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2014/11/19

  • アイヌネギの収穫

    長年手付かずの畑の枯れ草の下からアイヌネギの新芽が元気よく顔を出しました今年は早い様です生命力あり手間暇かからず自然に生育して若葉の色が一際目立ちます我が家では白い部分がうまくできるだけ根深くカッターナイフで切り醤油漬けにして置き調味料がてら重宝していますニンニクと違う独特のくさみが自然感あって焼肉にはもってこいでたまらなく好きですですがその他の調味にはあまりに個性的過ぎて遠慮がちでほどほどの使用ですこれを食べるとようやく春が今年も来たと頷けます若い頃冬山登山にアタックすると雪解けの中腹に背丈の伸びた野生のアイヌネギが採り放題です俺の畑だ遠慮せずにいっぱい採ってくれ今晩のメインデイシユだと・・・持参のフライパンで肉と共に炒め焼酎や酒と共に盛り上がったことが想い出されますテントの中は翌日までアイヌネギのにお...アイヌネギの収穫

  • 一連の農作業で・・・

    耕運機用のガソリンが空になっていたのでタンクを持って使用目的と住所氏名を書き18リッター買って来ました朝から小雨が降っているので冬中ためておいた暖房用薪の灰をカッパを着て一握りづつ埃まみれになりながらも畑に撒きひと安心です本来ならここで今年初めてガソリンを入れ耕運機を動かすのですが雨のため延期ですそもそも一発でエンジンかかるか・・・さてこれからの農作業は石灰を撒き耕運一週間後に堆肥を入れまた耕運マルチを被せ地温を温める一方自宅ではポットに種を蒔き芽をだしたら畑に持ち込みマルチに穴を開け植替える例年ここで腰が痛くなるが辛いけどこの様な一連の行程が待っていますすべて終了するのはまだ一二ヶ月先の事ですがその後、草むしりや追肥でしかも獣対策もあり天候を気にして休まる時がありません昨今肥料代や農業資材が高くなり小遣...一連の農作業で・・・

  • 自動車内の異臭除去

    我が家では冬の期間中台所の生ごみをEM菌(有用微細物菌)と併せてプラスチックバケツに入れ密閉保管半年後に畑に有効堆肥として施すポリバケツが8個ぐらいシーズンで溜まり重いので持ち運びに苦労するが自動車で一個づつ乗せ畑へ運ぶ有機栽培には堆肥効果抜群で重宝しているが蓋を開けると雑菌の混じった発酵臭でなんとも言えない嫌な匂いが鼻をつくこの匂いにキツネや狸が嗅ぎつけ土を掘り返し喰って行くこともあるが・・・そのポリバケツを自動車の荷台に置き発車と同時に倒してしまい不幸にも蓋が開き汁が荷台一面にこぼれ異臭が車内に漂ったあわててタオルで拭き取ったが臭いは無くならず防臭剤を吹き付けても効き目なく扉の開閉の度に嫌な匂いが漂う最悪・・・自動車好きの友人になんとかならないものかと相談したらシート裏のクッションフェルトまで浸透して...自動車内の異臭除去

  • 岩内近郊の風景

    温泉で時間を持て余し岩内近郊をドライブしました寿都方向へ向かって西方岩内町敷島の刀が海に突き刺さった様な奇岩、刀掛岩まで走ってみました昔は道幅の狭い道路が雷電山裾野の海岸沿いの断崖絶壁にくねくねと曲がった道幅の狭い道路崖下は日本海の怒涛波が打ち寄せてトラックとのすれ違いは緊張して運転したものでした今は山を貫く長いトンネルが数か所泊原発の避難経路として幅広い道路が連続して安全で軽快と言えばそうですが・・・トンネルを出た駐車スペースに車を止めて廃道になった旧道を眺むればプラスチックの廃棄物が山面に突き刺さり痛ましく環境破壊です昔、雷電山登山の後、雷電温泉ホテルの風呂から眺める大海原の夕陽がまことに壮大な気分で今は廃墟で見る影もなく刀掛岩のみ聳り立っています大海原の向こうに泊原発のドーム家屋が見え春明けの長閑な...岩内近郊の風景

  • 久しぶりの温泉旅行

    温泉に行きたく宿泊先をネットで探して『おかえりなさい』と言う心に響いた名前の旅館が岩内にあった多分自分の家に帰ったつもりでゆっくりくつろいで下さいとの趣旨で優しそうと2泊3日で2ヶ月前に予約した出発の日が来た天気は快晴夏タイヤに変え快適なドライブで海辺を走りながらの岩内迄の温泉旅行です丁度昼時空腹も手伝って余市に向かう国道筋に有名な中華飯店が目に入り急遽飛び込んだ店内は満杯で30分待ち中国人コックの刀削麺での手作り麺が評判らしい待ちに待った坦々麺は紅い汁で満たされ麺はしっかり硬く存在感バッチリ量は多いが病みつきになるくらい美味かった満腹を車に乗せて岩内まで国道沿いに直走り走り着いた和風旅館は本式の和風建築で老舗旅館のようだ新建材など一切使わず木造で徹底した本物志向私の設計思想と同じで建築はこれでなくてはと...久しぶりの温泉旅行

  • 雪解けし始めた畑の姿

    ここ2、3日気温は低いが快晴が続き雪解けが急速に進んだ風もなく穏やかであったのでウォーキングがてら畑の様子見です取りつき道路は雪がまだ半分ほど残り長靴を履いて足跡をつけながら車が入れる様に早く溶けないものかと念じながらの様子見です着いてみれば四方に囲む獣防護柵はサポートにしている醤油ケースはプラスチックが割れ柱はバラバラに傾き無惨な状況です畑はまだまだ積雪が部分的に残り融解した積雪の水が所々溜まりズブズブ田んぼ状態ですぬかるみには鹿の足跡と糞が散乱して今年も獣に悩まされる日々が来るのかと対策を考えながらまずは防護柵だと・・・この分では修理に時間をさかれいつものような鍬入れ畑作業は5月中旬となるだろうと・・・溶けた地肌には早くもルバームの芽が可愛らしく芽生えて夕陽が暖かく注いでいました彼方の山々は薄茶色にか...雪解けし始めた畑の姿

  • 真駒内公園内の橋の数々

    橋を観ると橋の大きさやその形状、橋下の流れる水量対岸道路や堤防の行末それにまつわる昔の情景が走馬灯のように何故か思い浮かび橋桁から下を覗けば水の表情が日毎に違いその変化に興味は尽きないそれこそ方丈記の行く川の流れは・・・無常感そのものです真駒内公園の脇には豊平川が流れ国道82号に跨る真駒内大橋が札幌オリンピック時に掛かり公園内には豊平川へ注ぐ真駒内川が流れそこには5ヶ所ほど橋がまたがりますこの川は春には小鳥が群がり夏には子供達が川遊び秋には紅葉の中鮭が遡上し冬は雪面下に流れが消えます春夏秋冬せせらぎと共に癒しを醸成して橋の美しさを際立たせます今の季節川辺にバードウォッチの人達が寒さもいとわず三脚を据え望遠カメラで待機してシャッターチャンスを窺っています橋の上から水の行方を眺めじっと立ちすくむ人達の姿は色々...真駒内公園内の橋の数々

  • 真駒内公園の数々の像

    最近ウォーキングは真駒内公園の周回が断然多くなりました自動車の往来や騒音、埃を気にせず癒しを兼ねゆっくりマイペースで歩け時間を忘れます散策する人々、動物、古木や花々木洩れ陽、日々の自然変化等々今まで見えなかったものが見え始め、発見し、新鮮です公園内に架かる多くの橋には立ち止まって川を見下ろし水の流れをじっとみたり遠くから橋脚を眺めそこには色々な人生が写されているような景色を感じます公園内分断して横切る陸橋の両端に冬季札幌オリンピックを記念して寄贈された像が建立され聳えていました立ち止まってじっくり眺めればその素晴らしさに唖然とし時を超えて精彩を放っていました気が付けば幾つかの像が公園内に建立されていることに気づき美術館へ行った様な思わず思索にふけりもします飛翔花束エゾシカ雪娘栄光親子の像冬季札幌記念タワー...真駒内公園の数々の像

  • 真駒内公園の建造物

    真駒内公園の歴史は開拓使時代に牧牛場として開拓され以後進駐軍のゴルフ場を経て昭和47年札幌冬季オリンピックで真駒内屋内競技場(アイスアリーナ)や屋外スケート場が建設されることにより公園としての整備がなされましたオリンピックから51年経過して85haの広大な敷地面積の中建物も武道館や魚館が造られ散策路もはりめぐらせ市民の憩いの場所として機能していますアイスアリーナやスケート場はかなり痛んできて建て直しもちらほら聞こえてきますつい2〜3年前日ハムの野球場誘致騒動がありましたが日ハムが断念してことなきを得て自然が保たれてほっとしました4月ともなればカタクリの花が山中に咲き始めそのあと山桜が咲き花見酒のお客様が今年は・・・秋になれば紅葉が綺麗でその中ジョギングです侍ジャパンじゃないけど最高❢です真駒内公園の建造物

