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相撲古美術 https://blog.goo.ne.jp/sumokobi

相撲に関する資料の紹介や相撲史の研究の成果を発表していきたいと思います。

相撲古美術
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2015/03/02

  • 谷風と雷電襲名

    古今無類の強敵の谷風と雷電の四股名襲名の話があった。谷風は明治中期に大砲が襲名の記事がしばしば出てくる。一方、雷電は大正初めに宇都宮新七郎に襲名の話があった。谷風と雷電襲名

  • 投票率

    相撲以外で申し訳ありません。本日の当市の県会議員選挙の投票率が44.34%であった。激戦であったのにこの有様であった。やはり18歳からに選挙権を与えたのは無理であった。私が日頃、投票率を上げる奇策がある。それは今回に投票に行かなかった人には、次回の投票権を与えないというものである。いつも投票に行かない人は決まり切っているのではないか。投票権の放棄である。もちろん今回が体調不良や、用事で行けなかった人もあろう。そういう人に対しては、次回の選挙までに申し込めば投票権を復活出来るのである。こうすれば投票率は大幅に上がる。これに不平の者は投票に行くことである。投票率

  • また優勝経験者が増えた

    霧馬山の優勝でまた幕内の優勝経験者が増えた。全員が優勝出来る、まさに戦国時代である。これで、貴景勝の星の具合にもよるが、甘くても大関昇進の可能性が強くなった。若隆景と豊昇龍は後塵を排することになるか。大栄翔や琴ノ若も、下から金峰山・北青鵬・朝乃山が上がってくるのでうかうか出来ない。早く大関の足場を固めたい。なお、10連勝した翠富士は豊昇龍に負けたが、豊昇龍が負けた高安を破っているのは立派である。また優勝経験者が増えた

  • そして誰もいなくなってしまった

    モンゴル勢の横綱朝青龍・日馬富士・鶴竜・白鵬が不祥事や引退で去り、照ノ富士も休場続き。日本人の大関の高安・御嶽海・正代が陥落して、貴景勝も休場。そして横綱・大関に誰もいなくなってしまった。近く横綱と大関に昇進する者もおらず、しばらくこのような状態が続くだろう。相撲協会にとっても困った事態となってしまった。横綱はともかく、大関をなんとかしなくてはならない。しかし、どんぐりの背比べでどうにもならない。照ノ富士の引退までに大関を作らないと番付が出来ないのではたしてどうするのだろう。そして誰もいなくなってしまった

  • 今場所の優勝は?

    貴景勝は前場所優勝で美酒を呑み過ぎたか。横綱どころではなくなってきた。今場所の優勝も誰か分からなくなってきた。高安が有利なのだが、いつも最後にノミの心臓で期待を裏切っている。大栄翔と阿炎の2度目の優勝があるか。最後に笑うのは果たして誰?今場所の優勝は?

  • 台風の目と若隆景

    今場所の幕内の台風の目は本名の2力士である。つまり覚醒した正代と、下位の高安である。両者とも元大関で、実力はある。どこまで順調にいくか、あと13日後が楽しみである。一方、相変わらずスタートの遅い若隆景が心配である。これから琴ノ若・琴勝峰・大翔鵬・王鵬・金峰山・北青鵬や朝乃山・湘南乃海・欧勝馬などの大型力士が実力をつけて上位へ上がってくると、早く大関へ上がっておかないと苦しくなる。台風の目と若隆景

  • 少子化の余波

    少子化が急激に進んでいる。力士の減少も抑えることは出来ない。国会議員の定数を減らす声が、近い将来起こってくるだろう。力士の数が減少してくるので、角界では頭でっかちの役員の数が、いずれ問題になる。借株や准年寄から入っていくであろう。部屋経営も難しくなり、部屋数も減少していくであろう。角界は力士・年寄以外の裏方も多い。行司・呼出・床山などの確保が大変になっていくと、この先が分からない。少子化の余波

  • 朝乃山は十両据え置き

    新番付が発表され先場所十両優勝の朝乃山が十両据え置きとなった。場所前の稽古で現関脇陣より強かったというので、十両連続優勝は間違いないと思われる。今度こそ全勝優勝を期待したい。なかには入幕させると貴景勝の横綱昇進にさしさわるという、うがった考えもあるという。5月場所こそは幕内下位で優勝争いを期待したい。朝乃山は十両据え置き

