「股関節重心」矯正〜左半身特に肩から上に症状のある事例〜
70代女性、左肩の痛みを訴えて受診。ドクターの診断は五十肩(=肩関節周囲炎)。望診では、骨盤後傾+膝重心の典型的な姿勢。問診で、半年くらい前から現在の症状があったが、特に治療はせずに来ている。徐々に痛みが強くなってきて、今回受診ということであった。ドクターからの施術オーダーが、頚肩、左肩のマッサージであったので、ともかく座位で両肩から始め、左上肢挙上を試す。上肢挙上時に上腕三頭筋・二頭筋に痛みがあるとのこと。肩のこりも左肩が強い。「左半分が悪い。肩だけでなく耳鳴り鼻づまりも左側にある。」とのことであったので、腹臥位で確認すると、左半身に強いハリ・コリがある。一通り症状を取るべく施術して、再度、座位で左上上肢挙上させると痛みもなく、特に問題なくできる。「上がるようになった!」と喜ぶものの「ほぐしてもらったか...「股関節重心」矯正〜左半身特に肩から上に症状のある事例〜
2024/10/31 17:03