村上春樹 文/稲越功一 写真『使いみちのない風景』の感想
写真つきの随筆である。というよりは、稲越氏の写真集に少しずつ挿入されている随筆、と表現すべきだろうか。1ページ当たり長くても8行程度の文章が、概ね2ページにつき1ページの割合で挟まれている。そうした形式による100ページほどの表題作と、私が読んだ文庫版では、「ギリシアの島の達人カフェ」「猫との旅」という2つのごく短いものも収録されている。
2016/10/31 19:07
2016年10月 (1件〜100件)
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