  • 未経験者の入門は慎重に

    これも以前にもあって書いたことであるが、相撲未経験の子供が角界入りの記事が出ていた。相撲は野球やサッカーなどと違って、未経験であっても誰でも入門出来る。安易に考えて角界入りをすると、あとで後悔することになる。せめて小学生から自宅近くの相撲連盟へ加入し、鍛錬を積むようにしてほしい。本県の場合は9ヶ所に連盟があり、県大会も開催されている。本県出身者でも県内で小学校から高校まで同級生でトップで、体格もよく角界入りしたが、幕下で苦労しているのが実情である。新聞によると体格も小さく、今後が心配である。親方は実情が分かっていると思うのだが。未経験者の入門は慎重に

  • 『壬午山ノート』7号お分けします

    『壬午山ノート』7号在庫あります。内容は◯渡辺崋山と江戸巨人力士〇相撲史疑拾遺(その2)大碇紋太郎ほか〇大阪博徒頭取列伝〒437-1203静岡県磐田市福田1878-1杉浦弘あて〒送料共千円電話0538-55-2655『壬午山ノート』7号お分けします

  • 故玉の海顕彰準備会に行ってきました

    5日午後2時より蒲郡市体育館隣りの、横綱玉の海の石碑の前で顕彰準備会があったので、招かれて出席してきました。今日が玉の海の誕生日ということで、皆さんと石碑の前で挨拶と献花をした。石碑は以前の場所から移されて、市の相撲場の前となった。このあと場所を変えて懇親会を開き、再開を約して閉会となった。故玉の海顕彰準備会に行ってきました

  • 小生の写真

    以前にネットに当方の写真を見つけたのを書いたことがあったが、また「和田フォト」にあることが分かった。これ以上詳しくは控えるが、当方も気がつかなかった。小生の写真

  • 『相撲史発掘』届く

    田中健氏の『相撲史発掘』102号届きました。内容につきましては同氏のブログ『相撲史に関心・興味のある方どうぞ』をご覧下さい。お問い合わせは、電話095-845-6799田中健氏まで。『相撲史発掘』届く

  • 楽しみな十両陣

    貴景勝が意地を見せて優勝争いに踏みとどまった。これで今場所優勝すれば、来場所は準優勝でも横綱の可能性が出てきた。十両陣の大型の北青鵬・金峰山・大翔鵬・湘南乃海・朝乃山などの楽しみな大型力士が幕内上位へ上がってくれば、琴ノ若・王鵬も加えて、体の大きくない若隆景や豊昇龍は早く大関へ上がっておかなければ、これから苦戦するだろう。楽しみな十両陣

  • NHKの相撲解説

    本年にNHKの相撲解説が北の富士から交代すると思っていたが続投でる。もうじき81歳を迎えるが、いつまでやるのだろう。私は貴乃花かと思っていたが、よい返事がなかったのだろうか。豊ノ島も面白いと思うが、はたしてどうなるのか。NHKの相撲解説

  • 元大関二人に苦言

    正代と御嶽海に苦言を呈したい。正代は二桁勝てば大関復帰というのに、連日不甲斐ない相撲が続き、勝越しも危うくなってきた。かっては強いなあと思わせる一番もあったが、どうしてしまったのであろうか。御嶽海は出だしは順調であったが、また元に戻ってしまった。太りすぎではないのか。二人ともこのまま栃ノ心や高安と同様に、元大関の群れに入ってしまうのか。大関になったら以前の倍の稽古を積み、横綱を目指さなければならない。かって玉乃島(のち玉の海)が大関時代、なかなか星が上がらなくて夜遊びを続けたのを、師匠の片男波に殴打され泣いて謝りやがて強豪横綱になったエピソードがある。元大関二人に苦言

  • 貴景勝早くも土

    ただ一人大関の孤塁を守っていた貴景勝が早くも敗れた。これで今場所の横綱昇進はなくなったとみる。前場所の成績から私は全勝優勝しか横綱昇進はないとみていた。押し相撲の横綱は余りいないが、これからも苦しい試練が待ち構えるであろう。果たしてこれを乗り越えることが出来るか。貴景勝早くも土

