バンコクのチャイナ・タウンの雑踏の中
貧乏人の国ほど人々はエネルギッシュに生きている。三十五度を越す中50-60キロもあろうかと思われるドンゴロス袋入りの穀物を担いでトラックに積み降ろししている。夏の盛りに肉体労働をすることのつらさは僕は10代に十分経験済みである。頭を使うか肉体をを使うかだけど、まあよくやるなあと眺める。極限に近い生活状態の中からは、見事なエネルギーが湧出するものだ。その湧出したエネルギーによって人はこんなに過酷な労働も厭はないのだろう、バンコクのチャイナ・タウンの雑踏の中でフット思った。バンコクのチャイナ・タウンの雑踏の中
2022/01/27 10:42