昭和30年代、職場内の親睦を目的とした野球、卓球、バレーボールなどが盛んに行われていた頃、全員参加でのゲームとなれば珍プレーの続出で最後まで笑いが絶えない。戦時中はお巡りさんだったと言う池田Iさん(故人)、小太りのおっさん(通称とんちゃん)、力任せに振るバットから、いい当たりを見せるが、毎回のように3塁ベースに向かって走る。元々スポーツは苦手の野崎さん、運動神経は良くない、転がっているボールは怖くて捕球しようとせず、ボールが完全に静止してから捕球する、何のためにグローブをつけているのか。ちなみに野崎さんの自動車の運転は、時速40キロ以上での運転や片側2車線以上の道路での運転はできない方で、臆病と言うか、気が小さいと言うか自身も認めていた。面白いプレー