ラブカはセロ弾きのゴーシュ?
本屋大賞ノミネートの「ラブカは静かに弓を持つ」は音楽物だった今回はチェロ奏者の話だ書店員さんは音楽を題材にした小説がお好きのようだ「ラブカは静かに弓を持つ」を読み始めてすぐに宮沢賢治の「セロ弾きのゴーシュ」を思い起こすゴーシュ(仏)=不器用という意味だこの作品には生きる事に「不器用」な男が悪戦苦闘する様子が描かれている要するに不器用なチェロ弾きの話なのだそれにしても作者もセロ弾きのゴーシュを下地に書いたのだろう何故チェロをセロと言ったのかな?あの本の発表当時はそういった言い方が普通だったのかな?チェロだったらヨーヨーマだろうと思いついて唯一持っているヨーヨーマのレコードを聴く事にした若かりし頃のヨーヨーマの笑顔が可愛いやつだプレーヤーに載せるバッハのソナタだケネスクーパーのチェンバロが伴奏で入っているやつ...ラブカはセロ弾きのゴーシュ?
2023/02/28 22:38