ヒペリカム
ヒペリカムが咲くと、2004年に亡くなった愛猫、ヒマラヤンを思い出してしまいます。大学に進学し、東京で下宿を始めた息子が、スーパーで衝動買いしたものの持て余し、妻が引き取って18年間可愛がった猫です。東京、つくば、スリランカ、石垣島、土浦と、私の転勤に伴って、人間並みに住まいを転々としました。猫好きの妻が全面的に世話をしたのですが、どういうわけか私の方によく懐きました。私の行動パターンをよく観察しているようで、先回りしてパソコンやアタッシュケースなどを占拠し、いたずらっ子らしく私を見上げるのです。その愛猫が老衰して亡くなったとき、ペット用火葬場に咲き誇っていたヒペリカムを挿し木したのが、うちの庭にあるのです。ヒペリカムの花言葉は「悲しみは続かない」です。川崎で路上で、スクールバスに搭乗しようと行列中の児童ら19...ヒペリカム
2019/05/30 10:36