★★★ 『北海道新聞』連載と『暮しの手帖』などに掲載されていたものを纏めたエッセイ集。なんといっても角がない本に驚き。直角部分がまあるくカットされていてそ…
韓国俳優ソ・ジソブさんを応援するブログです♪ 遊びにいらしてくださいね〜^^
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★★★★ 『これは遥か昔のムクッと温かい、情熱溢れる物語です』10番目に収録された「馴染み知らずの『みだれ髪」』の冒頭の文章だ。キテレツだ。だが愉快な…
★★★ 「異分子の彼女/西澤保彦」「ファーストが裏切った/浅倉秋成」「ベッドの下でタップダンスを/鵜林伸也」「美しさの定義/川瀬七緒」「神の光/北山猛…
★★★★ この物語の登場人物はきっと現実世界にも存在する。大人になっても自分達を無敵で最強だったと言い切るカースト上位組。自分達の行為が、同級生の心に…
★★★★ なんてこった。本作は枝内島を舞台に繰り広げられるクローズド・サークルミステリー。『方舟』ほどの閉塞感はないが一人、また一人と死者が出て、読者…
★★★★★ 『閉所恐怖症の方は読まないでください!』の注意書きが欲しいくらい恐ろしかった。山奥にある地下建築を訪れた柊一を初めとする七人グループと道に…
★★★ 「暗夜行路」「曽根崎心中」「春琴抄」「黒蜥蜴」「月夜行路」タイトルに日本文学を取り入れた連作短編集。秋吉さんお得意のイヤミスは封印されハートフ…
★★★★★ 最高で最愛の家族に出逢えた。初めは分厚さに怯んだ。けれど頁を捲るたびに、この物語と登場人物への愛おしさが加速していき、終盤は読み終えたくな…
★★★ 落ちて落ちて堕ちていく。悪いのはコロナか国か自分自身か!?東京でシングルライフを謳歌する三十代女性、進学校に通う男子高生、ラブホテルを経営する…
★★★ 人生いろいろ、夫婦もいろいろ。四組の夫婦が直面した結婚の危機を通して家族の在り方が問われる。佐原夫妻、足立夫妻、船戸夫妻、江沢夫妻、それぞれの…
★★★ 「見て見ぬふり」「保護」「完黙」「ストーカー」「罪の相続」「死は朝、羽ばたく」正義をテーマにした六話収録の短編集。あれよあれよという間に予想が…
★★★ 「小さな約束」「わけありの街」「黄色い風船」「苦い確率」「迷走」「真夏の車輪」六話収録の短編集。装丁はご本人が撮影した仕事場のお写真。椅子の上の…
★★★ 「崖の下」「ねむけ」「命の恩」「可燃物」「本物か」五話収録の連作短編集で著者初の警察ミステリー。冷静沈着で群れない、媚びない、一匹狼の様相を帯…
デビュー作『おっぱいエール』に続き二作目となる本作もとても良かった。主人公は不妊治療専門クリニックで胚培養士として働く長谷川幸。不妊に悩む患者や生殖医療…
未知生さんの事が頭から離れない。空気が読めなくて、どんくさい。でも現実にいそうだなとも思える。物語は、41歳にして不慮の事故で亡くなった羽野未知生に生前…
「2020年のせいくらべ」「夜明けまえに目がさめて」「おくることば」「反抗期」「ステラ2021」「星野先生の宿題」ショートショートや短編、エッセイなどを…
『anan』連載「美女入門」のPart21。2022年6月1日号から2023年5月24日号までが収録。少し前に林さんがゲスト出演された『徹子の部屋』を…
タワマンを舞台に繰り広げられるドメスティックサスペンス。他者に優しくする事をモットーに生きて来た平凡な主婦・福田優里が二人の女性と知り合った事で転落して…
老害を絵に描いた様な人達が登場する五話収録の連作短編集。「いるいる、こんな人」の連続。舞台は介護付きの高級分譲マンション『レジデンス悠々』。「高齢男性ほど…
『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった +かきたし』で、すっかりファンになった岸田奈美さん。本作も良かった。1991年生まれ、まだ32歳の若…
『さよならの向う側 Time To Say Goodbye』清水 晴木
「Fight Song」「らいおんハート」「真夏の夜の夢」「てがみ」四話収録の連作短編集でシリーズ第三弾。『さよならの向う側』と呼ばれる場所に辿り着いた死…
胸が一杯だ。出版界を舞台に、戦中戦後の激動の時代を生き抜いた祖母と令和に生きる孫を描いた壮大な物語。小学館の学年別学習雑誌の歴史と共に描かれるのは、戦争の…
2022年8月に発売された『ソロキャン』に続くシリーズ第2弾。「母の心配」「ソログループキャンプ」「オートキャンプ」「再会」「思わぬ成り行き」5話収録の連…
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★★★ 『北海道新聞』連載と『暮しの手帖』などに掲載されていたものを纏めたエッセイ集。なんといっても角がない本に驚き。直角部分がまあるくカットされていてそ…
★★★★ 「赤い星々は沈まない」「ローズとカサブランカ」「soir rouge」「カラーレス」「肉桂のあと味」緩くリンクした5話収録の短編集で、表題作は第…
