年寄りの冷や水
だんだん調子が戻って来たので、気になっていた庭の木の伐採作業に取り掛かりました。とはいえ、若い頃の体力もなくなってきているし、持久力半減。その上、亡き父から譲り受けていた、年季物のチェンソーが、うんともすんとも動いてくれない。考えてみれば、父がくれるものは大半が年季物だったっけ。分家の立場だから、笑顔を向けて父に喜んで見せたものだったなあ。たった一人の亡き兄は父の後継者だから、いつもおニューで、そこで余った中古品が私へのおさがり?長男優位の時代に生まれ育った弟の宿命なのです。捨てるより弟に譲るという父の、ある意味、今なら時代遅れ的な自己間案続出たのだと思うし、それがはぐれ息子への愛情だったのだとも思い、感謝したものです。旧式のトラクターはすぐ故障続きで、半年もせずに手放してしまった。勿論、父には内緒。父の...年寄りの冷や水
2025/01/25 00:29