677-20240729再掲(568-030724酷暑の中で滝のミストを浴びる)
古い火山の溶岩流が固まった断崖から一条の滝が落下している。この地形特有の柱状節理が中途半簿に形成されている。落差40mほどか?滝壺は形成されていない。近づくにつれ落下した水が作るミストを浴びる。酷暑の中で味わう涼感が素晴らしい。中之条町からみなかみ町に抜ける大道峠の少し東。滝の名は不動滝。近くまで車が入るが、最後は藪をかき分けて徒歩でのみ到達する深山奥山っぽい所。滝下に古そうなお堂があった。いわゆる滝下不動尊だろう。ここに泊まりながら滝修行をする僧がいた時代もあったはず。最近お堂の改修があったようで、その板製の奉加帳が掲げられていた。「おお、わが同族よ!」100年後の参詣者の目に留まり、消えかかった文字の中に、2020年と翌21年は新型コロナがもたらしたパンデミックで世界中が大変だった。特に日本はオリンピ...677-20240729再掲(568-030724酷暑の中で滝のミストを浴びる)
2024/07/29 11:28