絶滅と進化―《絶滅した日本のゾウのはなし》その「補遺編」として―(5)中本博皓
絶滅と進化-《絶滅した日本のゾウのはなし》その「補遺編」として-(5)絶滅と進化古代ゾウの祖先のなかまいろいろ(その1)いまからおよそ6000万年前、地質時代では中生代から新生代に代わった古第三紀の頃に現れたゾウの祖先はどれも体がたいへん小さかっただけでなく、鼻や耳も小さかったと言われています。現生で見た人がいるわけではありませんから、本当のことは全く分かりません。小生も素人の情けないところですが、化石に関する文献を手掛かりに想像的なイラストに頼るしかありません。およそ6000万年前に生息していたであろうと推測されているゾウの祖先のそのまた祖先、元祖とでも言いますかね。2009年にフランスの古生物地学者でもあるパリの国立自然史博物館のアラブ・アフリカの生物多様性や進化に関する研究者エマニュエル・ゲールブラ...絶滅と進化―《絶滅した日本のゾウのはなし》その「補遺編」として―(5)中本博皓
2022/09/30 18:33