  • 若緑の色鮮やかな豆苗

    札幌も気温が日中10℃を超える日が多くなり日増しに暖かく道路の雪解けが進むもやしの様な束になったキヌサヤエンドウの豆苗を二束買ったボールに植え変え水を注ぎ込みしばらくそのままにしたらボールいっぱいに密植状態になり今が旬だ他の観葉植物と比べ若々しく20㎝ほどの高さに急成長し陽に照らされた姿は際立って緑鮮やかである見るだけで春が来たような元気をくれそうな気分を癒してくれるような心地よさだ鋏で切って料理に使う栄養価の高い野菜でカロチンやビタミンが多く動脈硬化の予防、骨粗しょう症対策血行促進効果があると・・・水耕野菜なのでどんどん育つしごま、ナッツ類、ちりめんじゃこ油揚げ等合わせると手軽だしうまいとかみさんは言う確かに・・・日本酒の突合せにばっちりだ若緑の色鮮やかな豆苗

  • 圧巻の排雪作業

    札幌市には道路除雪のため地域住民、札幌市、排雪業者が連携する札幌パートナーシップ制度がありますそのパートナーシップ制度で道路の排雪をしてもらうのですが今年は大雪が降って他地域の緊急出動と重なり我が町内の排雪作業は例年二月排雪が三月となりしかも深夜の作業です理由は排雪トラックが雪捨て場でスタックして動かなくなるのを避ける為とか日中は温度が上がり圧雪されたが雪が溶けシャーペット状になりあちこちで車がスタックしてますから・・・我が家前の8m道路も積雪で車一台分の道幅になり自動車は譲り合い待ちで手招きでお互い挨拶を交わしスタックすれば皆で後押しするほっこり空間でしたがようやく待ちに待った排雪作業遅まきながら始まります今年は夜の排雪作業となり大型、小型除雪機、ラッセル、ショベルローダー、ダンプ等々道路に集結です警備...圧巻の排雪作業

  • 根空きの情景

    3月になり侍Japan壮行試合が続くころ北海道では雪はまだまだ降り続くさすがに真昼日は無くなり街を歩けば車の泥はねに気を使いながら手袋はまだ外せない郊外に目を向ければ木々の根本が微かに円形に窪んで根空きが始まっている木洩れ陽が溶けかかった雪にゆらゆらと写るそのまったり感にぼうっとして春は着実に北海道にも・・・この情景は白一色の冬景色からほっこりあったか活力が湧き待ちに待った春の息吹を・・・そんな風景を観ながらウォーキングをすれば額に汗が滲み出て程よい日焼けと疲労感が心地良いウクライナは無謀な侵略で砲弾の穴ばかりあいて根空きどころで無いがコロナ禍も含めて早くほっとする年になればと祈るばかりだ根空きの情景

  • 埋もれた八重桜

    最近テレビでは河津桜の話でもちきり静岡では早くも春到来と羨ましい限りです北海道でも昨日は雪まじりの寒い風が頬にあたって春はまだまだと思っていたら今日は抜けるような青空です陽射しを浴びてウォーキングがてら我ほっとけ農場まで行って観れば畑も小屋も積雪に埋もれ眩い白一色の世界です早速スノーシユウを履いて畑に近づけば鹿や狐の足跡が思いのまま行き来して冬の詩情を誘います思い起こせば去年は我がほっとけ農場の小屋入口の脇に生えるシンボルツリー八重桜の枝が積雪の重量に抗いきれずに無惨に折れて一部分切ってしまいました例年五月中旬頃パッと咲きこれを機に家庭菜園開始と動き始める習わしですが今年は桜切る馬鹿になっているのではと行ってみたら雪に埋もれてはいたが樹形はそれ程傷んでなくほっとしました雪解けで氷柱の先から雫が落ちて小枝に...埋もれた八重桜

  • 雲一つない青空 爽快

    昨日は真冬日で一寸先が見えない吹雪頬にあたる粉雪が冷たく刺さるあたふたとウォーキングから一目散家に戻る一夜明けた今朝は抜ける様な青空に遠くの山々がくっきりと白く化粧して太陽が燦々と積雪に反射するバルコニーに積もった雪はキラキラと結晶が輝き目に眩しく家々の屋根は綿帽子を被った様にほっこり温もりの中夢の様な景色だこう言う日には朝日を浴びてウォーキング私の好きな真駒内公園まで自然に足が向く唐松の小枝に新雪が積もり樹影が雪面に長くのび気温は氷点下なのにマスクをしている人は少ないはるか遠く藻岩の山が微笑んでアッという間に公園一周していた知らず知らず7km歩き汗をかいたので気分一新癒しに定山渓温泉日帰りと・・・雲一つない青空爽快

  • ウォーキング中の情景

    毎日歩るかなければとノルマに引きずられ万歩計とスマホを携えウォーキングをしている快晴時にはサングラスをして浮かれた気分吹雪時はマスクでメガネを曇らせ下を向いた歩行大雪が積もった翌朝は雪を蹴散らかしなにくそと黙々と歩くそんな時道路に出てせっせっと雪かきをする人達『思わずご苦労さまです』とか『お早う御座います』とか『こんにちは』とか軽く声をだして会釈する狭い一本道ですれ違えばどちらかが道をゆずってくれるそこで『ありがとうございます』と声を出せば『いいえ』と返答がかえる黙々と歩いていても会釈によってほっこり感がわきウォーキングも良いものだと嬉しくなるから不思議だ降り積もった歩道には歩行がしやすい様にと幅広い除雪機で夜明けに行ってくれる森の道には誰かが雪掻きをして歩道の確保ができている急坂では滑り止めの砂撒きがさ...ウォーキング中の情景

  • 川が流れる真駒内公園

    毎日ウォーキングに余念がないがウォーキングの格好の場所は自宅から歩いて3kmほど先にある都会のオアシス真駒内公園だその広さは南北1.7km東西0.7km面積85ha豊平川の脇に位置して広場、植林、原生林、競技場、グランドと散在して人それぞれ余暇を楽しんでいる今回私は園内に流れる真駒内川に注目してウォーキング特徴ある橋がウォーキングコースに5箇所も架けられ橋の魅力に惹き寄せられる欄干から小川が見下ろせばせせらぎ音が聞こえ透き通った清流がゆっくり流れる今は積雪に一部覆われ水音も聞けないが清流は糸を引くように蛇行し小動物の足跡が雪面に残る灌木に群がる小鳥たちも餌を求めこの小川に集まるようだがその小鳥を撮るために大きなレンズを抱えて人々が群がるこの川は秋には鮭も遡上しそれぞれの流れに四季の変化があり豊かな川の表情...川が流れる真駒内公園

  • 手間のかかる確定申告書の作成

    今年も確定申告の季節がやってきた国税庁は申告に簡単便利なスマホやetaxでとPRに余念がないがいざ試みると簡単にはいかない例年etaxで行って申告分離課税だとか医療費控除だとか単純な入力にも関わらず苦労しながら自宅で申告していたパソコンでの操作の仕方が年々変わり画面飛ばしに気がつかなく先に進んでしまったり入力が間違っていたり自分の操作ミスが重なりあげく解決せず国税庁に電話相談する国税庁ヘルプデスク電話はいつも大変混み合ってなかなか繋がらずやっとオペレーターに繋がれば場所が違うと途方に暮れる多分私みたいに操作の仕方が分からない人が大勢いるため繋がらないと想像するが・・・お急ぎの方は質問の回答が国税庁ホームページでAIが答えるので参考にして欲しいとやらあるがそもそもそこまで到達できないし開いても意味不明で一方...手間のかかる確定申告書の作成

  • 三年ぶりの札幌雪まつり

    雪まつりの初日雲ひとつない快晴3年ぶりに開催と決まりこれは行かなくてはとスマホ(カメラ)をもって大通り会場へ向かった土曜とあって通勤客もいなく大通り会場の一つ前のバス停を降り徒歩数を稼いだ大道り会場はさすがに人が行き来してごった返していたが以前より少ない今年は雪が豊富で遠くの山から持って来る事は無っかたそうですが五トントラック500台分は運んだそうだ氷点下で雪像は真っ白に形も崩れず陽を浴びていたが展示部分は縮小、雪像も少なく屋台も目玉のスキージャンプも無くまだコロナが尾を引いている南北に走る道路は北1から西10まですべて閉鎖こんな事は無かったが会場内の密を避ける狙いか・・・路面はツルツルだが渋滞無くゆっくり歩けスピーカーが中国語で何やら話しているが外人は少なく場違いの様相大きな声も聞こえずマスクは着用して...三年ぶりの札幌雪まつり

  • 氷点下の真駒内公園

    最近快晴でも真冬日強い陽射しは春を思い知らせるがまだまだ春は遠い運動不足を補うために徒歩に余念がないがいつもの道ではあきてきて今日は真駒内公園周回コース5kmと3kmの計8kmを試みた氷点下-6度キュッキュッと足元は鳴る耳や指は刺すように痛く鼻水は氷柱状に垂れ下がるが大股で歩けば次第にアンダーシャツが汗ばむ公園内はいつもの如くマラソンランナー愛犬の散歩、幼稚園児の散歩カントリースキー、バードウォッチ等ひと様々私は徒歩の合間にスマホ写真寒さの中風景を歩きながらの鑑賞今年は宿木が多くこれも異常気象のせいか・・・五輪施設もくたびれて雪に埋もれていたこの公園は都心部に在りながら人の手のかからない原生林もあり身近に自然界に接しられ心を癒してくれる愛着のわく公園だ氷点下の真駒内公園

