人里離れた一軒家のパン屋
小春日和の麗かな日半年ぶりの洗車をしてワックスをかけ山間部郊外へ出かけた雑木林は根開けが始まり木漏れ陽がくっきりと雪面に映え雪解け水がアスファルト道路に流れそれを避けながらの目的の無いドライブだ雑木林の中に白いパイプのオブジェがポツンと目につきその横に貨車を改造した一軒屋のパン屋さんが外装を白く塗り店名もなくやけに自然と溶け込んでいた壁面をくり抜き大きなガラスで中がまる見えの小綺麗なパン屋だった札幌軟石を利用した階段にはお客さんがはみ出すほどの賑わい思わず自動車を止め興味本意に覗いてみた貨車一両の店は一坪ぐらいの店と残りの厨房は清潔な機器が並ぶ店内すべてがわかり食欲誘う独特の匂いが漂う大自然の中アートの森を見ている様な成り立ちで開放感があり若い人達が好きになりそうなシチュエーション美味しいパンはすでに売り切れ状...人里離れた一軒家のパン屋
2022/03/29 19:34