  • これからの相撲史跡研究を憂う

    我々が50年以上前に相撲史跡を回り、その後に『相撲の史跡』を刊行した。その頃はコピー機も無い時代で、もちろん携帯電話も無かった。寺院の出入りも自由で、過去帳も気兼ねなく拝見出来た。役所で他人の戸籍を見て、複写も可能であった。半世紀以上たって現在はどうであろうか。寺院の出入りは許可を得ないと詰問されたり、過去帳閲覧は不可能に近い。それだけ世の中に悪人が増えたということであろう。以前は自由にどこにどの力士の墓があるのかを書き、写真も入れた。これからは遺族に写真の掲載の許可を取らなければならないかも知れない。極端にいうと現在は、どこに埋葬されたのかを伏せているので、これを苦心して探しあて発表するとクレームを受けるかも知れない。従ってこれからの相撲史跡の研究は、退歩する一方である。相撲史跡を研究する若者も少ないよ...これからの相撲史跡研究を憂う

  • 消えていく力士墓石

    坪田敦緒氏よりの賀状で、盛岡市の久昌寺にあった南部家抱え力士の墓石が、黒雲雷八を除いて処分されてしまったのを知った。ここは徳島市の焼香庵(蜂須賀家抱え)・高松市えんま堂(松平家抱え)や、高野山・四天王寺・神戸市鵯越霊園、そして東京の万徳院・回向院などと並んで、一ヶ所に多数の相撲関係の墓石が集まっていた。(回向院は既に春日野代々墓が失われた)調査は急がなければならないが、寺側としてもせめて身石だけでも、無縁墓群に保存してほしいものである。消えていく力士墓石

  • おめでとうございます。

    新年おめでとうございます。本年も本ページをよろしくお願いします。恒例の『壬午山ノート』7号が出来上がりました。今号の内容は以下の通りです。◯渡辺崋山と江戸巨人力士〇相撲史疑拾遺(その2)〇大阪博徒頭取列伝(その2)の中で、大碇紋太郎を取り上げてあります。〒437-1203静岡県磐田市福田1878-1杉浦弘☎0538-55-2655〒共1000円でお分けしております。おめでとうございます。

  • 本年もありがとうございました。

    今年も最後の一日となってしまった。私もコロナの注射の影響で前半は最悪の体調であったが、後半は玉の海展や相撲講演もこなし、『壬午山ノート』7号もなんとか滑り込むことが出来た。本年も拙い本欄をご覧いただきありがとうございました。明日の新年も皆様にとって良い年でありますように。本年もありがとうございました。

  • 力士数の減少

    本日の新聞に力士数の減少が載っていた。今度の初場所の力士数は605人で、94年夏場所の943人から、30年で3分の2になったという。現在は結婚しない、しても3分1は離婚してしまうとう、少子化の傾向が続いている。20年後には人口が半数になるとの試算もあるという。その頃には力士数が400人くらいになっているかも知れない。しかし、外国人を増やすというのだけは御免蒙である。力士数の減少

  • 最近の手型色紙

    最近の力士の手型色紙について一言申し入れしたい。まず、サインが下手すぎる。もっと墨筆の練習をしてほしい。それとサインの位置を考えてほしい。手型のど真ん中にサインをする例がある。朱い手型なら多少いいが、手型が墨でサインが中央に墨筆では読めない。これは和紙の連手型でも同様である。かつてはサインの字も上手く、書く位置も考えられていた。最近の手型色紙

  • 『土俵』298号届く

    斎藤健治氏のすもう瓦版『土俵』298が届いていた。今号の主な記事は以下の通り。◯北の富士の涙(斎藤健治)◯須山に夢を託す(櫟原利明)◯「鉄骨会」の思い出(舘野碧)ご連絡は下記へ。℡03-3614-2349斎藤健治『土俵』298号届く

  • 角界の来年はどんな年に?

