中学校校長先生の一言から、研究が始まったのです。それは平成28年12月の初め頃でした
その日の朝、10時に校長室にお邪魔しました。学力向上策の事で議論をしていたところ、数学の基礎が出来ていない生徒が実に多くて困っているというお話が出て、何とか小学生レベルの問題だけでも解けるようにしてあげたいが、中学校で対策を講じても諸事情(クラブ・行事消化その他の活動)で、中々急に理解させるところまで手が届かず、小学校の段階でもう少し頑張ってくれていたらと言うお気持ちを率直に申されました。この事は、この学校に限らず他の小中学校でも当てはまる状況で、今も昔も何ら変わっていない事のようです。特に小中学校共に「文章問題」の苦手意識が強く、指導の仕方も限られた方法と手段で、変革がなされていないのが現状です。学生たちのやる気を出させるのに一番必要な事は何か?それは、わかりやすい指導法を編み出すことしかありません。いくら叱...中学校校長先生の一言から、研究が始まったのです。それは平成28年12月の初め頃でした
2017/02/14 17:50