濱かつ
「桶川ストーカー殺人事件ー遺言」読了。感想…①筆者が伝えたいことは大きくわけてふたつ。まずストーカー側のやり口。そして浮き上がる警察の怠慢。②それにしてもまず、著者の自分大好きナルシスト感がすごい。週刊誌記者である自分の仕事がいかに大変で意義あるものかを延々と。そして時折り自分のことを「頭の中のしょぼいコンピューターが」「無能記者」「三流記者」「ただのおっさん」「コントロール不能の不良記者」とわざとらしく蔑んだ言い方をしてるのも鼻につく。③そして、初対面のひとたちとの面会の密室で当然のようにタバコに火をつけるキャラ(さも当然のようにかかれてある)なのも、筆者を好きになれない理由のひとつ。④もはやほぼ常識となった、いつものケーサツの怠惰っぷり。ほとんどの場合、若い警察官が訴える被害者に親身になろうとしてると...濱かつ
2022/08/31 11:54