    九州場所は初の三連続平幕優勝、初の年5回関脇以下優勝、年間別人優勝と記録尽くめで終わり、1月場所は125年振りの1横綱1大関となる。今ほど幕内優勝力士者と、元大関が多いのはないであろう。早くも貴景勝の横綱の話が出ている。阿炎に決定戦で負けているし、私は全勝優勝以外反対である。横綱は不調になったら大関のように、番付を落として在籍することが出来ない。相撲協会は照ノ富士に変わる横綱土俵入りを見せたいところであるが、次の大関の昇進を含め、これまで以上に慎重にすべきである。角界の来年はどんな年に?

  • 高安(昨日の続き)

    高安はこのところ一番安定しているので優勝より再大関を目指したい。優勝は後からついてくるであろう。出稽古に阿炎・玉鷲・大栄翔の突貫力士の部屋を選んでほしい。いかにして組み止めることが出来るかにかかっている。高安(昨日の続き)

  • 高安は改名を勧めたい

    阿炎の逆転優勝で,この一年を象徴する幕切れであった。三人の決定戦で最下位の力士の優勝、一年間全部別の力士の優勝と、横綱から幕尻まで全く番付の地位など関係がない戦国時代で、来年も大関が生まれない一年となるのだろうか。優勝は本割り、三人の決定戦とも高安とみたのだが予想は外れた。それにしも高安は千秋楽に弱い。以前にも書いたが、本姓と師匠の四股名を取って、高の里と改名を勧めたい。来年こそは心機一転しないことには。高安は改名を勧めたい

  • 125年ぶり

    来場所は125年ぶりに1横綱1大関になるとのこと。最高位に大関を据えなければならないので、照ノ富士が引退したらどうするのだろう。大関の貴景勝も確実性がないし、関脇以下もどんぐりの背比べで、どの力士も優勝が一場所だけである。朝の山もパッとしないし、大関から陥落する力士ばかりで上がる力士がいない。頭が痛い。125年ぶり

  • 砂の跡の確認を

    隆の勝対栃ノ心戦で、栃ノ心のかかとが土俵の砂に付いたか物言いがついた。足跡の確認に、栃ノ心の足の裏に付いた砂が落ちて付いたものか、踏み出した跡なのか確認しに行っていないのではないのか。ビデオ室の録画では、上から撮ったものなのでどうしても影だけで判断してしまう。砂の跡の確認を

  • 相撲講演終わる

    本日の相撲講演が無事に終わった。お出でいただいた人数もまずまずで、久しぶりの講演であったが成功裡に終了した。相撲よもやま話と、郷土を含めて簡単な相撲史、錦絵・掛軸巻物・化粧廻しを使っての説明をプロジェクターを使用して紹介した。質疑応答が多く改めて相撲人気の大きいことを感じた。相撲講演終わる

  • 『壬午山ノート』7号

    『壬午山ノート』7号進捗状況今号も3話形式で、第1話を脱稿した。かなり苦労したが、内容はあとのお楽しみに。第2話は6号の続きで、「相撲史疑拾遺」(その2)。第3話は大阪相撲の歴史関係である。あと2話の完成を急がないといけない。『壬午山ノート』7号

  • 相撲の講演があります

    『相撲の歴史とおもしろさ』いつ10月30日(日)午前10時~11時30分どこで磐田市富岡交流センターだれが杉浦弘(相撲史跡研究会・磐南文化協会)申込み0538-34-4735受講料100円内容相撲の錦絵や掛軸・化粧廻しなどを使って相撲の歴史や、よもやま話を分かりやすくお話します。相撲の講演があります

  • 大ノ里の本出る

    このほど『相撲の神様・大関大ノ里ものがたり』が上梓された。筆者は名古屋在の大ノ里の遠戚に当たる藤本皓三氏。出版社は文芸社で、40ページ。価格は1100円+税。ハードカバーで、青少年向きに分かりやすく書かれている。最近、相撲の本が出されていないが、書棚に揃えたい本である。大ノ里の本出る

  • 角界の不思議その2

    以前に、各界ではいくら負越してもこの世界にいれるという、他のスポーツでは考えられない世界であるということを書いた。もう一つの考えられないことは、従業員700人に対して役員100人以上という、頭でっかちの世界である。最近はさらに役員の延長などで優遇策を取っている。よくこれで団体がもっているものである。これから少子化でますます入門する人が減るであろう。その場合、比率がもっと上がってくる。それでも役員の数はそのままにしていくのか。あるいは役員の給料を下げていくのか。何十年後には役員の減員が予想される。角界の不思議その2

