【そしてレコードはまわる】 感想
そしてレコードはまわる(幻冬舎単行本)ヤマモトショウ幻冬舎音楽ディレクターのヒロイン渋谷と作詞家の猫宮があるきっかけから出会い、音楽に関する不思議なミステリーを解き明かす作品です。たとえば、ある大学教授が小学生の頃にほぼ誰にも知られずに作詞、作曲した曲と全く同じ曲を音楽家が作品として発表した。その真相とは?毎日京都のストリートで歌っている女性の曲が素晴らしいけど、絶対に同じ曲を歌うことはない。なぜ?などなど、音楽にまつわるミステリーが展開されます。音楽業界の裏側が舞台になっていて、音楽や作品が出てくるまでの裏話的な話が多く、音楽業界ってこういう風になっているだと思える作品です。この辺りは、流石、作者がアイドルプロデュースをやっていたり、作詞をやっているだけあって、詳しいなと思いました。ただ、難点は読んでい...【そしてレコードはまわる】感想
2024/03/29 14:27