『セクシー田中さん』大好きだったんです。毎週欠かさず視聴していました。 生き辛さを抱えた人達がそれぞれに悩みながらも前へ進んでいく姿に心を打たれました。最終…
★★★ しんどい。タイトルから感動ものを想像していたが終始不穏。結婚へ向かう一組の男女を軸に物語は展開する。「人間の悩みは全て対人関係の悩みである」とはよ…
★★★ かつて特撮ヒーローもので主役を演じ、人気を博していた堂城駿真のジェットコースター物語。すっかり落ちぶれた駿真が麻薬を吸った帰り道、轢き逃げ事故を起…
図書館帰りにあまりに綺麗だったので、チャリンコを停めてパチリ。 紫陽花は華やかな色も美しいけれど、こんな淡い色合いがとても好きです。 …
★★★ 主人公は、正しいことが何より強いと信じている相田愛奈。元保育士で現在無職、だが銀行口座には宝くじ当選金の2億円がある。福祉団体に多額の寄付をする一…
★★★ マッチングアプリを題材にしたサスペンス小説。マッチングアプリへの警鐘を鳴らす内容かと思いきや、本当の愛を問われる作品だった。主人公は恋に奥手の唯島…
★★★ 「竜舌蘭」「結露」「この世のすべての」「林檎のしるし」「指の記憶」「グリフィスの傷」「からたちの」「慈雨」「あおたん」「まぶたの光」傷に纏わる10…
★★★ 鬱蒼とした森の中に佇むぐにゃりと歪んだ建造物。装丁から不気味さを醸し出している。カルト企業「T」の内部で行われているのは、「レクチャー」という名の…
★★★★ 斜線堂有紀さん、初の児童書だが大人が読んでも面白い。「この世界をちょっとだけ正しくしたいと思ってる」と言い切るのは謎の転校生・杜屋譲。瞬間記憶能…
★★★★ 「彼の名は」「有情無情」「わたしが告発する!」「君は認知障害で」「死にゆく母にできること」「無実が二人を分かつまで」「彼女の煙が晴れるとき」「花…
★★★★ 「結婚なんてろくなもんじゃない」「真実とクラッシャー」「親心というものは、きっと」三話収録の連作短編集。『カワイソウ、って言ってあげよっかw』で…
★★★ 「昼のはなし」「夜のはなし」二部で構成されたミステリー。主人公は交通事故で両親を亡くした高校生の鈴木茜。寝たきりの患者を訪ねる「おはなしボランティ…
★★★ 表紙はコンビニの前で一人ぽつねんと座り込む女の子。もうこれだけで切ない。物語は、半年ほど前のある雪の夜に、外で震えている少女に出会った場面から始ま…
★★★ 小学校時代からの同級生、歌子・ 厚子・瑞恵。彼女達はマンション『カーサ・ベラ・ビスタ』の最上階で共に生活する。68歳の女性3人が暮らすシェアハウス…
★★★ 様々な愛の形が描かれる。高校生の娘・千夏と、三人の恋人と共に五人で一つ屋根の下で暮らすポリアモリーの伊麻。束縛彼氏に不快感を感じながらも、交際を断…
★★★ シリーズ第3弾。家族を無残に殺された女子高生・有坂紗奈の復讐劇。K-POPダンスの人気YouTuber・江崎瑛里華としてお金を稼ぎながら、ただ一人…
★★★ 創作大賞2023(note主催)朝日新聞出版賞受賞作で本作がデビュー作。主人公は五年間勤めた大手商社を辞め、家事代行派遣会社に登録したばかりの永井…
★★ 真っ直ぐ問いかけてくるタイトルと、不安定な状態を思わせる装丁に惹かれ手に取った。物語は同じ会社で働く三人の男女を中心に展開する。子供時代に父親から「…
カナダでがんになった西加奈子さん初のノンフィクション本。 壮絶でした。乗り越える事が出来て本当に良かった。 壮絶な内容であるにも関わらず西さんの人間性に触…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー『母、八十歳、認知症。姉、四十七歳、ダウン症。父、八十一歳、酔っ払い。』家族紹…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー『透明な夜の香り』に続くシリーズ第二弾。 広い庭園の中に佇む古風な洋館で、香りのサロンを…
1992年に刊行された『火車』以来、時々手にしている宮部作品。 新作は『ぼんぼん彩句』 カラフルな装丁からイメージしていた物語とは全く違っていたけど面白かった…
薬丸さん、昔から好きなんです。 読んでると辛くて苦しくて、呼吸困難に陥りそうになるけれど、重厚感が溜まりません。 先日読み終えた作品は『最後の祈り』薬丸 …
来る日も来る日も本を読んで過ごしています。 物心ついた頃からずっと活字が好きで、最初は漫画本にドハマり。りぼん、なかよし、別フレ、別マ、少女コミックetcお小…
1年に1度、巡回健康診断なるものを受けている。それが今日だった。昨日、一日中降っていた雨は上がり、今日は暑いくらいの晴天。バスの中で行う検査もあって外を歩くの…
今日、5月19日は大好きな("だった"と過去形にしたくない)父の命日。2008年に亡くなってもう15年。日にち薬なんて言葉もあるけれど、寂しさは増すばかり。朝…
どなたも来られていないと思うけれど、アンニョン~♪↑久々に使ったアンニョン 2020年04月09日以来、約3年ぶりの更新です。 これといって何かあったわけでは…