  • 玉の海展終わる

    横綱玉の海没後50年記念展が終了した。連日、多くの見物人で賑わい、改めて玉の海の人気に驚いた。わずか27歳で逝ってしまった天国の玉の海も、喜んでくれていると思う。彼の人柄を偲ぶものものとして、今回展示しなかったがファンレターが取ってあったことである。こんな横綱が他にいるのだろうか。今回の実行委員会では今後、記念館を建設を目指すという。なんとか実現にこぎつけるよう、私も応援したいと思う。お問い合わせは荒島伸好氏まで。電話は0533-67-7093玉の海展終わる

  • 各紙に掲載される

    前回の玉の海没後50年記念につき、拙宅での取材の模様を掲載した各紙が掲載されだしてきた。これまで確認したものでは福島民報・伊勢新聞・北日本新聞・中国新聞・新潟日報があり、信濃毎日新聞・中部経済新聞・中日スポーツにも掲載された模様である。なお、7月6日の日本経済新聞の文化欄にも小生が掲載された。これは小生が全国の相撲史跡を回り終えたことを、日経の記者がキャッチして記事にしたものである。各紙に掲載される

  • 横綱玉の海展が開催される

    本日、蒲郡市博物館で横綱玉の海没後50周年記念が開催された。県議・市長などの挨拶のあと、片男波親方(玉春日)と続き、先場所優勝の玉鷲も飛び入りで参加して、参加者を喜ばせた。元玉輝山も挨拶した。相撲甚句もあり無事にオープニングセレモニーが終了した。開場は超満員の参加者で溢れ、会場には玉の海の横綱・塑像・化粧廻し・板番付・トロフィー・横綱推挙状・横綱のマゲ・鳳凰の化粧廻しなどが所狭しと飾られていて、参加者が食い入るように見入っていた。開催は10月8日まで。月曜休館。入場無料。横綱玉の海展が開催される

  • 『相撲史発掘』101号届きました

    田中健氏の『相撲史発掘』101号が届いた。今号の主な記事は次の通り。〇時代超越の力士〇江戸大相撲熱戦譜81回〇天保13年春の別表〇大正期の新聞記事から13回〇昭和20年代の短身力士〇香川県出身入幕力士一覧表お問い合わせは田中健氏まで。電話095-845-6799『相撲史発掘』101号届きました

  • いつまで続く・・・

    またしても前頭の優勝である。大関より前頭のほうが強い時代になってしまった。それにしても先場所優勝の逸ノ城はどうなってしまったのか。わずかの期間でこうも変わってしまうのか。御嶽海も引退まぎわの力士みたいである。まさか早く引退して年寄になりたいのではあるまいか。いつまで続く・・・

  • 横綱玉の海展

    昨年、没後50年を迎えた横綱玉の海を記念して「横綱玉の海展」が決まった。本年10月2日から8日まで(月曜日休館)、愛知県蒲郡市博物館で開催される。入場無料。主な展示内容は当方所蔵の横綱・化粧廻し・明荷・トロフィー・賞状・板番付など。お問合せは0538-55-2655杉浦まで。横綱玉の海展

  • 大関の陥落の制限を

    現在、大関に昇進すれば2場所で1回、8勝すれば陥落しないことになっている。これまでこれを利用して、何人もの大関が大関陥落をまぬがれてきた。現在の大関陣をみると、不甲斐ない者が多い。そこで、この制度も3回なり5回までとするように、変更する時にきているのではないのか。大関の陥落の制限を

  • 昨日熱海富士マゲは?

    昨日の十両熱海富士対東白龍戦で、東白龍が熱海富士のマゲを引いたように見えたが、皆さんはいかがでしょうか。物言いもつかなかった。昨日熱海富士マゲは?

