神道、仏教、スピリチュアルな経験や知識、仕事や武道を通じた気づき、心をラクにするヒントを伝えます。
私たちは根源から突き抜けて今ここに存在しています。それは下へ行くほど山の裾野のように広がっていき、他の存在と溶け合っていきます。これを逆の方向から見ると、海底の大陸棚で一つだったものが上に行くにつれて分岐して、海面に顔を出して色々な島になっているようなものです。そうした島の一つ一つが、現世の他人であり、過去や未来の他人であり、そのどれもが同時に私たち自身ということです。根っこでは繋がっていますが先端は別々になっています。過去世や未来世の生まれ変わりというのもこの先端の一つ一つです。そのため、関係の濃い薄いはあったとしても純度100%の転生は無いということになります。「一本柱の深みへ降りて行くと、数多くの私たちと一つに溶け合っていく」つまり海面の上に顔を出している島から見える景色というものが一人一人の存在意義であ...食う、寝る、遊ぶ(2)
今ココというのは様々な世界が折り重なって成り立っています。この世というのもその一つですし、あの世もそうです。私たちの肉体、私たちの心、私たちの魂も、それぞれ別の次元にあって、今ここで一つに繋がっています。スクリーンに映された映像も、それを映す映写機も、それを見る観客も、それぞれ異なる次元、異なる層にあります。そしてそれら全ての層を貫く一本柱、それが私たちです。天の御柱とはまさに私たちのことを言っています。あらためて、魂と心と肉体について考えれば「違う次元のものが一つに繋がっている」ということは感覚的に分かります。私たちというのは、今ここにポツンと存在しているのではありません。私たちは根源からこの世に至るまですべてを貫いています。つまり、そのすべてに同時に存在しているわけです。実際、この世で活動している時は地上に...食う、寝る、遊ぶ
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