  • 南部藩の陣屋跡

    室蘭の南部藩陣屋跡は前から見たいと機会を探っていたが今回北黄金貝塚からの帰り道国道に標識を見つけあわててハンドルを切った高速道路の橋桁下を潜れば直ぐに室蘭市民族資料館(トンテン館)があり正倉院を模しての校倉造りは鉄を使って室蘭らしい室蘭は鉄の町と言われる所以か・・・資料館は明治以降の歴史資料を収集展示していたが人はいない館員が我々のためにわざわざ照明を点けてくれたが陣屋の資料はないとの事身近な生活の蓄音機、手回しミシン、農耕器具等々わかりやすく収納展示されしばし幼少期を思い巡らせたが肝心の南部藩陣屋資料は無くあてが外れ陣屋は何処かと聞けは資料館の後方にあり歩いて5分ぐらいとのこと私にとってはトンテン館がちんぷん館だったそのトンテン館を出て山道を登れば史跡モロラン陣屋跡と立派な碑があった幕末に幕府から命じら...南部藩の陣屋跡

  • 北海道世界遺産 北黄金貝塚

    マイカーで苫小牧側から国道36号線室蘭を過ぎて内浦湾を左に垣間見て間も無く北黄金貝塚の標識に気づいた迷わず右折すれば小高い丘陵と貝塚が顔面に広がり崖地の足もとに資料館が・・・小さな資料館は残念ながら三月末まで閉館の貼紙そこから見渡す広い貝塚は夏来た時と違って誰もいなく仮設小屋が2棟埋もれ殺風景だったここ伊達地方は太平洋側に位置するためか比較的雪も無く縄文の森と命名された小道にはどんぐりや胡桃、栃、等々葉を落とした木々が繁り胡桃の実など拾いながら頂まで登るそこから貝塚を見下ろせば約6000年前縄文前期今より10mは高かった海と豊富な樹木林の中で大勢の人達が定住争いもなく遥か遠くの雪化粧の山を望みながら漁業を中心に狩猟生活をしていたのか・・・空には数羽のトンビが悠々と舞っていたが淡々と日々を過ごした縄文時代に...北海道世界遺産北黄金貝塚

  • 千里真志保の碑

    国立アイヌ民族博物館の知里真志保特別展示でアイヌ文化やアイヌ語研究の原稿アイヌ語辞典を観て博物館を後にしたところが国道36号線登別付近で千里真志保碑の道路標識が見落とすぐらい小さく表示アイヌ語の先生だと急遽脇道に入って行ってみた先祖はアイヌ人らしく東京帝大大学院を中退してアイヌの研究者として北海道大学から博士号をもらったと・・・「分類アイヌ語辞典」など多くの業績を残しアイヌの差別やその他アイヌの研究のずさんさを批判その存在と主張はアイヌにとっての精神的支柱になったと献碑に書いてあった姉の知里幸恵のアイヌ神謡集の一節「銀のしずく降れ降れまわりに」と大きな碑が立てられていたそこから山の上に墓があるとの標識これも見なくてはとどこだどこだと目をさらのようにして小山の頂まで走ったひと町内ぐらい広い墓地は和人の墓の集...千里真志保の碑

  • アイヌ料理

    アイヌ文化の共生思考に興味がありウポポイに出かけ国立アイヌ文化博物館見学は3度目となったちょうど昼時歓迎の広場で伝統的なアイヌ料理なるものを2点食べてみたキナオハウ(カジカの出汁に大根、人参、葱、蕨、牛蒡、ヒメジ、昆布等々がいっぱい入った汁)おでんを食べている様なあっさりしたものだったお茶はイタドリでちょっと甘味であったペネイモ(ジャガイモを外部に晒し凍結、解凍をなん度も行い乾燥、水にさらしあく抜きをして臼と杵で突いて平団子状に焼いたもの)ボソボソ感のあるちょっと甘みがあり粉餅を食べている様なビスケットの様な手間のかかったものだったどちらも美味しく自然体で造られた地元産の郷土料理に違いないアイヌ料理

  • 国立アイヌ民族博物館

    白老から交通標識に従い国立民族博物館のあるウポポイに立ち寄る駐車場へ車を置いてエントランスから歩くと誘いの回廊が招き入れるコンクリート打ち放しの衝立塀には樹木の像を加工した異質空間が屈折しながら続きここから入る仕掛けが巧みであるそのトンネルを抜けると歓迎の広場を通り目指す国立アイヌ民族博物館が大きな屋根に被さった下に小さな入口が・・・外壁に天然スレート粘板岩の板を使い茅葺き屋根を模した塩害、火山灰に強いチタン鋼板が覆い被さるまことにチセハウスの現代版だ中は展示場で陳列棚には数々の衣類、道具、祭具の生活品や歴史資料がシヨウケースと共にあり所々ビデオでアイヌ文化を紹介している要は自然と共に暮らすアイヌ先住民族の共生文化を伝える博物館で見応えはあるウポポイとはアイヌ語で『大勢で歌うこと』だそうです国立アイヌ民族博物館

  • 新年

    朝早く外を見ればいつもより明るい曇りで雪が降るよりは良いと2023年の新年の明け仏壇に手を合わせ今年も健康で安全と戦争、コロナ、温暖化、物価高政治不信等々悩みは尽きないが平穏な生活ができるよう合掌縁起もののお節料理を食べ静かに元旦が過ぎた2日目陽射しが白銀に眩しく歩数を元旦の分まで稼ごうと真駒内公園まで歩くことにしてカメラを片手に繰り出した氷点下で新雪の中キュッキュッと足音が響き手袋をはめても指は次第につめたくなりマスクは吐息で凍る公園内では寒い中各人思い思いにウォーキング、バードウォッチ、犬の散歩と・・・公園内一周して我が家藻岩山の麓迄2時間のウォーキングでほどよい汗を新春にかくシャワーに入り箱根マラソンを観て昼寝ウクライナには大変申し訳なく平和な一日だ感謝感謝感謝新年

  • 2022/12/31の松飾

    今年も簡単に掃除をすまし例年友人から頂く手作りの松飾をして・・・別の友人からも藁で使った立派な亀飾りを頂き紙垂が無いので作って飾って欲しいと・・・作り方が分からずネットで検索して苦労のすえ作って我が家の玄関にある魔除けの鬼の下へ飾り来年も宜しくと・・・室内では水神さま、火の神様と和じめを・・・御供えもかざり華やかさが欲しくなりナンテンを買いに一万歩目指して雪道を歩いた今年の万歩計のトータルは約1450km札幌から神戸近くまで歩ったことになり我ながらよく歩いたものだと・・・その甲斐あって健康に過ごせた事を感謝してお飾りに一礼・・・来年も今年同様年神様が居座る良い年でありますように見守ってくれるに違いない2022/12/31の松飾

  • 豪雪

    今年はいつもより雪が少なく温暖化の影響かと思ったらここにきて典型的な西高冬低となり大雪注意報遂に来るべきものがきた朝起きたらベランダには綿のように真っ白く40cmは積もりあたりは白一色だベランダに積もった雪の東側から赤々と太陽がのぼり無風状態の中新雪が眩しい玄関前の除雪とゴミ置き場の当番で外へ出れば吐息は白く手は悴むが量の多さに汗をかく我が家の取りつき道路は除雪車が来なく車不通車庫前を除雪して車を出せば氷点下の粉雪のため空回りして動かない除雪作業でエネルギーは使い果たしこの分では歩けなく万歩計に縛られなくて良さそうだ豪雪

  • 寒風の景色

    東の空に太陽が煌々と登り始め雲のまにまに紅く染め始めそれは綺麗で自然の姿に感動する雪原は朝靄が水平線に立ち込め凍てつく空気感が伝わってこれも魅力ある景色だ寒風で木立に積もった軽い細雪が舞い散り結氷した沼の縞模様がより寒さを刺激する北国ならではの情景はさらに厳しく烈風が吹きこれから厳しい生活が3か月も続くウクライナではこんな中で戦・・・よせば良いのに人間は馬鹿だなぁ寒風の景色

  • 豊平川の雪捨て場

    氷点下の豊平川沿い護岸道路を走っていたら大勢の作業員が川芝の上に大きなブルーシートを敷いて雪捨て場を確保していた札幌は真冬日が続き根雪になるみたいでまだ積雪は10cmぐらいだがドカ雪になれば札幌市内の道路雪をかき集めダンプがづづ繋ぎで搬入する様になる豊平川沿いには複数雪捨て場があり冬の風物詩だ今年は人材不足とダンプ車が少なく道路排雪が思う様にいかないとのうわさがあるが3月頃には川幅一杯に例年運び込まれる筈だこの膨大な排雪量をコスト換算すると今年は大雪を予想して初めて300億円超えとか春先になると溜まった雪を何台ものブルドーザーが串刺しに幅広の溝を毎日同じ様に繰り返し融雪を促進させる風景が何ヶ所も豊平川沿いに見られるこれを見ると雪から解放され暖かい春がようやく来たと思う一方この積雪を有効活用できないものかと...豊平川の雪捨て場

