自衛の武器
アメリカで銃は「自衛のため」に保持している人が多いそうです。ところで「意図」はともかくとして、その「実際」はどうなんでしょう?実際に「自衛」のために銃器が使用されている数と、そうではない(犯罪や事故)で使用されている数と、どちらが多いのかな?【ただいま読書中】『0番目の患者──逆説の医学史』リュック・ペリノ著、広野和美・金丸啓子訳、柏書房、2020年、2000円(税別)医学史は「(成功したり失敗した)医師の業績の歴史」です。しかし著者は「医学の主人公は患者」という観点から医学史を描こうとしました。感染症の世界では「ゼロ号患者」という言葉が使われます。パンデミックが起きる前に遡っての調査で見つかった最初の患者のことですが、著者は「患者ではない場合もある(=無症候のキャリア)」ことから「患者」の場合には「第一号患者...自衛の武器
2021/03/31 08:25