パームマットの中の粘菌
20度程度の暖房がたまに入る部屋に置いているケースの中で、現れたり消えたりしている粘菌。黄色でとても小さく細い。 粘菌のついた朽木を中に一度入れたので、その粘菌が何かの条件が合致したタイミングで現れて、そして消えを繰り返しているのだろうと思う。単純に部屋が暖かい時に現れて拡大していくわけではないのが、とても興味深い。 動きが遅いので、じっと見ていても動きは認識できないけれど、数十分くらいの時間を置いて確認すると、枝が増えたり進んだりの活動が認識できる。 同じ朽木についていた赤い粘菌もいるはずなのだけど、そちらは消えたまま。 観察から識別まですべてがわかる! 変形菌入門—きのこでもカビでもない、…
2020/01/17 11:09