話題の本「同志少女よ、敵を撃て」(逢坂冬馬)
ほぼ毎日読書しているが全てノンフィクションです。そんな自分が久々に小説を読みました。第二次世界大戦・独ソ戦で実在していた女性狙撃手をモデルに書かれたリアルな表現力に引き付けられ、一気に読み終えた「同志少女よ、敵を撃て」(著者逢坂冬馬・早川書房)はアガサ・クリスティー賞大賞受賞本屋大賞受賞の2022年話題の本です。(北方領土を望む日本の最北端納沙布岬)なお自分が、当ブログで紹介したくなった理由は著書の発売時期・・・?今年ロシアのウクライナ侵攻が始まった2022年2月24日より「3カ月前」2021年11月17日に発売された同書の一文に著者の力量に感心しました。本文より「ウクライナがソヴィエト・ロシアにどんな扱いをされてきたのか、知ってる?なんども飢饉に襲われてきたけれど、食糧を奪われ続け、何百万人も死んだ。た...話題の本「同志少女よ、敵を撃て」(逢坂冬馬)
2022/08/31 08:51