内部告発 ② その後の展開と問題点
「内部告発」その後の展開と問題点山口県田布施町が固定資産税の課税ミスを内部告発した職員を、町役場とは別棟の公民館の畳の部屋に移動させた。課税ミスは、何の改善もされずそのまま放置され、2年が過ぎる。この職員は、2年間にまったく関連性のない部署へ3度の異動の辞令が降りた。「正しいことをした人間にこういう仕打ちをすれば、他の職員は何も言えなくなる」痛恨の思いである。「隠蔽」「パワハラ」の疑い明らかな事象に町は、町はまったく誠意を示さず9日の町議会で、東町長は「隔離をするとか、人間関係を切り離すというつもりはない」と正当性を主張していた。10日、全国区の新聞やメディアに一斉に報道される。町民の反応は素早かった。報道以後、町には抗議の電話やメールが600件以上も寄せられ、爆破予告の電話まであり、町長たちの思わぬ方向に拡大...内部告発②その後の展開と問題点
2020/06/26 06:00