ホテル アンノ1433
むかし岩塩の採掘と流通で栄えた町リューネブルクに講演に行って、おもしろい名前のホテルに泊まりました。〈ホテルアンノ1433〉というのです。annoとはラテン語で〈・・・年〉という意味なので、〈ホテル1433年〉となります。ホテル1433年12世紀ごろから経済発展を始めたこの町に、14世紀の前半から仕事用に建てられ始めた建物のうちの一軒です。名前からわかるように、この家は1433年に建てられた石材構造建築で、16世紀後半には住居としても使われるようになりました。何度も改築と所有者の交代があり、19世紀の後半にさらなる増改築が行われ、21世紀になってから昔の建築様式がいたる所で認められるように修復されたのです。2階に行くとレセプション-デスク・私の部屋〈ホテルアンノ1433〉は恐ろしくシンプルな内装のホテルで...ホテルアンノ1433
2024/04/18 08:05