  • 幕下昇進年限設定へ

    かって幕下へ5年30場所で昇進出来なければ廃業という制度があつた。現在も再設定を検討する時が来ているのではないのか。もう一つ、3年で三段目へ昇進しなければ廃業を設けてもよい。三段目以下に長年在籍して、いたずらに貴重な青春の日々を費やすことはない。プロのスポーツで、このような状態の若者を長年在籍させるものは他にないであろう。早く第二の人生を目指してほしい。幕下昇進年限設定へ

  • 相撲コレクターの行く末

    旧盆ということで、これまで逝った相撲コレクターを振り返ってみた。私と親しくしていただいたN氏、T氏、K氏、Y氏、M氏など一生をかけて収集した相撲資料が今は手元にない。思い入れの資料もあっただろうに、これで良かったのだろうか。遺族はなんのわだかまりもないのだろうか。そこへいくと長野のT氏の奥様は、故人の資料を保管されている。やはりコレクターは、最期は自分で処分を考えるべきであろうか。相撲コレクターの行く末

  • 『土俵』届く

    すもう瓦版『土俵』296号が届いた。今号の主な記事は以下の通り。◯相撲の「美」とは(遠藤昭隆)◯東洋大学出身の関取(生嶋元博博◯安部元首相の死に協会異例の黙祷(斎藤健治)◯豊錦余録(同上)ご連絡は斎藤健治氏まで℡03-3614-2349『土俵』届く

  • どこまで続く下位優勝

    名古屋場所は逸ノ城の優勝で終わった。これで下位優勝は栃ノ心・玉鷲・徳勝龍大栄翔・若隆景・逸ノ城の多きに上がった。こんなに幕内優勝経験が多い時代はないであろう。現在は幕内の上下の差がない戦国時代である。なぜか優勝すると次の優勝が出来ない。はたして逸ノ城はどうであろうか。どこまで続く下位優勝

  • 三賞に異議あり

    名古屋場所が紆余曲折を経て終わった。三賞であるが、殊勲賞は優勝の逸ノ城で納得であるが、錦富士の敢闘賞に異議がある。10勝の内なんと3勝が不戦勝である。同じ10勝を上げた翠富士は不戦勝なしで三賞なしである。千秋楽には一方的に豊昇龍に勝っている。錦富士が獲得するなら敢闘賞もしくは技能賞を上げてもいいのではないのか。翠富士は恐らく天龍以来100年振りの、静岡県力士の三役土俵入りであった。入りであった。三賞に異議あり

  • 新型コロナ感染危険信号

    大相撲名古屋場所11日目で、5日連続6部屋目が休場となった。これで場所前に全休になった田子ノ浦部屋を加え7部屋が全休となった。全力士の2割の計125力士という。相撲協会はどこまで休めば停止という、ガイドラインを決めてあるのだろうか。これが場所前に分かっていたら、開催はしなかっただろう。あと数日で、各力士は勝負よりコロナとの闘いのほうが大変である。新型コロナ感染危険信号

  • 熱戦に水を注す

    昨日の結びの一番、照ノ富士対若元春戦で伊之助は最悪のタイミングで、廻しマッタをかけてしまった。あれがなければあるいわ勝負はどうなったかわからなかった。これで当分、庄之助不在は続きそうだ。もつともユルフンの若元春も悪い。これまでもユルフンは武双山、栃ノ心がいた。熱戦に水を注す

  • 名古屋場所

    名古屋場所は今日が中日(なかび)、予想が簡単に外れた。久しぶりに名古屋へ行ってきた。鶴舞図書館へも久しぶりであった。名古屋の佐藤敦君とも何十年振りの再会であった。彼は現在、マガジン相撲へ大碇紋太郎を書いている。次号が楽しみである。名古屋場所

  • 逸ノ城の優勝か

    早くも逸ノ城の優勝の線が濃くなった。そして、正代と御嶽海は大関陥落か。逸ノ城は大関もねらえる。今の相撲を続ければ、横綱も夢ではない。やっと大器が目がさめたか。日本人には困ったことになってきた。逸ノ城の優勝か

  • 最期に笑う者は?

    毎場所のことであるが、幕内の上から下まで均一化され、誰が優勝してもおかしくない。ここから抜け出すのは誰であろうか。かってもこのような時代があったが、すぐにだれかが抜け出してきた。ただし某国だけは御免こうむりたい。その恐れがまたありそうである。北の富士は風邪でもひいているのか、聞きずらい。もう81歳なのに。最期に笑う者は?

