「2歳で2語文が出てこないというのは、ちょっと発達が遅いと思います。早期介入をお勧めします」 長男の2歳検診のとき、主治医から言われた言葉だった。 アメリカには”Birth To Three"という子供の発達支援団体があり、その団体の検査を受け、もし本当に異常な発達遅延ということになれば、団体の言語トレーニングや医学的介入を無料で受けられるということだった。 理屈はわかった。おそらく、早期に医学的な介入をすれば、後々の言語発達遅延を止めることができると、統計学的な証拠があるのだろう。自分も、広義の医学界の端くれの人間である。何が正論かはわかる。 しかし、感情的に納得することは、簡単ではない。 …