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「鵜の目 鷹の目」品格ある池田巖作品
十月も晦日、気候も穏やかで、空気が澄んでまいりました。これから、移ろいが美しい紅葉の季節ですね。今週は、池田巖展 オブジェと茶器 を開催しております。壮大な造形、品格のある漆の表情…。洗練された作品が展示されました。
2021/10/31 15:34
”使い尽くす”という事
知り合いの版画家の作品が展示されていると、久しぶりに展覧会に足を運んだ。行き慣れたルートのはずの改札口が、すっかり変わっていて戸惑った。途中に、長い行列が出来ていて、「○○時のご予約の方は、お並びください。」とアナウンスが流れ、大人も子供も行儀よく並んで予約制の入場だった。小さな子供を見て、ふと去年を最後になくなった「おさるの電車」のことを懐かしく思い出した。
2021/10/29 19:15
陶房の風をきく~オブジェと茶器 池田巖展
前回の個展は2015年10月。当苑では6年ぶりの個展となります池田巖先生。今回はオブジェと茶器というテーマで、2005年に発表された大作「作品(無題)」などが並びます。個展に向けてお話を伺いました。 ●生活に溶け込む美 1940年に二代池田瓢阿の長男として生まれた池田巖先生は、お父上の影響で幼い頃から古美術にも親しんで来られ、茶の湯も15歳から始められて…
2021/10/28 13:34
【オブジェと茶器 池田巖展】 ~作品紹介~
いつも休みになると自力でやれる範囲だけの手入れをしている我が家の庭も、やはり素人では行き届かないところが出てきて、先日久しぶりに庭師の方にお願いしてお手入れをして戴いた。どんどん大きくなるシンボルツリーや柿の木をコンパクトに、強い陽射しで枯れてしまったミモザの樹の剪定など、結構大掛かりなことを沢山お願いしたにも関わらず、さすがプロのお仕事は見事なもの。あれよあれよという間に…
2021/10/27 21:56
魯卿あん便り…於里遍深向付
魯山人先生は「織部」にまつわるお道具だけの茶事を催すほどの、織部好きであった。登…
2021/10/26 16:57
美酒佳肴〜若尾経先生の徳利と酒呑
昨今は『腸活』と称し、麹や酵母など発酵食品を増やしながら、更に愉快になる時間を積極的に取り込もうとしている我が家。そうなると、必然的に向かう興味の先は「ぐい呑」。お酒を飲まずとも、小さなものが好きな私には、ぐい呑が一番魅力があるカテゴリーではあるのですが、家族で揃って楽しめるとなると、また喜びがひとつ増えるようです。 今回は常設棚より、若尾…
2021/10/25 18:13
「鵜の目 鷹の目」50周年記念「粋」洗練された美
当苑50周年を記念いたしまして、この「粋」 近代巨匠名品展を展覧させて戴いております。戦前戦後の激動の時代を生き、作品つくりに生涯を捧げた巨匠たちの渾身の作をご覧戴きたく企画いたしました。圧倒的な存在感、美しいすがた、癒され、魅了され、心を動かされる素晴らしい作品…。じっくりとご覧戴けましたら、幸いでございます。
2021/10/24 14:37
美に触れる ー「粋」 近代巨匠名品展 より ー
昨日から始まりまし…
2021/10/23 19:35
十六夜
ちょっとの買い物のつもりが、あれこれ見ているうちに思いの外時間がかかって、外に出たら日がだいぶ傾いていた。車に買った物を積み込んで家路を急ごうとエンジンをかけた。まだ日が沈んでいないからと、スモールライトだけ点灯して走っていたが、みるみる車窓からの景色が沈んだ色になってきて、慌ててヘッドライトを点灯した。随分日が短くなったなあと感じた瞬間だった。
2021/10/22 17:07
【「粋」 近代巨匠名品展 】 ~作品紹介~
先週末辺りからガクンと気温が下がり秋の深まりを感じます。日中の動き回っているときの体感温度と、朝晩の温度に大きな気温差を感じ、お洋服も薄手のレイヤードスタイルへと変化していきます。そんな時、秋らしい季節感を取り込みたくて、お着物の色合わせを参考にすることがあります。現代のお洋服では、シックな色目だけでまとめることが多いですが、お着物では案外鮮やかなお色目も使いながら、…
2021/10/20 19:12
魯卿あん便り
朝晩急に冷え込むようになり、我が家の猫もちゃっかりお布団の中へ潜り込んでくるようになりました。10月に入ってからも暑い、寒い、と言いながらも、滑り落ちるように気温は下がり、暖かい汁物が美味しい季節へと突入しています。昨日は十三夜。いつも、なんとなく惹かれてふと空を見上げると、素晴らしい月夜だった、ということが多く…
2021/10/19 18:44
【唐津 浜本洋好展】 浜本先生の斑唐津
毎年展示会に出品して戴いている浜本洋好先生。今年も唐津焼作品が店内にはたくさん並びます…
2021/10/18 17:39
「鵜の目 鷹の目」愛され続ける斑唐津
しとしと雨の週末、急に肌寒くなってまいりました。これから、秋がぐっと深まるのでしょうか。今週は、唐津の浜本洋好展を開催しております。長年にわたり、作り続けている斑唐津の仕事は、多くの方に愛されてきております。
2021/10/17 17:00
和顔愛語
ポストを覗いて、もう来たか!1通目はクリスマス・ケーキのカタログ。翌日には、クリスマスのデコレーションの案内状。10月に入った途端、待ちかねたように12月のクリスマスシーズンのお知らせが届き始めた。例年、こんなに早かったかなと思いながら買い物に行けば、クリスマスを飛び越して、「おせちの予約」のポスター。年々前倒しになっているような気がするのは自分だけだろうか…