  • 獣除け柵のネット外し

    冬到来ほっとけ農場も獣除けのネットを撤去する季節になった積雪でネットは埋もれそれに引っ張られ支柱まで倒すので横着してネットだけ外す外すと言っても支柱の釘に引っ掛けているだけなので外せば良いだけだけどそう簡単にはいかないネットにツタや茎に引っかかりそれらを除去したり支柱の中間の釘からも外し所々獣の登った形跡の穴が開いて補修もしなければならない全周131mのネット外しは手は凍えるし鼻水は出るし結構手間はかかるネットを半日かけて外すと言うより支柱から落とす後は積雪の自然重力に任せるほっとけ農場は完全に大自然と一体化してフリー状態になる彼方の山に太陽か沈みあたりに夕闇がせまる遠く鹿の鳴き声が聞こえカラスが飛び去った一晩開け様子を見れば早速鹿が親子連れで闊歩し足跡、糞、だらけ白菜は中身を丸ごとかじられニンニク、ラッ...獣除け柵のネット外し

  • 棚作り

    寒くなり畑も冬仕舞い急激なコロナ禍もあり外に出歩かない日々が多くなったブログのネタに何かないかと考えたあげく日曜大工で廃材をもとに棚作りをする事を見つけた昔、堅い欅板でストーブの横に椅子を作ったが意図に反して物を置いたりパソコン類のコードがタコ足配線で何とかならないものか・・・欅板の下部に棚を一段作って周囲を整頓しようと思いついた作業だ木工細工はもともと趣味で久しぶりのノコギリ、ノミ、カンナ水準器、曲尺、電動カンナ、電動ドライバー、彫刻刀のお出ましだ棚は使い古した集成材を脚は薪の中から見栄えの良いオンコの木を選んで活用自然のままを生かし彫り師になったような気分で堅いオンコの木をノミや彫刻刀で加工枝を落とし皮をはぎデザインを考えこれが面白くて部屋中埃にしながら時間の経つのを忘れる途中で寸法を間違えて設計変更...棚作り

  • 宿り木の行方

    我が市街化された町内はここだけが取り残され灌木やアカシア、ドロの木、桑、等々大木が繁りなんで手付かずなのか不思議に思っていた約850坪の広い面積で、崖地、谷地もあり道路も一部しか接して無く建物も建築基準法的に難しく建てられないと勝手に想像していた長い間手付かずのため落葉広葉樹が大木となり空中の枝には丸い鳥の巣の様な緑の花が咲いた様なカラスの巣とヤドリギができる始末その為かカラスが異常に多く電線やテレビアンテナ、我が家のシンボルツリー、町内会のゴミ箱等々群がってなんとかならないかといつも思っていたそんな矢先この土地に新たな計画があるらしく造園屋さんがブルドーザーと共に整地作業に入り大木を次々と切り倒していった気になっていたカラスの巣やヤドリギもあっと言う間にそのまま大きな音をたて切り倒された見通しが良くなっ...宿り木の行方

  • 薪ストーブと薪の運搬

    我が家はカナダから輸入したエコ薪ストーブが欠かせないアイテム灯油の使用量を減らし自然の恵みをできるだけ享受する我が家の設計ポリシーだ今流行りのカーボンニュートラルか・・・?42年経過した暖炉は内部の耐火煉瓦など割れ老朽化しているがいまだに現役だ最近肝心の薪が手に入らずあっちこっち声をかけ時々丸太が知人から届けられるが年々量が少なくなっている丸太切りのチエーンソウもエンジンがかかりにくく紐を力一杯引っ張ってかけるが容易ではない切った薪は一年寝かせて乾燥させRV車で自宅へ運び保管この運搬がこれまた力仕事でこの先考えるといつまで続けられるか自信がないそんな矢先ご近所の親しい人から遊休土地の樹木を伐採するが必要ならどうかと連絡あり一も二もなくいただく事にした早速造園屋さんと面会大木の数々を伐採するが量は多いとの事...薪ストーブと薪の運搬

  • 田園地帯の新篠津温泉

    札幌から岩見沢方面の新篠津温泉は自動車で1時間ほどの郊外で田園風景の真っ只中にポツンと沼に面してモダンな佇まいがある温泉は1600mから汲み上げる塩化物強塩泉の100%かけ流し茶褐色の源泉がふんだんに流れ湯の華が岩にこびり付く何よりも加水なし塩素なしは申し分ない札幌近くにこんなところがあったかぁと・・・日帰り客の人達が多く家族やライダーがテントを張って今でも温泉へとひと様々だ家庭菜園も冬支度がなんとなく終わり手軽に温泉でもと二泊予約すれば簡単にOK別荘がわりと気楽にカメラを持ってぶらりと出かけた今回道民割もあって安く泊まれしかも北海道応援クーポン券まで支給と願ったり叶ったりすっかり気に入った国道275号線石狩川に掛かる新石狩大橋は全長1kmは超え大河を渡れば新篠津村広々としたどこまでも続く格子状の田園風景...田園地帯の新篠津温泉

  • 枝豆から茶豆まで

    畑仲間の友人から電話あり大豆の苗が余ったからと4葉になった苗を発泡スチロールにぎっしり詰めて持って来た早速ほっとけ農場の数々の雑草をむしり適当に有機肥料を入れ耕運機で耕やかして畑の体裁を整えた苗を植え始めたが半日かかり数えたらなんと130苗腰が病んで天を仰いだ3か月も経つと雑草と仲良く競争してほっとけ農場らしくなり枝豆より高いセイタカアワダチソウが幅を利かすこれは日陰になりまずいと力一杯引き抜くが苗も一緒に引きずられ加減に気を使う例年実がつきだすと鹿や鼠に待ってましたとばかりやられるが今年は電柵が効いているのか被害もなく強風で所々倒された以外順調に育った枝豆は鈴なりでは無いが若めの色が瑞々しく近所配りなどして友好を築き今宵はビールと気分良くしてグビィグビィ残った枝豆はそのまま成長させ周りの山々が紅葉し始め...枝豆から茶豆まで

  • 我が家のシンボルツリー 桂

    約30年前我が家の南側崖上の狭い急斜面は庭園にもならず雑草の天下で組石でなんとか対面を繕っていたある日友人の造園家からその急斜面に木をプレゼントするから選んでと・・・崖地の斜面に育つかなぁと思いながらも枝ぶりが大きくハート型の葉で甘い香りの桂が良いと・・・春の紅い新芽、夏の新緑秋の真っ黄色といい風にのったらほのかな甘い香りがする桂は我が家にとって四季の季節感を窓越しに味わうことの出来る大事な木となった毎年成長著しく今では根元で直径約50cm高さ12mを超える巨木となりシンボルツリー化した桂は愛着が湧き遠くから望んでもその大きさが際立つ台風が来た時など大きく揺れもしも倒れたら隣家に被害が及ぶのではと心配で夜も眠られなくなったこの間の台風は事なきを得たが最近北海道にも強風が吹きポプラが道路に倒れたり心配のつき...我が家のシンボルツリー桂

  • 瑞鳳殿観光と仙台城

    仙台港19時出航迄に5時間の余裕があり仙台観光を思い立った観光スポットを一巡りするシティバスが仙台駅より30分ごとに発車すると聞いて満員の中乗った瑞鳳殿前で降り、杉木立の参道内の中央階段を登り唐門を潜れば伊達藩祖政宗公が眠る霊屋が出迎える両側に殉死した家来20名の燈篭が当時の風習とは言え痛々しい建物は戦災で焼滅したがコンクリート構造で再建桃山文化の豪華絢爛な遺風を伝えている石棺には遺骨や埋葬品が残り隣接の記念館に展示してあるが刀等腐食が激しく原型を留めない政宗公の遺骨を分析した結果は身長159cmと当時は普通鼻は高く当時の日本人とはちょっと違っていたとの事そう言えば幕府が伊達藩の資金を削ぐために日光東照宮建立の費用を負担させたがその豪華絢爛な姿と同質だなぁと思いながらまた混んでいるシティバスに乗り次のスポ...瑞鳳殿観光と仙台城

  • 一関藩沼田家の武家屋敷から芭蕉の宿った家まで

    新幹線に乗る前にちょっと時間があり一ノ関駅前の観光案内所へ一の関は芭蕉の宿泊地と曽良日記に書いていたがそこは荒地で何にもないとの事でも行ってしまったそこまで行く経路に旧沼田家武家屋敷があった私は上州沼田市の出身沼田と聞けば何か関係があるかと武家屋敷にも興味あり立ち寄る事にした平家のシンプルな茅葺の屋根とそれを支える独立柱が軒を深くして陰影を創り土壁と出入口や障子とよくつり合った外観そしてそれに絡むような小さな庭園に知性が感じられ落ち着く江戸後期創建当初の近い姿に復元したとの事静謐な空間でデザインが良いとはこう言うことだなと・・・土間、かまど、台所は広く農民住宅を素地として天井小屋裏の骨組みが武家の体裁を整えた住宅だと変に納得して古民家の郷愁が心地良かったが冬は寒かろうと・・・沼田家は元は伊達藩から来た石高...一関藩沼田家の武家屋敷から芭蕉の宿った家まで

  • 紅葉の栗駒山(1627m)

