そのためにいま中国政府代表団がワシントンにいる。現代版韓信の股くぐりといえるかもしれない。
2019/1/31(敬称略)●米中貿易戦争前、1ケ月。中国は米国には基本的には怨念はない。むしろ米国には国を開いてくれた感謝心はあるはず。むしろ内政である意味追い詰められているトランプには敢て反抗しない、または静観よりは約束はできないなしても言葉だけでも近い将来での対米貿易黒字ゼロの風呂敷は広げるかもしれない。世界的にも経済の先行きに暗雲をさらに齎す悪役にはなりたくないのが本音でもあり、現実にすでに中国側には経済減速に陥りつつあることがその背中を押している。もうこれ以上の経済の後退はどう考えても中国にはマイナスである。その反面トランプはそれを契機に自分の四面楚歌の環境反転に利用したところだ。ファーウェイの娘をカナダから米国に移送することを決めたトランプは中国への貿易戦争でのせめぎ合いを見越しての強気の決定ではな...そのためにいま中国政府代表団がワシントンにいる。現代版韓信の股くぐりといえるかもしれない。
2019/01/31 06:59