 おしどり夫婦の愛は王宮を救…う? / 白川紺子

      最初から主人公たちがおしどり夫婦状態です。そういうのもいいよね。生まれてすぐ王宮から追放されたミレナ(一応国王の娘)が、稀代の銀灯師となっていて、代替わりした国王から助力を願われ王宮に戻る。 夫ヴィートとの

  • おいしいベランダ。 2人の相性とトマトシチュー / 竹岡葉月

      2巻です。亜潟さんが突然「この際だから付き合うか」と言い、付き合う事になったまもり。季節は秋! ベランダ菜園クッキングと、二人の恋人生活スタートあれこれ。 1巻より良かったです。何より私の苦手な元カノのあの

  • 一華後宮料理帖 第二品 / 三川みり

      後宮のトップにいる四人の妃たち。その中で現在一番寵愛をうけている者が新皇帝の隣に立つ——明来告知という儀式においてのあれこれな2巻。1巻より好きでした。女の子たち可愛い。皇帝の�飛も、自我(恋的な)が芽生え、気付かず

  • かぐら文具店の不可思議な日常 / 高山ちあき

      就職先が決まらない璃子が、近所の文具店で不思議な青年・遥人と出会う。璃子はそこで奇妙なモノが見えることに気付く——遥人から文具店のバイトに誘われ、働くことになったが。 あやかしものだけど、妖・妖!してないと

  • 屋根裏の美少年 / 西尾維新

      ソーサクが美術室に天井画を描こうとして、屋根裏で33枚のキャンパスを発見。それが7年前のある事件と結びつき……美少年シリーズ3作目。 1、2巻と比べると話が小さかった。あとはネタ

  • 遠き記憶が輝くとき / ナリーニ・シン

      サイ=チェンジリングシリーズの7巻目。<シャイン財団>理事長のデヴラジ・サントスと、サイの科学者カーチャ編。ミンにほぼ壊されてデヴの家の前に捨て置かれたカーチャを拾う……が、それは、デヴへ

  • 男装騎士の憂鬱な任務(1・2終) / さき

      ※1・2巻まとめて感想を書きます。 面白かった!小国の王子の騎士・オデットは、大国の姫に婿入りするクルドア王子の騎士としてたった一人付き添うことになったが……その国は女性騎士が認

  • ご主人様のお目覚め係(1・2終) / 織川あさぎ

      ※1・2巻まとめて感想書きます。 面白かったです。主人公のジゼルも、ヒーローのシリルも良かったです。読み終えた時には幸福感がありました。1巻で、庶民がランダムに選ばれて舞踏会に行くも(王妃の気まぐれ)貴族令

  • 黒猫菓子店初恋日和 / 宇津田晴

      安定の宇津田さんクオリティ。元婚約者にだまされて仕事も家も失い、半ば遺棄されてたマリエルを助けてくれたのは謎の青年ジル。ジルに拾われたという男女の双子の子どもとジルの4人で小屋暮らしを開始。ある日、菓子職人復帰のチャ

  • もう強がりはいらない / リサ・クレイパス

      トラヴィス家シリーズの3つめ。(2つめの『幸せの宿る場所』は読んでおりません)5歳で両親が離婚、”毒になる親”に育てられたエラが主人公。妹が1人で産んだ子供の母親のもとに置き去りにし、エラはそ

  • 異人館画廊(4) 当世風婚活のすすめ / 谷瑞恵

      ようやく!二人の距離が縮まってきたような、お互いをむくことにした、そんな感じの4巻。代々禁断の絵を守ってきたという旧家の成瀬家当主の美津に、その絵を探し出して欲しいと依頼されたことから始まります。 千景の記

  • ここは神楽坂西洋館(2)/三川みり

      1)陽介がインフルエンザにかかる話2)佳織さんと昔のこと3)三島さんの話4)陽介と父親の話 全員の話が終わってしまった!と言うことは最終巻……かな。やっぱり良いお話でした。三川さ

  • 幽霊伯爵の花嫁(8)恋する娘と真夏の夜の悪夢 / 宮野美嘉

      ジェイクとサアラが帰ってきたー—最終巻が出てから数年ぶりの続刊。ルルル文庫でご活躍された方への贐なのでしょうか。宇津田さんも宮野さんも、他レーベルで活躍されないかと待っているんですがしかし。 変わらずおかし

  • 燃える刻印を押されて / ナリーニ・シン

      ダークリバーの近衛・マーシーと、スノーダンサーの副官・ライリーの、豹と狼のチェンジリング同士のロマンスです。マーシーが強いので伴侶とか難しいだろう思ってたけど……群れも種も違ってチェンジリ

  • イングテッドの怪盗令嬢 全2巻 / 伊藤たつき

      架空のイギリスっぽいイングテッドを舞台に、皇太子アルフレイの密命で怪盗ルビィをすることになったメアリ17歳。ルビィを追う警部は幼馴染のハーバード。こういう設定をみると、とりあえず怪盗セイントテールを思い出しますよね!

  • かまどの嫁(2)/紫はなな

      思うような展開じゃない……あと雪がとってもウザいんですが、なんとかならないんですか?そして鹿の子の選択もびっくりしました。ネタバレ(まさか久助だなんて……)そし

  • 花冠の王国の花嫌い姫(1)/長月遥

      奨励賞受賞作。花であふれる大国エスカトロネアの第二王女フローレンスは、人前に出れない程の重度の花アレルギー。かねてから熱望していた、不毛の北の地、ラハ・ラドマのイスカ王子との婚約が決まった!向こうは何が目的かと警戒し

  • タルト・タタンの夢 / 近藤史恵

      評判通り、とても良いミステリ連作短編集。7本仕立て。舞台はビストロ・パ・マルという小さなフレンチレストラン。語り手のギャルソン ぼく・高築。ソムリエの金子さん(女)、料理人の志村さん、店長で料理長の三舟さんの四人で回

  • 封印の獣と偽りの氷姫 / ナリーニ・シン

      サイ=チェンジリングシリーズの5巻です豹チェンジリング<ダークリバー>の戦士・ドリアンと、サイの科学者・アシャヤとのロマンス。妹をサイに殺された憎しみや守れなかった罪で本当はずっと辛いドリアンが、サイのアシャヤに憎し

  • 京都寺町三条のホームズ (4)ミステリアスなお茶会 / 望月麻衣

      清貴くんが葵ちゃんに本気になり始めて仕掛けてきている。そして、思い上がらないようにと自分に言い聞かせている葵ちゃん、独自のスルーをしてるので、何か面白いすれ違いが起こっている……(笑&nb

  • 平安うた恋話(1〜4完結)/岐川新

      ※全巻まとめての感想です※ 忌み子とされる双子の妹・茜は、和歌の才には秀でているが屋敷での扱いは酷いものだった。似てない美しい姉・照子の入内が決まり、お付きの女房として宮中に上がる。照子の代わりに出席した宴

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