8月下旬、夏が終わろうとする頃に、愛犬のりゅうが旅立ちました。 早いもので、今年で4回目の夏が過ぎました。あの日のことは、今でも詳細に覚えています。 もう、助からないかもしれないという状態のりゅうを、連日、病院まで抱えて通っていました。大きなバッグにそっとりゅうを入れて、私の顔と向かい合わせになるようにして。 最後の日もそうでした。 前の晩、何か嫌な予感でもしたのか、動物病院の院長先生が我が家に電話をくださったのです。「何かあったら、診療時間の前でもいいですから来てください」と。 院長先生は病院の上の階に住んでいらっしゃるので、呼べば降りてきてくださるとのことでした。 りゅうの容体はかなり悪く…
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