魚の命をいただくからには ~シロカジキをみんなで食べたい
ブログに先週獲れたシロカジキのことを書いた。(「シロカジキが獲れたらどうするか?地産地消の夢」)漁師の苦労と魚の命の話。こんなに旨い魚をみんなで食べれば幸せな島だ、という楽観的な話。タイトルには夢とつづった。そしたら翌朝、定置網の漁師さんから電話が鳴った。「またカジキが入りました。」さっそくブログを読んでくれて、冗談を言ってくれたんだと思った。そしたら嘘じゃなかった。これは覚悟を試されてる!頭に浮かぶ、「やらない」為の言い訳を全部捨てて、やってみることにした。漁師さんはもちろん、漁協のスタッフ、給食センターの方々、飲食店を営む人、福祉施設、高校の寮。島にいるあらゆる人に食べてもらうための人間関係は既にある。やはり、あとは覚悟だけだった。港に着くと、氷水で冷やされながらタンクに横たわっているカジキがいた。この目だ...魚の命をいただくからには~シロカジキをみんなで食べたい
2021/10/28 22:21