    数十年前の栗駒山登山ではガスがかかり雨が降り出し途中引き返したが雨に濡れた色鮮やか銀秋の景色はしっとりと心に残った晴れていればどんなに良かったかと・・・今回そのさらなる絶景を期待して登山口の須川温泉を予約したが須川温泉宿はどこも満杯仕方なく中腹の祭畤温泉まつるべと読む難しい読み方の温泉が空いていると観光案内所で聞くそこへ泊まって朝早く登山する事で只々晴れを祈って北海道から旅立った当日は天を突くような快晴紅葉はちょっと早いようだが頂上付近は最高でしょうとおにぎりを添えて女将が送り出した路線バスは一日2本で時間的にうまく合わず何とかなるだろうとヒッチハイクがてら車道を歩き出し2、3台やり過ごしたが登山者らしい人が幸運にも乗せてくれた100名山をやっている人で話が合って須川温泉登山口まで登山談義しながら乗せてい...紅葉の栗駒山(1627m)

  • 風光明媚な猊鼻渓

    日本100景と聞いて大船渡線無人駅猊鼻渓を途中下車した舟下り発着駅まで田舎道を歩いて5分と近い切符売り場は八角形の独立した二階建てお寺の様に見え違和感があるが辺りはよくありがちな6件の御土産屋さんが広い川幅に面して立ち並ぶその渓流を見下ろせば何艘もの舟が掛留され観光客が多いと想像されるが今は季節にもかかわらず静かだ出発時刻は30分毎に発車舟は横2m縦17mほどの木造りスポンジ座布団を客が勝手に敷く船頭さんに聞くと多い時は70名近く乗せ一人で櫓を漕ぐ今日は19名と少ないほうだこれもコロナの影響と・・・往復1時間の登り下りを1人で器用に漕いで途中鴨の餌を買わせ鴨と共に登る奇岩な景色や地質、花々、の説明に面白おかしく随所にダジャレを入れながらまるで落語を聴いている様だ深山幽谷にこだまし猊鼻追分を聴かせてアンコー...風光明媚な猊鼻渓

  • 大船渡線のドラゴン列車

    新幹線を降り一ノ関駅構内ににわか作りの臨時情報案内所が目に付き気仙沼までの行き方を聞くために飛び込んだメガネをかけマスクごしにおばさんが早口でバスや汽車の時刻表を指し該当箇所にサインペンで親切にマーク大船渡線の別名ドラゴン列車で猊鼻渓もあるし是非お勧めと・・・おまけに地産の土産品一ノ関観光マップ等々渡し縷々説明してくれた自称鉄道ニセマニアの小生昔、太平洋側大船渡まで快速で走っていたスーパードラゴン列車東日本大震災のあと一ノ関気仙沼間が普通自由席となったドラゴン列車と聞いて途中日本100景猊鼻渓もあるし乗らない訳には行かないバスの時間表そっちのけで三番線から間も無く発車のアナウンスにすぐ飛びついた二両編成のワンマン列車はキハ100系気動車で窓にカーテンが下がりゴージャス感満点ボックス席は空いて足を伸ばしゆっ...大船渡線のドラゴン列車

  • 雑草の中の白菜

    安全でおいしい病虫害にも強い食べ物が欲しく土いじりに数十年出来るだけ自然環境で作物をつくりたいと枯葉集めから始まる自然農法が夢だった題して『ほっとけ農場』土の中にいる微生物や小動物と共存共栄して自然のままの土で化成肥料を使わない無農薬有機栽培をと・・・今では草は生え放題雑草の中に野菜が埋没されミミズやなめくじも気にならなくなった白菜はそんな中雑草にもめげず虫喰いだらけの葉をつけ食べられるまで成長して収穫を待つ生野菜でサラダ、白菜鍋、漬物などなど甘くて美味しい白菜が秋の味覚と・・・だが最近はアライグマ、鹿、狐、烏、鼠はてはエゾリス、までお出ましで被害対策に頭を悩ますがこれもお互い共存共栄かと苦笑い雑草の中の白菜

  • イチゴ栽培継続

    家庭菜園歴22年原野から掘り起こした農耕地は無農薬有機栽培にこだわりなんとか畑らしくなってきたところが猛獣や害虫被害、積雪、台風被害と遭遇しかもど素人の野菜育成は仲間の助言や本を読んだり順法万歩と言うわけにはいかない友人から貰ったイチゴ苗マルチをして大事に冬を越し大きな実を期待して追肥を行い春先大粒の青い実がなり出したが暫くして葉が枯れ出した原因はマルチがあるため根の側に追肥した肥料障害と友人に教えられでも少しは食べられると徐々に赤くなり始めた収穫を楽しみにしていた矢先マルチ上にアライグマの長い爪痕の足跡がくっきり残り食い散らかした実が辺りに転がっているではないか電柵には電気を通していたのにだ!根こそぎ喰われ全滅努力が認められずがっかりしてもう栽培はやめと決めたところがそのままに残した苗からランナーが次か...イチゴ栽培継続

  • 五十嵐威暢『風の美』見学の旅

    新篠津温泉に泊まって翌日新十津川まで一時間走ったどこまでも続く直線道路石狩川沿いに田んぼが見えがくれして稲穂が風に揺れていた滝川から山間に入り里山の風景が田舎の風情道を間違ったかなと思った矢先目指す学校建物が現れた廃校になった小学校を改修してみちがえるような美術館の変貌ぶり校庭の入口には「かぜのび」と野石に小さく刻まれ校舎に誘うエントランスのトンネルに続く鉄のフレームと地元の石が閉校記念碑で印象的雲一つない快晴は微風にのせ室内にも作品に光が射し風の美と強調される暖系の真っ白な壁面をバックに展示作品は23木製あり鉄あり石ありそれぞれ題がついていたが・・・圧巻は天井の高い広い体育館をフル活用して特大の大型合板をカットアウトしたものを天井から吊るした『ゆふるじ』大空間ならでの展示だったこんな片田舎までドライブし...五十嵐威暢『風の美』見学の旅

  • 台風11号の傷跡

    9月6日(火曜日)風雨は次第に強くなる台風11号は日本海の中央を北上して夜半に北海道沖に到達するとの事夜7時頃雨まじりの風が窓に叩きつける隙間から普段とは違う無気味なヒュウヒュウ音が響き窓のロックをかけ耳をすませば外部隣家との境に置いた薪がガタガタと音をたてていた心配になりカッパを着てヘルメットに懐中電灯をつけ雨中点検して補強高さ12m枝振り5mのシンボルツリー『カツラ』が揺れに揺れ倒壊するのではと窓越しから戦々恐々と闇中を見ていた一夜明けてみれば台風は道北に抜け風も無く青空が広がりいつものように穏やかな朝がきた畑に被害状況を見に行けばトマト、花豆のサポート倒壊古タイヤで押さえていた堆肥場の屋根が吹っ飛んで見るも無惨な姿久しぶりの台風経験をしたが倒れたトマトは赤くなり収穫出来ほっとした台風11号の傷跡

  • 大好きなリンゴ

    去年の秋青森の田んぼアートで有名な田舎館に住むカミさんの従姉妹から『ふじ』リンゴをなんと段ボール箱4箱送ってきたお陰で冬期間我が家の朝食はリンゴとバナナとキュウイフルーツが定番で今に続く甘酸っぱい汁と歯応えのあるサクサク感その香りが口内に広がり朝の目覚めにリンゴが無ければ朝が始まらないとまでに・・・みかん、桃、梨、柿等々その時々に食べる旬の味はそれはそれで美味しい猛暑に食べる西瓜はたまらなく好きでこれがおいしさ一番と思うがこれは野菜だから・・・果物の王様は私的には何と言ってもやっぱりリンゴだ昔、美ヶ原高原で取り立ての信州リンゴを一袋買って蓼科山に登りアルプスの山々を一望しながら皮ごと丸噛りしたその美味しさは今でも忘れない一方岩木山の裾野に一面、広がる支え木に袋がけしたリンゴ畑の景色はさすが青森リンゴの産地...大好きなリンゴ

  • 強風と大雨の家庭菜園

    曇り時々雨の日が続く我がほっとけ農場は雑草が日に日に生茂り足の踏み場もない状態電柵部分だけはショウトしない様草を刈り込みした結果虎刈りの様だところが台風の影響で夜間強風が直撃した朝、ほっとけ農場へ点検に行ったところトマト、ささげ、もろっこ、花豆のサポートが苗もろともに倒壊いつもの愛しき風景とは違う畑は田んぼ状態で足はズブズブおまけに電柵には雑草が絡みスパークしてバッテリーは使用不能倒れたサポート起こしはつるが絡み中途半端な手直しに終わったなり出したささげは取るには取ったが根元も引き抜かれ以後の収穫は期待薄被害甚大であるトマトのサポートは曲がりはしたが倒れず果実は赤くなく落下していないのが幸運スイカは今のところ安泰だが・・・今年は猛獣被害が今のところ無いかわりに突然自然災害にあい趣味の農園も年を考えると先行...強風と大雨の家庭菜園