  • 北の富士はもう引退しては

    NHKの相撲解説員の一人である元横綱北の富士はそろそろ引退をされてはいかがであろうか。北の富士は高砂部屋の理事予選で敗れて角界を飛び出して、NHKの相撲解説を担当してきた。その北の富士も齢80を超え、解説にもかってのキレがなくなってきた。もう十分にお勤めは果たしたであろう。私は次の解説員に元横綱貴乃花を推したい。どんな解説をするか、またどんな協会批判をするか楽しみである。北の富士はもう引退しては

  • 年5場所に

    これも以前に書いたが、大相撲年5場所を提案する。猛暑の7月・8月に本場所を開催するなど、あまりにも力士の健康面を度外視したものとみる。7・8月は涼しい北海道で各部屋ごとにキャンプを張り、大いに英気を養い、体を鍛え、来るべき9月場所に備えてほしい。7月の名古屋が無くなるので、東京の5月か9月を名古屋にあてればよい。大相撲の宝は力士である。年5場所に

  • 名古屋場所

    名古屋場所の番付が発表され、いよいよ猛暑場所の開幕だ。しかし、明日の名古屋の予想気温は40度である。かつては南洋場所といわれ、氷柱を立てたり、酸素を放出したりした。現在は館内は冷房が効いているが、外は猛暑である。特に稽古は猛暑のなか、太っている力士は大変である。かって、私が書いたことがあるが、11月の九州と7月の名古屋を交換できないか。力士に少しでも快適に過ごしてもらいため検討してもらいたい。名古屋場所

  • 『相撲』(高埜利彦)を読んで

    「日本の伝統文化」➃『相撲』(高埜利彦)を取寄せて読んだ。高埜氏はこれまでも「幕藩体制における家職と権威」「相撲年寄」「抱え相撲」等を著わしている。相撲史というとこれまでは、宝暦7年からの江戸相撲の白黒た゛けを取り上げがちであった。各種の相撲史でもしかりである。高埜氏はこれまで余り触れてこなかった一条家・五条家・南部相撲にも取り組んでおられる。私の『壬午山ノート』7号でも後書きで補足する。高埜氏は女性が土俵へ立つことの可、相撲は神事ではない、土俵を危険防止から低くすることなどを提言している。論文形式でないのもよい。『相撲』(高埜利彦)を読んで

  • 森國弘氏の思い出

    前回の伊藤巌さんのところで書いた森國弘さんのことも触れてみる。彼との出会いは60年前で、昭和40年正月に初めて竹森氏などと東京を回ったのである。その前から豊橋のご自宅を訪問していた。もちろん二人とも独身で、旧宅の頃である。既に彼は錦絵を30枚ほど、番付を数十枚所持していた。相撲史跡研究会のころから錦絵の戸籍調べを始めて、私も協力した。特に亡くなる数年前には数回に渡り、リュッサックで大量に持っていかれた。しかし資料をいかして発表出来ずに終わってしまった。私のその後も溜まったものがあったが、病に倒れたのは彼も残念であったろう。せめて最期に病院でお会い出来たのは幸いであった。ご冥福をお祈りする。森國弘氏の思い出

  • 60年前に4人の出会い

    昨夜、遠州森町の伊藤巌さんの夢をみた。彼との出会いは、浜松市の相撲趣味の会の大手弥吉氏からの手紙で、伊藤さんと豊橋の森國弘さんが来るので、一緒に来ないかというのが初めてであった。私が当時の相撲雑誌に投稿していたので、住所を知ったのであろう。その後は大手氏、伊藤さん、森さんのお宅へ何度も伺った。伊藤さんのお宅は森町の山深い所であった。今は3人とも鬼籍に入られた。あの世というものがあれば、今頃は3人で角談に花を咲かせていることであろう。伊藤さんの葬儀には、森さんと出席した。3人のお墓参りも出掛けた。3人とも錦絵を100枚ほど所蔵していたが、私は手を出さなかった。伊藤さんの息子さんから、資料の処分を依頼されたが、伊藤さんが生前付き合っていた地元の業者を紹介して、全部を持って行ってもらった。真の友人なら手を出せな...60年前に4人の出会い