2021/10/15 19:40
陶房の風をきく ~唐津 浜本洋好展
秋晴れの清々しい1日となりました。明日からは浜本先生の展示が始まります。これまでに何度か陶房へお邪魔させていただいたことがありますが、他のことはたくさん話してくださるのに、作品についてはあまり多くを語らず…な先生です。 ●こだわり その1 斑釉 土は多少違っているそうですが、斑唐津に使う釉薬はすべて一緒。窯に入れるまではほぼ同じ状態で…
2021/10/14 22:43
【唐津 浜本洋好展】 ~作品紹介~
わが家には、庭に入る入口のアーチに絡むように、野葡萄の蔓が絡ませてある。毎年秋が近づいてくると、黄緑色だった実が白っぽく、そして紫やターコイズブルーのような不思議な色に変化する。淡いブルーからターコイズ、群青色から紫やピンクまで……蔓に鈴なりにぶら下がる姿は色とりどりのビーズをつなげたような美しさになる。さて、今週の金曜日からは、そんな野葡萄の実が色味を付…
2021/10/13 20:39
魯卿あん便り〜装い新たに
曇り空の分厚い雲からついに雫たちが落ちてきて、京橋では雨となりました。雨の中、わざわざお越しくださったお客様には、心より御礼申し上げます。 さて京橋では先日より少し衣替えをして展示作品が多くなっております。店内のお写真と併せ、その一部をご紹介いたします。
2021/10/12 16:40
【前田正博 ふたもの】現代を写す作品
しぶや黒田陶苑では【前田正博 ふたもの】を開催しております。今回は「ふたもの」をテ…
2021/10/11 13:13
「鵜の目 鷹の目」不思議な彩色の前田作品
野山の景色も移ろいはじめ、秋が深まる10月となりました。今週は、前田正博展を開催しております。きりっとして、涼やかな磁器の印象とは違い、手にあたたかさが残る不思議な質感の彩色作品がならびました。
2021/10/10 14:18
前田正博展 「ふたもの」より
…
2021/10/09 18:05
パンドラの箱…の底
よく通る道の建物に沿って植栽が取り囲むように植えられている。適度に手入れされた緑色の葉が風にそよいで、目にするときれいだ。が、一つ気になっていることがある。それは、その植栽がある生き物の大好物だということ。黄色い粟粒のような花が咲くのだが、花が彼らを呼ぶ。その生き物とは、スズメバチ。今の時期、巣作りが盛んになるらしい。まだ、木が小さいので、花は見ないが成長したらスズメバチが寄ってくるのではと…
2021/10/08 16:50
陶房の風をきく ~ 前田正博 ふたもの
明日より前田先生の展示会が始まります。今回はふたもの、というテーマで取り組んでいただきました。個展前のお忙しい時間に、工房へお邪魔してお話を伺いました。 ●ふたもの 今回は「ふたもの」ばかりが並びます。なかでも新しい器形として出してくださった酒会壺。「酒会壺」とは胴が強く張った蓋付壺を呼び、酒を貯めておく器であったとされています。 <…
2021/10/07 20:35
【前田正博 ふたもの】 ~作品紹介~
咲き始めた途端に強い雨風に当たって、たった数日で散ってしまったと思っていた金木犀の花が、あちらこちらで2度咲きを始め、甘い香りを漂わせている。2度もこの芳醇な香りを愉しめるなんて、今年は最高だ。実は、今年は我が家の金木犀の花殻を集めてルームフレグランスを作ってみようかと企んでいたので、1回目に咲いてすぐに花が落ちてしまった時には計画がまた1年持ち越しかと、大変がっかりしていた。今回咲…
2021/10/06 20:33
古格に挑む ~美濃 鈴木都展~
2017年から当苑で開催させて戴いております鈴木都先生の個展も今回で4回目となりま…
2021/10/05 13:33
常設より 彩りを生かす食のうつわ
山へ目を向けると紅葉は既に始まっていて、空も高く、まさに彩りの秋となってきました。いよいよ秋も深まり・・・と思いきや今週は夏日が続くそうで、衣替えの予定を変更した方も多いのではないでしょうか。秋のお料理の盛り付けには「吹寄せ」のようにそっと紅葉を添えてみたり、銀杏をあしらってみたり、秋の色が似合う器を用意したいものですね。 さて、今回はそんな方のために、在庫より食の器…
2021/10/04 20:55
「鵜の目 鷹の目」志野・黄瀬戸 鈴木都展
台風一過で清々しい週末になりました。暑いのですが、気持ちの良い気候です。今週は、美濃土岐にて作陶されている鈴木都さんの個展を開催しております。今年、念願の薪窯をつくり、その初窯の作品も出品されました。
2021/10/03 11:42
錦の輝き 【鈴木都展】より
No.4 紫志野茶盌
2021/10/02 20:26
お福分け
今日は台風の影響で強い雨風の天気だが、しばらく続いた天気の日に、おそらく今年最後になるはずの庭の芝刈りをした。やれやれと上を見上げると、ヤマモモの木の刈り込んだ枝先の新芽がどれも紙巻きたばこのようにくるりと巻いている。どの枝先もその状態で、きっと虫に違いないと、脚立に上って一つ中を見ると、葉っぱにくるまれて小さな小さな青虫がいた。一番軟らかい新芽は食べやすく栄養も豊富なのだろうが、よくもすべ…
2021/10/01 16:48
2021年10月 (1件〜100件)
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