蝉しぐれ精霊舟のやふに去り中村梅士Baishi盆を過ぎると、一雨ごとに秋を感じるようになる。今朝は特に足元が寒くさえ感じられた。それでも、室内気温は29℃もあるが、百葉箱の外気温は25℃を切っている。もっとも、日中は33℃まで上がる予報ではある。それにしても、朝7時を過ぎても、クマゼミの声はぷつりと途絶えたままである。精霊舟のように、三途の川に流れ去ったか・・・。毎年、一抹の寂しさを感じる時節である。かくして、日一日、秋が深まってゆく。冷蔵庫にはまだスイカが半分残っている。猛暑が収まると、スイカを食べたいとは思わなくなるものだ。今朝はみずみずしい桃を丸かじりしたが、これも今の内である。老母とは全く連絡が取れない。携帯電話がつながらないのだ。世間には疎くなりつつあるのだろう。疎遠もまた、秋の気配なのだろうか...🍑盆過ぎの雨・・・蝉しぐれ止む老母疎遠となる共産主義の世界支配共産主義とは神への反逆である