  • 『相撲史発掘』100号記念号届く

    田中健氏の『相撲史発掘』100号記念号が届いた。積み重ねて100号とはすばらしい。これから150号を目指してほしい。今号の内容については田中氏のブログ「相撲史に関心・興味のある方どうぞ」をご覧下さい。私も時折、投稿している。今号では「場所中改名物語」が参考になる。徳島県出身幕内力士では、豊島と荒岐山が生まれは徳島県である。五月山改メ鬼面山は石川県か。お問い合わせは田中健氏まで。電話095-845-6799『相撲史発掘』100号記念号届く

  • 日大理事長に林真理子氏

    難航していた日大理事長に林真理子氏が内定した。この方面に経験がない点に不安が残るが、好結果を目指してほしい。それにしても前理事長の田中英壽は、なんの研究発表もなしで、日本一のマンモス大学のトップになれたのは不思議である。青森県にとっては、また残念な結果となった。日大理事長に林真理子氏

  • 森氏三回忌

    仏教でいう三回忌のため、森氏のお宅を訪問してきた。奥様と積もる話で、長居してしまった。ところが某のことで、裏切られてしまった。この男は、私が森氏の資料を、何も欲しくもないのに、まるで狙っているかの如くいっていたくせに、自分が入手したとは、あいた口がふさがらない。そこまでして資料を欲しいとは、あきれてものが言えない。森氏三回忌

  • 『土俵』届く

    すもう瓦版『土俵』295号が届いた。主な記事は以下の通り。◯唯一のアメリカ本土出身力士豊錦(小笠原和子)◯白鵬横綱土俵入りの一考察(金谷雅雄)◯白鵬、又はヒールに就いて(中川栄喜)◯現状の四股名に物申す(斎藤健治)お問い合わせは斎藤健治氏まで。電話03-3614-2349『土俵』届く

  • レベルダウンの角界

    一時は四敗力士四人の決定戦も考えられた夏場所が幕を下ろした。それにしても今では誰でも優勝出来る、このところの幕内のレベルダウンは覆うべくもない。特に大関陣は猛省を促したい。今日からこれまでの倍の稽古をすべきである。レベルダウンの角界

  • 見ていられない大関陣

    御嶽海と正代が負け越しの瀬戸際で、残る貴景勝も6敗となり、勝ち越せるかわからない。これでよく大関に上がれたものである。特に御嶽海には失望した。大関昇進と同時に、そのまま横綱昇進と期待したのに。本人も<まだ上があるので>と言ったのではなかったか。次場所で三人とも関脇に落として再出発させた方がよい。見ていられない大関陣

  • 勝敗に疑問

    全部の勝負を見ているのではないが、昨日の正代対豊昇龍、本日の琴ノ若対北勝富士戦は少なくとも物言いをつけてもいいのではないのか。皆さんはいかがでしたか。勝敗に疑問

  • どうした若隆景

    若隆景が3勝5敗と星を苦しくした。これから上位との対戦で勝ち越しも危なくなってきた。私は場所前、相手は優勝者ということで、また体がないのもあって8勝とみていた。それにしても若隆景の足で、塩籠がひっくり返ってしまった。打ち所が悪ければ怪我をするところであった。呼出の機敏な対応をお願いしたい。どうした若隆景

  • このままでいいのか大関

    毎場所のことであるが大関陣の勝敗を、落ち着いて見ていられない。二場所に一度、八勝すれば良いと勘違いしているのではないのか。なぜか大関に昇進すると、安心してしまうのか弱くなってしまう。前頭の力士も、全然大関をこわがっていない。このままいくと幕内全員がどんぐりの背比べで、前頭になってしまう。大関の上にもう一段あるのを、忘れないでほしい。大関になったら、それまでの倍の稽古をしなければならない。もう一度いう。大関をなんとかしないといけない。このままでいいのか大関

  • 『土俵』増刊号届く

    『土俵』294号臨時増刊号が届いた。増刊号は初めての事である。今号の主な記事は次の通り。◯精神文化を理解出来なかった白鵬(中澤泉)◯白鵬論(木村浩之)◯新理事と夏場所展望(斎藤健治)お問い合わせは斎藤健治氏まで電話03-3614-2349『土俵』増刊号届く

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