前漢 劉興居の乱2 文帝は灌嬰を引き上げさせ、同時に柴武を大将軍にして劉興居に当たらせる 匈奴には莫大な贈り物をし、和平成立
劉興居は要衝の滎陽を攻撃しようとしたため、文帝は丞相灌嬰の軍を引き上げさせると共に、柴武を大将軍に任じて10万の兵を与え、済北王を討たせました。 また、文帝は一度は劉興居に与した者でも、漢に戻るなら赦免すると宣伝し、反乱軍の分断を誘います。こうしたこともあり、済北王は敗北して捕らえられ、自死しました。 反乱はこうして収まったものの、その影響で対匈奴戦については撃退こそしたものの、攻め込…
2019/07/31 12:00