  • 好きな曲 月光

    中学生の時友人の家に遊びに行くと手巻き式ゼンマイ蓄音器がありSP盤ベートーヴェンの月光を何度も聴いたものだ当時まだ竹の針でレコードにのせトレースパチパチと雑音の中甘美なメロディーが響くピアノの音色がロマンチックで幻想的などこか物悲しい誰かを恋した様な感受性高い青春の1ページだった変色したカバージャッケットにはウィーンフィル管弦楽団でピアノはバックハウスと書いてあったと思うが定かでないそれがきっかけで以後クラシック、ジヤズ、ポップス、歌謡曲と音楽にのめり込みトランジスタラジオで聴いたものだLP、MD、カセットそしてCDと時代の流れに従いオーデオ装置も変わり音質にこだわり長時間聴いて満足感に満たされていたが今は曲配信でスマホへダウンロードデジタル化が情緒も無くピンとこない変われば変わったものだレコードやCDは...好きな曲月光

  • 期待された甘いスイカ

    近所の人に言わせると私の作るスイカは甘くてこんなスイカはいままで食べたことがない!とまでおだてられ何が原因で甘くなるのかわからないが確かに自画自賛今年も良し作るぞとばかり大玉、小玉と居間に置いたボットに種を蒔き室温で発芽させ温かいせいかちょっと徒長しすぎ畑に恐る恐る地植えした畑ではマルチをしビニールトンネルて保温毎日毎日水遣りを欠かさず成長を楽しみ熱いのでトンネルを毎日毎日開放調節して神経を使うやっと葉がトンネルを超えぐんぐん伸び雑草に絡みつき黄色い花を咲かせた今朝、電柵の電源を切ってよく観察したら大きくなった果実が陽に照らされすくすく育つているではないか見上げればカラスが小屋の屋根から見下ろしいつ突撃されるか・・・こちらも早速対策喰われない様テングスを張り巡らし銀テープをキラキラさせ擬似鳥を泳がせ防御し...期待された甘いスイカ

  • 利用価値の高いバイク

    スーパーカブバイクを購入してから2年、畑の行き帰りに厨芥物、野菜積み、マキ運びに便利で手軽に乗れてだいぶ慣れてきたしかし加齢もあり事故を想定すると郊外を走るのはちょっと自信無く自動車を優先し敬遠ぎみだ北海道はこの季節冬からの解放を得てライダーが多くなり颯爽と飛ばしているのを観ると羨ましく自分も走りたいなぁと・・・だが乗り出す勇気がないヘルメットをかぶり野菜を前カゴに後ろの荷台には薪を積み風を切って自宅までの1kを楽しむぐらいのバイク乗りだこの暑いのにヘルメットは意外と断熱材が効いているのか涼しく颯爽と風を切ってゆっくり走るバイクの快楽を味わうのである利用価値の高いバイク

  • 雑草の成長力

    北海道札幌の7月後半畑の雑草繁殖力、成長力は野菜をはるかに凌ぎ野菜に覆い被さる雨も降らず連日の猛暑日砂漠化にも関わらずだ我が菜園雑草の面々スギナ、スベリヒユ、アザミ、タンポポ、クロバー、セイタカアワダチソウ、ドクダミ、菊芋、ノシバ、オオバコ等々その成長力、繁殖力、は目を見張るツルの地下根茎系地生え系等々引き抜いても引き抜いてもまた生えてくる人間に役立たない雑草と言う括りで引き抜くしかないがその花々はそれなりに美しいスベリヒユ(プルピエ)は乾燥にも負けず多肉質の葉と茎を広げ畑を横臥している我が家ではこれを摘んで朝の食卓を飾る野菜だオメガー3脂肪酸が豊富でこれが実に美味しいく雑草とは言えないイタドリ、菊芋は背丈が1.5mを超え両手で引き抜いてもびくともせず大地に根を伸ばしスコップで根ごと取り出すが一苦労だ本来...雑草の成長力

  • 大量の山東菜に辟易

    白菜を食べたいが今はまだ早い夏に食べられないかと早生白菜を植えるつもりがなんと早生山東菜を5月末に植えてしまったそれが今旬で真ん中に大量に一面若草色に染め美味しそうに競い合っているそばへ寄って良く観るとてんとう虫だましやバッタ、なめくじ、青虫等々葉を啄ばみ始めた虫も多いのは殺虫剤も使わず有機栽培かでも早く採取しないと虫食いだらけこれはいかんと早々に採取あまりの多さに畑仲間、近所配りからプールの仲間、体育館の仲間さてはカミさんの友達等々お届けしたが山東菜自身自分も良くわからず虫もいるよと・・・聞かれれば白菜みたいなものだと小首をかしげる人にはネットを見てと・・・我が家ではお漬物や油炒めおひたしで毎日毎日旬の野菜が食べられ歯ごたえがあり甘く美味しい塩漬けが最高と自己満足カミさんは手間暇かけて辟易している様子保...大量の山東菜に辟易

  • 新篠津温泉タップの湯付近の風景

    畑で草むしり中両手を蜂に刺されしばらく畑は敬遠その間温泉にでもと前回泊まったことある新篠津温泉に電話したところ二日間空いていると急遽申し込み出かけた中日に湖畔の散策路をカメラを持ってブラブラ5k歩き久しぶりにゆったりと時間を過ごした湖畔縁に石が綺麗にデザインされそこから芝が刈り込まれその先の植林が彼方まで続く誠に北海道らしい伸び伸びした風景だ折しも天候は曇り空で暑くなく微風が心地良い湖畔に咲く花々を愛でながら黄金色になった小麦が収穫間近多分北欧ウクライナはこんな風景だろう侵略でメチャメチャになったウクライナ風景と重ね合わせロシアの侵攻は理由はどうあろうと許せないとブツブツ言いながらひたすら歩いてその後温泉にどっぷり長々と浸かった結果血流が良くなり蜂に刺された両手がむくみ食事中まで痛痒い冷えた生ビールジョッ...新篠津温泉タップの湯付近の風景

  • 難しいオクラの発芽

    雪が溶け暖かくなった6月頃家庭菜園は花盛りオクラも試してみようとマルチを張り6ケ所ばかり3粒づつ植えたしかし1週間経っても芽が出ない朝晩寒く発芽しないのではとトンネルを被せて更に1週間残念ながら芽が出ず同じ所へまた種を蒔き様子を観る他の野菜は雑草とと共にはち切れんばかりに成長、競い合っているがにも関わらず1週間経ってマルチ穴は芽が出ない北海道はオクラに向かないのかオクラはネバネバが整腸作用に良くβカロチンがあるとかで作る気になったが好物でもなく諦めかけていた菜園仲間に話したら一晩水に浸けトンネルをして温度を上げたら4日で芽がてたと・・・これでまたチャレンジ精神に火がついた7月中旬日照り続きのなか汗を滴らしながら3回目の種を一晩水に浸しトンネル内に蒔き温度は30℃を超えるさて発芽はどうだろう結果は1週間経っ...難しいオクラの発芽

  • 史跡 伊勢堂岱遺跡

    津軽の縄文遺跡4ヶ所をめぐり大鰐温泉に宿をとり秋田内陸縦貫鉄道縄文小ケ田駅付近の伊勢堂岱に向かった霧雨の中高速道路を飛ばし大館能代ICへ2時間で着いたまず資料館で下調べ完全な形で出土したのはこの高さ19cmの板状土偶だけだとかあたまに2つあなが開いているのは髪の毛を表しているそうだあとは皆小さな破片の割れた土偶資料館を出て徒歩20分遺跡に向かった森の中に橋脚だけが突然現れ異質だなぁと思ったら高速道路の橋脚で遺跡を貫通するため中止となりそのまま残したとの事四千年前の縄文遺跡が閉じ込められているところを貫通するなどとんでもないルートを変更したのは賢明な施策だった森の小道を登り原っぱに出れば環状列石が4ヶ所人も居なくしばらく縄文の世界に浸り切ったそれにしてもこの様な重い石どこから運んだか祭祀のためとは言え数千年...史跡伊勢堂岱遺跡

  • 史跡 大森勝山遺跡

    津軽平野を走って岩木山が徐々に近づいてきたその麓に大森勝山遺跡がある筈だ自動車ナビは効かず外れのガソリンスタンドのお兄さんに聞いても津軽弁でわからず最寄りの管理施設に電話して行き先を聞いても要領を得ない迷走しているうちに小さな看板が目に入りようやく辿り着いたりんご畑の傍に広い砂利敷き駐車場パンフ置き場、仮説のトイレがポツンと置いてあり見学者の自動車が脇に2台停まるここはまだまだ整備されていない様だがかえって違和感はない隣はリンゴ畑でまだ小さい道案内版表示に従って森中を歩き出したが踏みならされた小道は次第に縄文の世界に誘う突然開けた大地の向こうに岩木山がドーンと見え初夏の樹木が風に靡いて縄文時代と同じ景色かストーンサークルが現れた直径約50mの円形環状列石の後ろに岩木山が構えて冬至の日には山頂に太陽が沈む祭...史跡大森勝山遺跡

  • 曳家の弘前城

    以前、弘前城へ行った時石垣がはらんでやばいと思いながら観ていたが城を曳家してから石垣を修復、耐震補強して2025年に元へ戻すとの事その後曳家のニュースが話題になっていたが現存木造天守がどうなったのか興味もあり津軽縄文遺跡のついでに雨の中向かった今回で4度目の弘前城見学いつもは追手門から二の丸を経て下乗橋から天守だったが今回は北城門から丑寅櫓を経て鷹丘橋を渡って本丸へと・・・お堀の水は透って樹木の影が映り情緒ある本丸広場には石垣隅にあたる石が陳列してあったが出角の土に埋もれる部分が2mもありその大きさに驚いたこれを元に戻して積み直し石垣完成し本丸を戻す熊本城では地震で崩れたのは現代に改修した部分だそうで昔の礎石の上にかろうじて城が載った写真が刺激的だった事を思い出したがここでは崩れない様な仕事をして次に城を...曳家の弘前城

  • 史跡 亀ヶ岡石器時代遺跡

    国道12号線を走っていたら大きな石像のモニュメントが飛び込んだ小さな駐車場と立派なトイレその脇には水が溜まった窪地にしだが生い茂り説明板がある遮光器土偶の『しやこ』に『ちゃん』をつけてしやこちやん広場の愛称はおもしろいこの場所からあの高さ345cm大きなメガネの有名な大型遮光土偶が出土(現在は東京国立博物館に収蔵展示)したとは・・・大規模な共同墓地だったと看板には書いてあったが捨て場で漆塗土器、遮光器土偶石器、玉類など多数出土この様な谷間の湿地地帯で発見されたとは他の縄文遺跡の風景とは異なっている縄文時代晩期(約2000〜2400年前)東に張り出した台地には共同墓地として土坑墓か100基以上見つかってそこからも土器、石器、土偶が遺物として見つかっている今は埋め戻され土坑墓も見られないそこから歩って10分隣...史跡亀ヶ岡石器時代遺跡

  • 史跡 田子屋野貝塚

    蟹田から自動車ナビに田小山野貝塚と入力したら不明と出て地図を見て近くの木造駅を入力し走っていて方角が違うなと感じながらもナビを信じ木造駅まで走ったそこから人に聴きながらなんとか辿り着いたがバイパスで20分で行けるところ1時間も余計にかかった縄文遺跡はまだ観光化されてなくナビにも組み込まれていない様だ目当ての遺跡は国道筋をちょっと外れた段丘にあったが発掘した後直ぐ埋め戻され原っぱ化していた岩木川が崖の下に流れている様だが森に埋もれ川自体見れなかった資料館もなく紀元前四千年前からの集落遺跡は海にも面せず日本海側の貝塚でしじみが大半イルカやクジラの骨出土したと解説板があるが・・・ベンケイガイの貝塚が多数出土貝輪の製作が行われていたと・・・原っぱはタンポポの花が満開で風に靡いて縄文遺跡があったなどと解説板がなけれ...史跡田子屋野貝塚

  • 遂に来た竜飛岬

    2〜3年前、太宰治に興味があり津軽を訪ねた時ついでに本州最北端の竜飛岬に是非行ってみたいと雨の中向かったが何も見えず途中で諦めた今回は縄文遺跡巡りから北のはずれの岬まで快適にドライブ『津軽海峡冬景色』ならぬ春景色は何本もある風力発電の羽根が勢い良くまわっていた強風のため岬の周囲は低木が左右に波打ち崖地下部には津軽海峡の海水が波しぶきをあげ観光ツワー客は髪を押さえ灯台を見向きもせず岬突端まで腰を曲げて歩き灯台の風防ガラスは所々破れながらも空に向かって聳え立っていたがいかにも北の外れと言った風景だったハマナスの花が満開だったが帽子を押さえあたふたとまたもと来た道を急いで引き返した有名な車もバイクも通れない階段国道339号は誰もいなく低木がふさいで暗かった遂に来た竜飛岬

  • 史跡 大平山元遺跡

    世界遺産大平山元遺跡が津軽蟹田の近くにあると聞いて民宿をとった『津軽』で太宰治が蟹を食いながら花見をしたことを書いていたがその場所が蟹田駅横の魚市場で生きた蟹をゆで食べさしてくれたおばさんそれが大変美味かったことを思い出しその時以来の蟹田来訪懐かしさもあって魚市場へ行ってみたがコロナ禍で人は居なく活気はなかった昔ながらの蟹田の旅館はおかみさん1人で切り回しているらしく食事は大変美味しくコーヒー豆を土産にいただき地方の温もりを感じた翌日朝早くここから8km蟹田川に沿って山側へ登ったところに目指す史跡大平山本遺跡があるまず古い小学校を利用した大山ふるさと資料館に行き土器片を凝視する分様が無い時代(15000千年前)の土器片が見つかり縄文時代初期で貴重な遺跡と・・・石鏃、弓矢も出土し蟹田川では今も石鏃の原石があ...史跡大平山元遺跡

  • 家庭菜園本格的に始まる

    例年融雪が終わった今頃旅に出ているがコロナが気になり畑なら心配ないとマスク無しで炎天下畑中自由に動きまわれる無農薬有機栽培でマルチや支柱立て草取りに専念した結果が手は荒れ爪には泥が入り込み苦労するが汗かき日焼けして健康そのもの春大根、ラディッシュ、白カブ、早生水菜、小松菜、ほうれん草、にんじん、オクラ、花豆、モロッコ、ツル無しえんどう、スナックえんどう、枝豆、カボチャ、ナス、スイカ、トマト、激辛南蛮、ピーマン、シシトウ、ヤーコン、ブロッコリー、ラディッシュ、食用菊、キユウリ、ズッキーニ、ヤグラネギ、千本ネギ、一本ネギ、ニラ、アサツキ、ニンニク、ラッキョウイチゴ、ルバーム、茗荷、山わさび、ゴボウ、ジャガイモ、大根、白菜、3年越しのアスパラなんと42種類にも及ぶが楽しい家庭菜園などの本にしがみ付き試行錯誤成果...家庭菜園本格的に始まる

  • びらとり温泉

    日高地方国道237号線を走り二風谷アイヌ部落を左にみて右に右折すれば小高い丘にびらとり温泉一軒家があるアルカリ性カルシューム強塩冷鉱泉で無色透明な循環風呂は綺麗さがある入浴客は二〜三人で落ち着く小さな別風呂に高濃度炭酸泉風呂があり医療機関でも使用しているとか強化二酸化炭素泉が人工的にセットされている入ったら皮膚の表面に気泡が付着して血行が良くなるとの事温度も低くくぬる湯好きな私は身体に纏わりつく気泡を見守ったり手で触れたりしてゆっくり温泉気分を味わってあたりを見まわす屋外岩風呂もあり森中の風景を観ながらゆっくり浴びる戦争があるなんてと思いながら・・・びらとり温泉

  • 十勝モール温泉

    植物繊維が堆積して炭化した層を通って湧き出た温泉がモール泉でアイヌ人は薬の沼と言っていたとか植物の有機物が多く含まれ北海道遺産として指定されている鉱泉分析ができなく温泉法の温泉では無い様だモール泉は若い頃一度入ったことがあった様なない様なあまり印象にない温泉好きな私は有機物のモール泉にじっくり入りたいと札幌から十勝温泉まで車で飛ばして昔かんぽの宿だったホテルを予約したチェックインしたあとフロントでモール泉に入りに来たと言ったらここは以前はモール泉だったが温度が26度と低くいまは循環加水加熱塩素注入のアルカリ性温泉と・・・観光協会のパンフにはモール泉とハッキリ書いてあるがと言っても昔のパンフですとあとの祭り折角来たのにモール泉を体験しなくては来た意味が無い日帰り入浴でもと他をあたり近くのモール泉に行ったがな...十勝モール温泉

  • 芽室のそば蔵 大正庵

    帯広出身の人から十勝温泉に行くなら途中芽室町外れの畑中にある民家のそば蔵大正庵がおすすめとわざわざメールがきた民家に興味もあり時間もたっぷりナビに電話入力して向かった碁盤の目の様な道路を右へ左とナビに従い郊外の畑中の砂利道を走れば小高い丘の一軒家ちょうど昼時自動車が多数並びはやっている様子内地の古民家を移築したらしく立面は防寒対策を施した大正ロマンの風情で土間で靴を脱ぎ上がれば黒く変色した梁の小屋裏が裸電線と碍子共に露出空間は広く蕎麦屋に相応しい本当はザルをと考えたが揚げ茄子とししとうとネギ大根おろしの写真を見せられ美味そうとそれを注文10割そばでタレの微妙な味がしこしこ感のそばと絡みちょっと値段は高かったが美味しかった窓の外にの立派な庭園にタンポポの綿毛が満開牧歌的な風情が癒してくれた芽室のそば蔵大正庵

  • 北の大地の風景

    残雪のチロロ岳それに続く日高連邦その麓にのんびりと牛が放牧され思い思いに草を喰むまことにうららかな風景一直線に伸びる暴風林それをまたぐ直線道路青々とした穀倉牧草地帯が水平に広がるこれこそ北の大地残雪のある白い日高の山並みと穀倉地帯の対比が圧巻で思わず自動車を停めて雄大な景色を眺む昔、日高連邦を夢中で登ったチロロ岳、芽室岳、剣岳、エサヲマントッタベツ、幌尻岳の頂を遠く眺め当時の青春がよみがえったが今は登山靴も下駄箱で埃まみれスニーカーでドライブに変わってしまったかと・・・綿毛が舞った北の大地の風景

  • 北海道縄文遺跡 北黄金貝塚

    狩猟漁猟採取型の生き方に共鳴して伊達市に北黄金縄文遺跡を訪ねた黄金貝塚の名称が気になって砂金か何か出て現代人が付けたと勘繰ったが違った北海道の場合大概アイヌ語から来ているがここも昆布の取れる川を意味するアイヌ語でオ・コンブ・ウシ、ベツに漢字を当てはめた黄金藁が黄金となったらしいここは約6千年前の縄文前期に内浦湾を望む丘陵地に定住が始まって漁労を中心に自然に負荷をかけず心豊かな暮らしをしていた北黄金貝塚情報センターの展示を観て堆積断面と採掘物スリ石や人骨を目の当たりに当時を偲ぶ幅15m長さ60mの大きな復元した貝塚をみて貝塚の中に墓が作られて人骨も見つかりすべての生き物の墓地と捉えて神聖な場所だったと・・・鹿の角が外へ出て刺激的大量の貝塚が縄文人の年代長さを想像でき悠久の生活に唖然とした復元小屋内は広く中央に窯場...北海道縄文遺跡北黄金貝塚

  • 我家の種苗とタンポポ

    我が家庭菜園ほっとけ農場では雪が解けて寒い中石灰撒き作業が始まる一方自宅では種苗培土を買ってきてボットに入れそこへ色々な種子を蒔く居間に発泡スチロール箱を何個も置き土こぼれも気にせずに毎日毎日覆っていた新聞紙を除き水遣りを行い徒長を見守る徒長も長くなったりか細かったりで頼りないが甘やかしすぎか・・・朝起きてパジャマのまま毎日水遣りしながら観察1〜2週間経つと芽が突然出始めこれはトマトの芽だキユウリの芽だと一喜一憂まだ芽が出ない種子は次は何かと気長に待ち花豆などある日突然土が吹き上がり力強さをくれる量が余りに多く作り過ぎ友人やご近所へお裾分けだが皆んなが喜んでくれ願ったりかなったり・・・大玉、中玉、ミニトマト、茄子キユウリ、ヤーコン、花豆、大豆、ささげ等の豆類、カボチャ、トーキビ、ズッキーニ、オクラ等々発芽時期も...我家の種苗とタンポポ

  • 五稜郭のソメイヨシノ

    以前、五稜郭に寄った時には桜はまだ蕾の段階で寒かったことを思い出した今回、北方縄文遺跡の垣の島遺跡の近くに五稜郭があり桜の満開と聞いて道内桜スポット二位を見なくてはと行ってみた近くなるにつれて車は渋滞街並みは大勢の人でごった返し桜見物なのか騒々しいソメイヨシノ、ヤエザクラと桜の本数1600本それが一斉に満開素晴らしい桜吹雪、満開、チョット早い葉桜と郭内、城外に咲乱れるその下でスマホぱちぱち宴会は無し西洋式城郭も桜が咲いて一段と冴え良かったね!五稜郭のソメイヨシノ

  • 縄文文化交流センターと垣の島遺跡

    朝早く起きたら函館地方は風は強いが雲のない快晴民宿の窓から山肌が緑の新芽と赤紫の山桜に彩られ春の息吹を自然に感じる縄文文化交流センターは国道278号に接する野原の真っ只中にコンクリート打ち放しの壁が広く平屋でのびのびと建ち縄文の悠久世界を表している様だ9時の開館を待つ間周囲を散策津軽海峡が一望に遠く津軽が海風が強い北側には恵山が連なり西側に垣の島川センターの下部には垣の島遺跡が・・・入場一番で場内はひんやり縄文時代の発掘品が系統的に陳列され次第に縄文にはまる特に漆製品は九千年前で中国より古く世界最古との事またヒスイは新潟糸魚川産で本州との交易があった事を物語る別室の部屋には高さ41.5幅20.1の国宝中宮土偶がガラスケースに入り造形が現代的でもありしばらく縄文の世界にタイムスリップ外へ出て縄文早期から実に600...縄文文化交流センターと垣の島遺跡

  • 世界遺産 大船遺跡

    海辺から急坂を登った所に野原がひらけるその中央に聳える竪穴住居の骨組が濃霧の中たたずむ誰も見わたらない中ボランティアの人が気の毒に思ってか良かったら説明しましょうと・・・年配のおじさんこれ幸いとよろしくお願いすればどこからか4.5人集まり歴史環境を話し始めた穀物を砕いた切り石が無造作に無数おいてある所から舟形竪穴住居の前に案内地中2mを超える深く掘り下げた空間に炉があり墓もありここでの生活をるる説明縄文の世界に引き込まれる自然の中から必要に応じた食料だけを調達する狩猟採取型の生き方がこの環境でよく理解できる大規模集落跡、盛り土遺構竪穴住居の復元、胡桃の木など環境の再現が図られ千年を超える歴史を物語る古代人になったかの様な錯覚を覚え彼方の太平洋海原を眺めたがもやに邪魔され胡桃の木が寂しく揺れていた世界遺産大船遺跡

  • 森町の縄文時代早期の遺跡群

    駒ヶ岳の太平洋側森町には縄文時代早期、前期、中期、後期の遺跡群なんと52の遺跡が噴火湾沿いに発掘されいわば森町すべてが遺跡の中と・・・九千年前の早期の土器が多数出土しているがそのうちの一つ駒ヶ岳1遺跡では約200個も土器や石器が出土しているとかその中の鷲の木遺跡は高速道路のトンネル上に環状列石があると聞き現地には行けなかったので代わりに森町遺跡発掘調査事務所を訪ねた住所氏名を記入した後数々の遺跡群の地図他資料、そしてご丁寧にマスク、濡れティッシュの入っている立派な袋を森町教育委員会から頂き隣室の資料部屋を観る環状列石は模型でみたが北海道最大規模の祭祀遺跡直径35mのほぼ円形の配石で外側に列石が二重に巡らしいくつかの竪穴墓があるその下に高速道路が貫通して工事は遺跡への影響を防いで行われたとか駒ケ岳の噴火で火山灰が...森町の縄文時代早期の遺跡群

  • 北海道縄文遺跡 入江貝塚 高砂貝塚

    世界遺産に指定された墓を伴う竪穴住居を観たく入り江、高砂貝塚へ出かけた洞爺湖から新しくできたトンネルを走ると噴火湾だそこから入江高砂貝塚は小高い丘で近いまず入り江高砂貝塚館で情報を得て広大な入り江貝塚を歩く噴火湾に面し狩猟に適している立地だなぁと直感貝塚、魚骨、動物骨、釣り針、すき石器、土器等堆積した地層断面を見て縄文時代前期末(約五千年前)から千年以上もの間に形成され長い時の流れを感じる竪穴住居の骨格を再現して地中深くの土間に土葺きの屋根だったとか防寒対策の為か・・・そこから歩いて5分程度の高砂貝塚は縄文時代後期(約四千年前)墓配石遺構がある縄文後期(約二千五百年前)の貝塚にホタテ貝を敷き詰めていたが生々しくチョット違和感があった復元も無く看板説明だけでアイヌの人達も暮らしていた痕跡があるとか想像を巡らすしか...北海道縄文遺跡入江貝塚高砂貝塚

  • 雪害で折れた桜

    今年の大雪で畑のシンボルで毎年綺麗に咲かせる老木桜の小枝が折れ痛ましいそれを我が家に持ち帰り花瓶に挿して窓際に置いた所蕾がだんだん大きくなって毎日その変化に見とれて癒しをもらっていま満開になった通常5月中旬に満開になる老木桜は我が家で一ヶ月早く咲き畑とはひと味違った可憐さを窓際に放っている夕陽が窓越しにあたり満開になった花を愛でながら早速お花見と・・・義弟が送ってくれた大吟醸生原酒が喉越しにグビィグビィ瞬く間に四合瓶がなくなり花より団子と・・・様々のことを思い出す桜かなと芭蕉も言っているし酩酊しながらこの桜花をしのんだ桜切るバカ梅切らぬバカとか言うが逆だったかな折られた桜は見事に蘇った雪害で折れた桜

  • 札幌近郷泥炭地の温泉

    石狩の湿地地帯は5、6千年前までは海だったのが次第に石狩川の砂粒が堆積陸地化してどこまでも平原で泥炭地のため道路の浮沈みが上下に唸っているそんな場所に温泉があるのは信じられないが樽前山や支笏湖火山のマグマも近いしそれとも地熱で暖まった結果なのか・・・雪溶けを待ってドライブがてらその茶褐色の温泉を幾つが体験したユンニの湯は色はついているが冷鉱泉で加熱して透明感がある南幌温泉、新篠津温泉は茶褐色の湯の花もありやや濁っているこれらすべて微炭黄色のナトリウム塩化物強塩泉だが中でも新篠津温泉タップの湯は原野の中の一軒家しのつ湖に面し絶景を観ながら入浴でき源泉100%かけ流し癒し空間としては最高だ人も少なく露天風呂は風の足あとが波打ち湯加減も熱くなくほどほどで極楽そのものあがれば椅子に座り太陽の陽光にあたり身も心もゆったり...札幌近郷泥炭地の温泉

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